家族

作成日:2018-02-16
最終更新日:

あらすじ

長崎は伊江島に住む30歳の労働者は、中標津への移住を決意する。家族を伴った 3000 km に及ぶ旅はいかに。

感想

列車の旅の途中、窓から高炉が見える場面が二か所ある。一つは八幡で、今の新日鉄だ。 もう一つは福山で当時の日本鋼管、今の JFE スチールだ。 そんなことを気にしても仕方がないのにね。

鉄道の旅は、その先のでの苦労がなければ見るのもいいものだ。作品としては、「家族」という表題があるだけに、その苦闘を物語るものが大きい。 しかし、私は家族より鉄道を見てしまうのである。

音楽―ソドレミ

この映画では、最初はミラシドで始まる音楽が出てくるが、 最後はソドレミで始まる音楽で締めくくられる。 映画のテーマに沿った曲作りといえるだろう。

記録。2018年2月12日から17日にかけて、借りてきたレンタル DVD で見る。山田洋次監督。

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MARUYAMA Satosi