2001年10月


2001-10-01

添削

結局昨日も論文の一編も仕上げられないまま今日を迎えてしまった。 今日こそ仕上げなければなあ。 全部を自分で書いていると大変なので、例文を直しながら書いている。 本の作者を自分が添削しているようで、大変気分がよろしい。

2001-10-09

鉛筆

今日は2編めの論文を書いている。今度は一から自分の体験プラスアルファで書いている。 私は何度か「準備しないで受かるより、受からずとも準備することが大事だ」と書いてきた。 実は私もけっこう準備しないで試験に臨むときがあったのだが、それではいけないと思ったのだ。 準備をしないで受かってしまったことを自慢する人がいたので嫌いになったのだ。

論文準備は苦しい。しかし、過程を大事にしたい。 さる運動選手も立派な結果を出した結果の感想を求められ、「結果よりプロセスが大事だ」 といっている。

今は論文を(シャープペンシルではなく)鉛筆でしこしこ書いて、消しゴムでしこしこ消すという操作は つらいことではあるが、久しぶりに味わう体験でもある。鉛筆は芯が丸くなるので、これを尖らせるために 鉛筆削りに先をいれ、鉛筆をまわす。すると芯の粉が少しずつ落ちてきて、黒鉛のにおいがする。 これが好きだ。

ちょうどつれあいも、別件でしこしこ原稿を書いたり消したりしている。 こちらは私のよりつらい作業であり、わたしも原稿を読んで示唆することで協力している。

2001-10-20

復讐

「練習日誌」の項で書いた通り、 最後の週になっても碌にシステムアナリストのための勉強をしなかった。 週の前半はアルコールが抜けていなかったのでバテており、 週の後半は晩飯と一緒に焼酎を飲んで眠くなったのですぐ寝ていたのだった。 本当は、もっと真面目に勉強しなくてはならなかったのだ。 というのもつれあいがある試験に落ちてしまったからだ。 私はこの仇を討たなくてはならない。といっても、試験の内容が違う。 「江戸の仇を長崎で」というものだから、別にかまわないといえばかまわない。

あしたはいよいよ本番である。試験場まで間違えずにたどり着くことが第一の課題である。

2001-10-22

試験

きのうはシステムアナリストの試験に出かけてきた。場所は立教大学(池袋)だった。

まりんきょ学問所日記2001年日記 > 2001年10月 | 前月 < > 翌月


MARUYAMA Satosi