文学史に残る「カラマーゾフ兄弟」の前編。
私が 60 歳を過ぎてから今頃「カラマーゾフの兄弟」を読もうと思った理由は、昔ブログに書いた。 他にも、カラマーゾフという名前をいろいろ目にする機会が多かったこともある。 たとえば、筒井康隆の『文学部唯野教授』でも、ある職業の人たちの性格を描写するときにカラマーゾフの名前が使われていたりする。
読み始めてみて、いわゆる「大審問官」の場面は、本巻、つまり小説の前半に登場しているので驚いた。どういうわけか、「大審問官」は後半に出て来るものとばかり思い込んでいたのだ。 ここは確かに迫力があるが、理解したかと言われると自信がない。
書名 | カラマーゾフ兄弟1 |
著者 | ドストエフスキー |
訳者 | 小沼文彦 |
発行日 | 1963 年 9 月 9 日初版第 1 刷 |
発行元 | 筑摩書房 |
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その他 | ドストエフスキー全集 第 10 巻、川口市立図書館で借りて読む |
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