概要
副題は「ミクロの不思議な世界をイチから理解」。
感想
私は頭が弱いので、この本は難しい。
私の中での量子力学は、シュレーディンガー方程式をひたすら解くという難行苦行だった。本書ではそのような行き方は取っていない。
第1章は「量子と物理の基礎(量子力学基礎論)」である。p.26 を見ると「1-9 宇宙の4つの力とは」という題名になっている。この表題を見て、昔を思い出した。 まだ20歳台のころ、会社の部内で論文を読んでいた。計測の論文だったはずなのだが、なぜか「宇宙の4つの力」が出てきて、私にはわからなかった。 すると、理学部の物理(修士課程)を出た上司が、「強い力、弱い力、電磁力、重力」とスラスラと語った。うーん、こういう4つの力を覚えても問題解決には役に立たないのになあ、 と妙に感心したのが当時の自分だった。
第2章は「古典力学の破綻(前期量子論)」である。私は高校のとき前期量子論を学んで、美しい体系だと思い、何度もその式の前提と導出を紙に書いていた。 それが大学に入って、前期量子論が破綻したということをしり、がっかりしたことを覚えている。
第3章は「量子力学の基本概念(量子力学1:基本概念)」である。p.68 にある「ケナードの式から小澤の式とは?」という題名の節では、 ケナードの不等式と小澤の不等式について解説がある。もう少し調べてみたい。
第4章は「量子力学の定式化(量子力学2:定式化)」である。やっとシュレーディンガー方程式が出てくる。
数式記述
MathJax4 で表現している。
書誌情報
| 書名 | 図解入門 よくわかる最新量子力学の基本と仕組み |
| 著者 | 山﨑耕造 |
| 発行日 | 2026 年 5 月 18 日 第1版第1刷 |
| 発行元 | 秀和システム新社 |
| 定価 | 2300 円 |
| サイズ | A5 版 |
| ISBN | 978-4-7980-7557-0 |
| その他 | 川口市立図書館にて借りて読む |