概要
夭折の天才、村山聖を師匠の森信雄との絆を中心に、余すところなく描く。
感想
コンピュータ書を除けば私は巷のベストセラーを買わない。 しかし、私はこの本を買って持っている。 なぜかというと、ベストセラーになる前に買ったからである。 さて、この本は何度も読み、その度に涙している。今こうやって書いていても目が潤む始末だ。 つれあいからは「何度も同じ本を良く飽きずに読めるわねえ」と呆れられているが、 それでも、村山聖の力強い生き方は、のうのうと生活している私の心を奥深く打つ。 たぶん、このドキュメントが、将棋ではない他の分野に取材したものであれば、 手に取ることも、関心をひくこともなかっただろう。 村山さんとは、名前がほとんど同じ(私は MARUYAMA Satosi, 彼は MURAYAMA Satosi で、 姓の A と U の順番が違うだけ)、つれあいの実家が広島であるという二つの理由で、 愛着を感じるのだ。
なお、この書籍をもとにした同名の映画も見ている。
書誌情報
| 書名 | 聖の青春 |
| 著者 | 大崎善生 |
| 発行日 | 2000 年 2 月 18 日 |
| 発行元 | 講談社 |
| 定価 | 1700 円(本体) |
| サイズ | - |
| ISBN | 4-06-210008-8 |
| その他 |