ファン・デル・ヴェルデン : 現代代数学3

2026-03-26

概要

「訳者あとがき」から引用する。

内容は大体2部に分かれ、前半(第11章~第14章)は主として可換環のイデアル論,後半(第15章~第17章)は線形代数学と多元環論にあてられている.

感想

私には難しい。

p.135 からの「第15章 線形代数学」を見てみよう。始まりはこうだ。

線形代数学というのは,(環 `K` の要素を係数とする)1次形式,そのような1次形式の作る加群[アーベル群],そのような加群のあいだの準同型,つまり1次変換を扱うものである.

もしこのような始まる線形代数学の教科書があれば、即座にその教科書を放り出すだろう。しかし、本書は現代代数学全3巻本のうちの終わりに近い章でこう述べられている。おまけに本書は図書館からの借りものだ。 だから放り出すわけにはいかない。我慢して読んでみよう。

p.135 ではこうもいっている。

これから述べる線形代数学の敍述は,もっぱら,作用子をもつ群の理論(第6章)に基礎をおいて行なおう.

「叙述」ではなく、「敍述」である。これは大変だ。

数式の表現

数式の表現には MathJax4 を使っている。

書誌情報

書名現代代数学3
著者ファン・デル・ヴェルデン
発行日1967 年 2 月 28 日 第7刷発行
発行元東京図書
定価850 円(本体)
サイズA5 判 288 ページ
ISBNなし
備考川口市立図書館で借りて読む