|
Vaio Type UのMobile性能を見ていきたいと思います。
小さいボディなので、持ち歩くのはそれほど苦にはなりませんが、PDAよりは大きいのでカバンの中に入れるのが基本になります。
|
Mobileでの使用で一番気になるのは、やはりバッテリーの持ちだと思います。
私が買ったU70Pは標準バッテリーで約3時間、大容量のバッテリーで約6時間の使用が可能です。
私は大容量のバッテリーを購入して普段から大容量のバッテリーを入れています。
毎日の通勤の中で使うと、通勤時間だけで往復2時間以上かかるので、標準バッテリーでは通勤時間でほぼ終わってしまいます。
左が標準バッテリーで右が大容量バッテリーです。
装着すると厚みが増えるのですが、一緒に購入したケースが大容量バッテリーの使用を考慮したつくりのために、持ち歩く時には厚みは変わりません。 |
バッテリーと同じく気になるのが、液晶の見易さだと思います。特に日差しの強い日には、液晶画面が見にくくなるものです。
今まで使っていたZaurusでも日中は輝度を最大にしてもかなり見にくい状態になっているのですが、Vaioではその点かなり見やすいです。
これは液晶の仕組みの違いで、Zaurusは透過型液晶と言って、バックライトの光がないと画面が見えないのですが、Vaioでは透過型と反射型を併用した液晶を使っています。
部屋の中などの比較的暗い場所では、バックライトを点灯し反射型液晶として使い、日中の外ではバックライトを消して反射型液晶として使うと言うように使い分けることが出来ます。
反射型として使う場合には、バックライトを消すので、消費電力もカットできると言う利点もあり、外での利用が多い場合にはかなりいいと思います。 |
WirelessLANのスイッチが本体の右側についているので、HotSpotなどを利用する際にスイッチを入れることでネットの利用も可能です。
使わないときには、スイッチを消すことで消費電力も抑えられるようになっています。
両側には、それぞれリセットスイッチとUSBポートがついています。
キーボードはここに繋げて使うことになります。 |
本体左側には、電源スイッチとイヤホンジャックが着いています。
電源スイッチはホールド機能もついているので、あやまってスイッチが入るのを防げるようになっています。
イヤホンはコントローラーがついたイヤホンが標準でついているのですが、個人的には使っていません。
手元でコントロールが出来るのは良いのですが、ケーブルが邪魔なので、巻き取り式のイヤホンをいつも使っています。
私は一度聞きだすとほとんど変更することはないので、特に不便に感じることはありません。 |
良く使う事になるのは、コンパクトフラッシュスロットだと思います。本体上部にメモリースティックスロットと並んでついています。
PHS通信カードでネットをしたり、撮った写真をコピーするなどコンパクトフラッシュが頻繁に使われることになると思います。 |
外出先での使用では、PHSでネットを確認したり、メールを見たり音楽を聴いたりが基本になると思います。キーボードがないと言うことで、あまり文書を作成するというような使い方は向いていないので、ちょっとしたメールの返事を書くくらいしかできません。
電車の中などでは無理ですが、カフェなどではキーボードを繋げて、ノートパソコンとして使うことも出来ます。一緒に購入したケースはスタンドがついていて、外出先などでも本体を立てた状態に出来るので、十分に作業をこなすことが出来ます。 |