太田浩一:ほかほかのパン

作成日:2025-10-31
最終更新日:

概要

カバー裏から引用する

苦悩と挫折を乗り越えて不朽の仕事を残した物理学者たち。 歴史、文学、音楽、映画などの話題を織り交ぜて、彼らがいきいきと生きていた街角に読者を案内し、彼らの実像に迫る珠玉エッセイ集第2弾。

哲学者たり、理学者たりの続編である。

感想

計16人の物理学者が取り上げられている。私が名前だけでも知っていたのは下記の10人だ。

名前すら知らなかった人は下記の2人だ。

マッカラー、フィッツジェラルド、コンドルセー

マッカラー(James MacCullah)は北アイルランドの数学者。マッカラーの公式などで知られる。

フィッツジェラルド(George Francis FitzGerald)はアイルランドの物理学者。マイケルソン-モーリーの実験を説明するために物体が収縮するという仮説を、 ローレンツとは独立に(しかも前に)発表していた。

コンドルセーはフランスの政治家であるが、当初は数学者であった。「コンドルセーのパラドックス」で知られる。

書誌情報

書名 ほかほかのパン
著者 太田浩一
発行日 2008 年 10 月 1 日(初版)
発行元 東京大学出版会
定価 2800 円(本体)
サイズ
NDC 420.2
ISBN 978-4-13-063603-2
その他 川口市立図書館で借りて読む

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MARUYAMA Satosi