ドストエフスキー:カラマーゾフ兄弟1

作成日 : 2024-06-22
最終更新日 :

概要

文学史に残る「カラマーゾフ兄弟」の前編。

感想

私が 60 歳を過ぎてから今頃「カラマーゾフの兄弟」を読もうと思った理由は、昔ブログに書いた。 他にも、カラマーゾフという名前をいろいろ目にする機会が多かったこともある。 たとえば、筒井康隆の『文学部唯野教授』でも、ある職業の人たちの性格を描写するときにカラマーゾフの名前が使われていたりする。

読み始めてみて、いわゆる「大審問官」の場面は、本巻、つまり小説の前半に登場しているので驚いた。どういうわけか、「大審問官」は後半に出て来るものとばかり思い込んでいたのだ。 ここは確かに迫力があるが、理解したかと言われると自信がない。

書誌情報

書名 カラマーゾフ兄弟1
著者 ドストエフスキー
訳者 小沼文彦
発行日 1963 年 9 月 9 日初版第 1 刷
発行元 筑摩書房
定価
サイズ
ISBN
その他 ドストエフスキー全集 第 10 巻、川口市立図書館で借りて読む

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MARUYAMA Satosi