概要
「訳者あとがき」から引用する。
内容は大体2部に分かれ、前半(第11章~第14章)は主として可換環のイデアル論,後半(第15章~第17章)は線形代数学と多元環論にあてられている.
感想
私には難しい。
p.135 からの「第15章 線形代数学」を見てみよう。始まりはこうだ。
線形代数学というのは,(環 `K` の要素を係数とする)1次形式,そのような1次形式の作る加群[アーベル群],そのような加群のあいだの準同型,つまり1次変換を扱うものである.
もしこのような始まる線形代数学の教科書があれば、即座にその教科書を放り出すだろう。しかし、本書は現代代数学全3巻本のうちの終わりに近い章でこう述べられている。おまけに本書は図書館からの借りものだ。 だから放り出すわけにはいかない。我慢して読んでみよう。
p.135 ではこうもいっている。
これから述べる線形代数学の敍述は,もっぱら,作用子をもつ群の理論(第6章)に基礎をおいて行なおう.
「叙述」ではなく、「敍述」である。これは大変だ。
数式の表現
数式の表現には MathJax4 を使っている。
書誌情報
| 書名 | 現代代数学3 |
| 著者 | ファン・デル・ヴェルデン |
| 発行日 | 1967 年 2 月 28 日 第7刷発行 |
| 発行元 | 東京図書 |
| 定価 | 850 円(本体) |
| サイズ | A5 判 288 ページ |
| ISBN | なし |
| 備考 | 川口市立図書館で借りて読む |