説明の多いラテン語の教科書
和書で入門書としてはむしろやや大部な
ラテン語文法書。
目次を見るだけで圧倒される。序章の次は本文が62章あり、付録にも4章を費やしている。
序章を除き、本文と付録には通番で小節(§)があり、 これが 1023 に及ぶ。小節の見出しはないが、あとで参考になるかもしれないので勉強がてら少しずつ付けたい。
p. 416 に 262. sanciō sancire sanxī sanctum 崇む
とある。
最後の漢字は何と読むのだろう。ふつうは、あがめる、と読むのだが送り仮名が違う。
たたえる、でも違う。調べたら「あがむ」、つまり文語体なんですね。
書 名 | 新ラテン文法 |
著 者 | 松平 千秋、国原 吉之助 |
発行日 | 2009年4月23日(第8版) |
発行元 | 東洋出版 |
定 価 | 3000円(本体) |
サイズ | A5判 |
ISBN | 978-4-8096-4301-9 |
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