きのうからきょうにかけてネタ3題の概略をそれぞれ紙1枚にまとめた。 そのなかでいざ1題を論文に展開しようとしたのだが、昼にいやな事件が起こり(予想はしていたのだが) その腹いせで禁将棋を破ってしまった。 これでまた堕落した生活に逆戻りと思ってがっくりきていた。そこに、 中小企業診断士二次の試験を受ける方から、私への励ましと御自身の決意を示すおたよりをいただいた。 ありがたいことである。これを励みに挫けた意志をもとに戻さねばと思うのだった。 早速今日にでも1題の論文を仕上げなければ。
なお、ひょっとしてなぜ情報処理試験のシステムアナリストの話がここに出てくるのかというと、 診断士の旧制度の情報部門の二次と、システムアナリスト試験の午後 I の問題の範囲がかなり近いので、 両者を一度に勉強すると効果が高いかったからである。診断士の新制度ではどうなのかは不明だが、 情報戦略に関する診断事例を行っても損はないだろう。現実のコンサルタントの世界では、 情報システムに関することは避けて通れない。
小論文の準備懲りもせず、また情報処理試験を受けることにした。今度は「システムアナリスト」である。 一昨年二兎のうさぎを追って(もう一つは診断士二次)みごとにどちらも取れなかったときの悔しさがよみがえる。 一兎は去年しとめたので、もう一兎をあわよくばと今年は思った。 「システムアナリスト」をとることを今までは黙っていようかとも思った。 しかし、昔の大ボスが言っていた「俺は不言実行の奴は嫌いだ。今は有言実行の時代だ」 なることばを思い出したので、「システムアナリストを取得する」という目標をここにこうして掲げた。 そのために、大好きなコンピュータ将棋をきのうから止めている(単に勝てなくなって悔しいから、 という理由ではないが、そのように思うのならそれでもいい)。
いつか書いたのかもしれないけれど、碌に準備をしないで合格した奴が偉そうに自分が合格した要因を分析する、 なんてことは嫌いである。だから、今度こそ準備をして合格しようと思うのだ。 しかし、情けないことに、今まで碌な準備をしてこなかった。特に、論文の準備は全くしていなかった。
そんなわけで、今となっては遅すぎるのかもしれないが、論文を用意することにした。ネタはあまり思い付かないが、 とりあえず嘘はいっていないレベルのものを3題用意した。これらの題を、ウソではなく、ホラとして(針小棒大に) 言えるような訓練をこれからするつもりである。
IT 投資勤務先の勉強会で、電子商売(e-Commerce)の話を聞いた。私の勤務先関係の会社がいくつかあるが、 会社群は共通して企業資源計画 (ERP)ソフトを使うことで一致している。そのためか、情報技術(IT) 投資の ERP 以外のお金はあまり出てこない。 会社群のなかでお金がある会社が電子商売用の玄関と部屋を作っているところだという。 それで、問題点を聞いたところ、 玄関と部屋を作るところの苦労もさることながら、お客さんとの取引が少ないことが問題だという。 なんでも、営業さんが従来のチャネルに固執し、電子商売の宣伝をしないことが一因かもしれない、 と説明者は言っていた。 私はここまで聞いたところで出てしまったので詳細はわからなかった。 お客さんがそもそも玄関までも来ていないのか、 それとも来たあとですぐに帰っているのか、そのあたりを聞くべきだった。 あなたならどうしますか。
特になし
人事考課を学ぶきのう、きょうと考課者訓練という研修があった。 私には部下がいない。しかし、なぜかお達しが来た。これから部下がつくのだろうか。 それは百年かかってもないだろう。でも、研修だから何か学べるに違いない、そう思った。
講師曰く、人事考課とは、マネジメントそのものである。人こそが大事、だからこそマネジメントが大事、 そのようにいうのだった。
最初の講議では PDCA の説明があって、その後でファヨール(だったっけ)のマネジメントの五要素が出てきた。 なんか久しぶりに2年半前の中小企業診断士の一次試験の勉強を思い出した。 この五要素は短答式に出ていたけれど、なかなか覚えられなかったなあ、そんなことを思っていたら いつのまにか眠ってしまっていた。危ない。
その後で実習を重ねていくのだが、なかなかもって大変である。事例研究をするのだが、 その事例が営業を対象にしており、一方で実際の私達の勤務先の事情が妙に重なる。 班の単位で意見をまとめていくのだが、班の中での共通認識もある一方で一人ずつ見解が分かれる問題もあり、 改めて奥が深い問題だと思うのだった。
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