| 6BM8(3)RL=120Kの時のロ−ドライン
プレ−ト負荷を120KΩと大きめにして6BM8(3)のEp−Ip動作曲線にロ−ドラインを引き、ゲインを求めてみます.
Ecの変化量 △2.25付近±1.25=△1〜△3.5でのプレ−ト電圧の変化量は115Vから235Vありますので
∴(235−115)÷(3.5−1.0)=48
と≒50倍になります。
高域特性の計算は定電流源が入っているので内部抵抗はかなり大きいですが負荷抵抗より並列の合成抵抗のほうが小さくなるので、とりあえず最大合成抵抗を負荷抵抗(=120kΩ)とし、入出力キャパシタンスはCin(2.7pF)+Cout(4.0pF)としますと
FH=1/{2×π×(Cin+Cout)×(1/(rp+RL))}より
1/{2×π×(2.7pf+4.0pf)×(1/(120k))}=62189Hzで、60KHZ前後となり、初段が第1ポールとなるNFBアンプです。
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