以下は、著者による「はじめに」からの抜粋である。
国語という学科は、けっして楽ではない。 しかし、つかみ所はちゃんとあり、それをしっかり把握してゆけば、きもちよく理解してゆけるはずである。 きもちよく理解するには筋途を立てることが第一であると考える。私(著者)が述べるのは、 大学の教養課程に進む人たちが、最低限度として要求されるだけの勉強をどんな筋途でやってゆくかである。
書 名 | 古文研究法 |
著 者 | 小西 甚一 |
発行日 | 年 月 日(第版) |
発行元 | ちくま文庫 |
定 価 | 円(本体) |
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まりんきょ学問所 > 読んだ本の記録> 小西 甚一:古文研究法