エディタ遍歴

作成日:2015-04-04
最終更新日:

エディタということばを知ったとき

わたしがエディタということばを知ったのは、社会人2年めだった。 ディジタル画像処理を手がけることになり、OS-9 というオペレーティングシステムを導入することになった。 そこで、プログラムをするために書くツールがエディタというものであることを初めて認識した。

scred

その OS-9 についていたエディタには scred という名前がついていた。 screen editor の略であるが、スクリーンという意味がわからなかった。 しばらくしてその意味がわかってきた。昔のエディタはラインエディタといって、一行単位でしか修正できないのが当然だった。 しかしこのころから、連続する行全体を見渡しながら該当部分を編集できるエディタが登場し、これをラインエディタと対比させてスクリーンエディタと呼んでいた。 私が最初に使ったのがスクリーンエディタだったことは幸運だった。

vi

そのうち、 UNIX で制御するエミュレータを使うことになり、vi も使うようになった。 また、いうことで別の業務に携わっていた K さんの好意で、SONY のワークステーションである NEWS も使わせてもらえるようになった。 NEWS は UNIX であるから、当然 vi を使うことになる。しかし、vi はほとんど上達しなかった。 ちなみに、scred はモードがあることで vi とは似ていたが、 キー配置は異なっていたため。私はあまりにも scred を使い続けていたため、vi に慣れることはついぞないまま、現在に至っている。

μemacs

そのうち、OS-9 では、scred 以外のエディタもつかえるようになった。それが μemacs である。 emacs ほどの多彩な機能はないので、マイクロ(μ)を頭に関していた。コマンドとしては umacs であった。

emacs

転社後に初めて emacs を使えるようになった。私と同年代は vi 派であり、私より下の人は vi と emacs 両方いた。 私は vi を使えない最年長であった。

vi

私より若い人でも vi を使いこなせる人がけっこうした。その人いわく、 「職場で emacs ばかり使っていると、客先へ行ったときに emacs がなかったらどうするんだ。vi なら必ずあるから、 ちゃんと使えるようになっていなければだめだ。」と言われたそうである。

xyzzy

Windows で今使っているのは、xyzzy というエディタである。

emacs 系のコマンド

Ctrl-u n というコマンドがある。次のコマンドを n 回繰り返す、という意味である。 xyzzy で Ctrl-u 4 Ctrl-y として、ペーストを4回繰り返そうとしたが、ペーストは1回しかできなかった。 Ctrl-y の操作をマクロとして定義し、Ctrl-u 4 Ctrl-e としてマクロを4回繰り返すように変更したら、 ペーストが4回できた。覚書としておく。(2015-04-05)

Windows でアラビア語が扱えるエディタ

日本語が読める人には、Foo Editor がよさそうだ。RJ TextEd は URL の国別コードトップレベルドメイン(ccTLD) を見る限り、 スウェーデンで開発されているようだし、Alpha はこの数年更新が停止している。

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MARUYAMA Satosi