佐伯胖・松原望(編):実践としての統計学

作成日 : 2022-07-11
最終更新日:

概要

「まえがき」から引用する。

統計について,ともかく「手法の紹介ではない,おもしろい本」というものの可能性を検討することになった.

ウィル・ロージャーズ現象

p.23 にあるコラム 1.2「ウィル・ロージャーズ現象」から引用する。

アメリカのユーモア小説家ウィル・ロージャーズ(Will Rogers)が 「オクラホマの移民がカリフォルニアを離れてオクラホマに帰ったとき,彼らは二つの州の平均値を高めた」 といったそうである。

いっぽうで、Wikipedia にある説明は、これと逆である。これは、どちらかが誤りというより、 どちらかがもう片方を皮肉ったというべきなのだろう。

書誌情報

書名実践としての統計学
著者佐伯胖・松原望(編)
発行日2000 年 1 月 25 日 初版
発行元東京大学出版会
定価2600 円(税別)
サイズA5 版
ISBN4-13-042070-4
NDC
備考草加市立図書館で借りて読む

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MARUYAMA Satosi