「まえがき」から引用する。
本書は、スロヴェニア語を学びながらふと浮かんだ疑問を調べたり、 実際に書いたり話したりするときにこれでよいのか確認したりするための、文法の案内書である。
スロヴェニアのことは何一つ知らないな、と思って本を借りてななめよみをしていたら、
p.19 に、1918 年、第 1 次世界大戦の終結を受けて、セルビア人・クロアチア人・スロヴェニア人連合王国が成立した
(1929 年にユーゴスラヴィアに改称)。
と記述されていた。
ユーゴスラヴィアという名前だったら知っている。もとはユーゴスラヴィアにあった国だったのだ。
双数という概念がある。エスペラントなどは名詞に単数と複数の区別があるがこれは「1つ」か「2つ以上」だ。 スロヴェニア語は双数という概念があり、「2つ」を表す特別の変化がある。複数は「3つ以上」である。 それにしても、変化のパターンが多い。スロヴェニア語学習というページを作って学ぼうとしたが、 挫折した。
書名 | スロヴェニア語文法 |
著者 | 金指久美子 |
発行日 | 2022年 2 月 20 日 第1版 |
発行元 | 三修社 |
定価 | 4200 円(本体) |
サイズ | A5 判 |
ISBN | 978-4-384-05996-0 |
その他 | 草加市立図書館で借りて読む |
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