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Vaio TypeU VGN-U70P

 Vaio Type Uの手書入力機能を検証したいと思います。
 VaioUには、NextTextという手書入力ソフトが標準でついています。今まで使ってたZaurusの手書入力と比べてどうなのか?Zaurusの手書入力が結構使えるだけに、代わりが出来るのかを見ていきたいと思います。
 NextTextはVaioUで文字入力をする際、キーボードを使わず、画面上にスタイラスを使って文字を入力する際に使うソフトです。
 ソフトを立ち上げると、枠が表示されるので、その中に文字を入力していくのですが、PDAでは以前から手書入力の機能が備わっている機種も多く、Zaurusは個人的には結構使えるだけに、Vaioの手書入力に対しては、やはりそれ以上を求めてしまいます。
 立ち上げ方法は、スタートメニューから立ち上げることも出来ますが、ボタンがあるので、基本的にはボタンを押して画面を表示させます。 
手書入力の画面ですが、横表示の場合入力エリアが4つあります。縦書きの場合は3つになります。
このエリアの中に文字を入力していくのですが、字が汚い事でコンプレックスを感じている私が書いてもある程度認識してくれるので、実用上はそれほど問題ないように思います。ただし、100%ではなく間違いもありますが、修正する場合には近い文字を一覧表示してくれるので、ほぼ選択肢の中には目的の文字を見つけることが出来ます。
 ただし、文字の認識制度や変換にかかる時間は、私の体感ではZaurusの方が良いように感じます。NextTextは文字を書いてから、文字が確定されるまでにZaurusよりもワンテンポ遅いように思います。
 ここまでだと、Zaurusの手書認識の方が優れているように思うかもれませんが、このソフトの真髄は文字の予測にあります。
 Zaurusでは単純に書いた文字を変換するだけですが、NextTextの場合は、1文字入力するとそこから次の文字や言葉を予測する機能がついています。
 この機能は、過去の入力内容を学習し、よく使う言葉をどんどん記憶していってくれるので、文章を書く際にも入力文字数を少なくしてくれるようになっています。
 しかもひとつの言葉を決定させると、すぐに次の言葉の候補を表示させてくれるので、入力の手間をかなり軽減させてくれます。
 文字入力をするときに長い文章を手書入力で書くのは、結構大変でキーボードを使う方がはるかに速いのですが、NextTextをうまく学習させることができれば、キーボード入力までは行かなくとも、ある程度の文章を書くことが出来ると思います。
 手書以外にも、キーボードを表示させて入力することも出来ます。アルファベットなどはこちらの方が私は使いやすいので、切り替えて使っています。
 これ以外にも、携帯電話のボタン配置の画面などもあるのですが、個人的にはまったく使っていません。
 このソフトは手書入力を基本としながらも、出来るだけ入力の手間を少なくするような工夫がされていて、慣れると非常に使い勝手が良いです。と言うよりも、使っていくうちに自分にとって使いやすいように学習してくれるソフトなので、使えば使うほど良くなっていくと思います。
 Zaurusよりも手書のエリアが多少広いので文字も書きやすく、画面上で自由に配置を動かせるので必要に応じて使いやすい場所に動かすことができるので、このパソコンでキーボードの必要性を感じなくなります。入力した文字の認識率がもう少し上がってくれると言うことのないソフトになると思います。
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