京都丹後鉄道 (旧北近畿丹後鉄道) KTR001形 特急形気動車 「タンゴエクスプローラー」 |
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[3両所属](MICRO ACE社製)A-2771 | 「編 成」へ |
TANTETSU Diesel Car Type KTR 001 (Limited Express “Tango Explorer”) |
宮福線(天橋立・宮津~福知山)
宮豊線・宮舞線(豊岡・久美浜・網野・天橋立~宮津・西舞鶴)
1980年代に入り、特定地方交通線の処遇が問題となりました。西舞鶴~天橋立~豊岡の宮津線も第2次特定地方交通線の対象となり存続かバス転換かで議論が交わされました。宮津線の沿線には天橋立という日本三大名勝が控え、重要な観光路線としての役割も担っていました。ところが、指定対象外となる平均乗車距離がほんのわずか30kmに届かず、結局1990年(平成2年)に第三セクター・北近畿タンゴ鉄道に転換されました。その際に京都からの直通特急を存続させるために特急用気動車を新製。「タンゴエクスプローラー」と命名されました。当時の流行に合わせてハイデッカーとし、眺望を重視したほか、エンジンはコマツ製を採用、高速性能も確保しました。車体はライトベージュメタリックをまとい、赤と緑色のラインがアクセントになっています。
なお、2013年(平成25年)3月15日定期運行としてのタンゴエクスプローラーは終了しました。現在は、不定期での運行になっています。
モデルは、第2編成との重連運用に備え、先頭車にジャンパ栓受けが取り付けられ、列車無線アンテナも追加された1999年以降の姿です。
また、「北近畿タンゴ鉄道」は、2015年(平成27年)4月1日より鉄道会社であるWILLER TRAINS株式会社により「京都丹後鉄道」へ鉄道通称名を設定し、運行を開始しました。
カプラー:MICRO ACE_F0001 |
←福知山 ←豊岡・久美浜・網野・天橋立 |
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3号車 KTR001 |
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2号車 KTR003(M) |
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1号車 KTR002 |
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宮津・天橋立→ 宮津・西舞鶴→ |