日本語の入力　手書入力

　一般的に日本語を入力する場合には、まずひらがなを入力し、漢字に変換すると言う作業を行いますが、難しい漢字などで読み方がわからない場合、入力できないと言う状況になってしまいます。
　そんな場合には、マウスを使って、漢字を手書入力する機能が備わっています。

ＩＭＥツールバーの中に「ＩＭＥパッド」という機能があり、この機能を使って漢字を手書入力し、漢字を表示させる事が出来ます。「ＩＭＥパッド」をクリックすると、メニューが表示されその中の「手書き」をクリックします。

　「手書き」を選択すると、「ＩＭＥパッド－手書き」画面が表示されます。
　左の枠内に「うかんむり」が入力されていますが、この枠の中に漢字をマウスで書いていきます。
　マウスポインターを枠内に移動し、マウスの左のボタンを押しながら動かすと線が引かれていきます。
　右側の枠には、入力した内容から近い漢字の一覧を表示してくれます。一覧の中に漢字が見つかったら、表示させる漢字をマウスでクリックします。

　実際に漢字を入力してみましょう！
　まず、「うかんむり」の表示を消す必要があります。もしうかんむりを使った漢字であれば、そのまま続けて入力できますが、今回はいったん消して、一から入力していきます。
　まず、画面右側にある「消去」ボタンをおして、入力枠をクリアにします。上記のように薄く「ここにマウスで文字を描いてください。」と表示され、漢字の一覧結果が表示される部分には「ここに認識結果が表示されます。」という表示に変わります。

　簡単な漢字で手書入力を試してみましょう。今回は漢字の「川」を手書入力で書いてみたいと思います。
　マウスを使って、描いていくのですが、一本ずつ線を引いていくごとに漢字一覧が変更されていきます。
　川の字の場合、２本目の線を引いた状態で、３行目に「川」の字が出てきました。
　この川の字をクリックしてやると、漢字が書き込まれます。

　よみがなを知りたい場合には、漢字の部分にマウスポインターを重ねてください。
　漢字の読み仮名が表示されるので、読み仮名を確認する事もで着ます。

用語

解説

ＩＭＥパッド

読み方のわからない漢字などを入力する場合の方法として、マウスを使った手書入力をサポートしている。
ＩＭＥパッドには、手書入力以外にも、画数や部首を選択する方法などもある。

手書き入力はマウスを使って実際に漢字を書く必要があり、なれないとなかなか思うようにはかけないかもしれません。あまり字が崩れてしまうと、欲しい漢字が一覧に表示されないと言う事もありますので、いざと言うときのためにある程度練習しておく方がよいでしょう！

日本語の入力 手書入力

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