まりんきょの部屋のはなれ(2001年4月)

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フレミッシュ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 4月29日(日)15時57分52秒

チェンバロの装飾や絵柄を久しく見ていないので、 ウェブページで捜してみました。
フレミッシュとは、 こんな感じだったのですか。ムフフ、 というつぶやきが少しだけわかるような気がしました。


チェンバロ

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 4月26日(木)23時42分46秒

2段チェンバロがとうとう月曜にきました。すごくいい音色で、 気に入ってます。フレミッシュらしい装飾にしました。響板の花の絵とか、 フレミッシュペーパーとか、 ラテン語の文句とか・・・ムフフ

きのうは、 フランソワーズ・ランジュレさんのチェンバロコンサートにいきました。ラモーのクラブサンコンセールを1番から5番まで全部弾くというものでした。使用楽器はフレンチの2段鍵盤
(Ruckers-Taskinモデル)でマーク・デュコルネ2001年製作のチェンバロでした。新しい楽器なので、 あまりフレンチらしい音ではなかったです。休憩後の第4コンセールあたりからよく響きだしたって感じでした。
ランジュレさんはすごく上手でした。フレーズとフレーズの間とか、 ほんとにフレンチ!さりげなく自然にフレンチの雰囲気!
 


アサド兄弟

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 4月22日(日)22時40分03秒

まだ アサド兄弟のスカルラッティを手に入れていないんです。気になっているのですけれど、 根が不精なもので。
ある方からメールをいただいて、 アサド兄弟はいいですと言われて、 そのままなんです。
でも、 よかった。ラモー、 クープランがあるのもあさすがです。


アサド兄弟のスカルラッティ

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 4月22日(日)00時39分57秒

すごくいいですね。最初の音を聞いたときから、 オーッという感じ!最初の曲はL305です。きれいな音色。このCDのなかで、 スカルラッティは10曲(順にL305、 L21、 L118、 L430、 L241、 L413、 L288、 L465、 L107、 L422)弾いてます。ほかは、 ラモーのクラブサン曲集から9曲、 F.クープランを2曲、 J.S.バッハのプレリュードとフーガ1曲というけっこう私の好みの選曲です。

ラモーの「やさしい訴え」を聞いていると、 5,6年前レオンハルトのオール・フレンチ・プログラムの演奏会にいったことを思い出しました。ほんとに感動のコンサートだったんですが、 アサド兄弟のも生で聞いてみたいと思いました。

CDの題 アサド兄弟バロック音楽を弾く WPCC_5355  録音は1991年


クウォシェビッチ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 4月17日(火)23時55分23秒

笛吹きさまへ

クウォシェビッチのスカルラッティを聞いてみました。
なかなか色っぽく、 おっしゃる通り繊細ですね。その上感情豊かな表現が効いています。

やはりいろいろな奏者で聞いてみると、 その奏者分の表情をもっているようで、 さすが大作曲家と感じました。
だから派手めの演奏というのならばそれはそれで聞いてみたくなります。

チェンバロが来たらまた知らせて下さい。


グレン・ウィルソン

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 4月14日(土)18時51分46秒

Glen Wilsonという人の(こういう言い方をするのは、 それまで全然知らなかったからなんですが、 )スカルラッティのCDを図書館で借りてきました。K113,K187,K69,K119
K120,K87,K27,K18,K474,K545,K461,K30,K463,K299という順番で弾いています。1952年生まれのアメリカ人のチェンバロ・フォルテピアノ奏者だそうです。6歳でチェンバロを習い始めて、 ジュリアードで、 アルバート・フラー(カークパトリックの弟子だそうな)に習い、 19歳でアムステルダムに行ってレオンハルトに習ったというチェンバロのエリートですね。
 弾いているチェンバロがグレゴリ・S・エルピディオ(1726年作)のレプリカとかいてますが、 私の知らないチェンバロです。イタリアンみたいなバリバリッという音がします。レオンハルトと違って、 このウィルソンさんは、 ストップ(4フィート、 8フィートどちらも)を多用します。カプラーをいれるのも好きみたいで、 派手めの演奏ですがちょっと繊細さに欠けるような気がしますが・・・上手は上手なんですが、 私はクウォシエヴィチノ方がずっと好きです。
 ところでうちのチェンバロはまだこないんですけど、 どうなってるんだろう?待ち遠しいです。


えらそうに スイマセン

 投稿者:atyim

 投稿日: 4月13日(金)21時59分47秒

「整合性」だなんて、
そんなもん本当はなくてもいいのに
よけいなこと書きました。気にしないでください。


更新日

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 4月11日(水)23時38分21秒

atyim さんには、 私が気になっていたことをずばり突かれました。
御指摘ありがとうございます。
連休あけぐらいには、 今よりはましな仕組みと方法を考えて実行します。お待ちください。

これで本業が IT (情報技術)関連のシステムエンジニアなのです。笑って許してください。


即興も

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 4月11日(水)23時36分15秒

笛吹きさんの体験談を聞いて、 即興も面白くて大変なのだと改めて思いました。
16 世紀の笛の話と一致するかわかりませんが、 わたしもジャズのピアノでは苦労しました。
基本のカデンツができれば、 そのうちに指が反応するようになる、 というのは
ピアノでほんのわずかだけですが体験できたことです。


「さん」

 投稿者:atyim

 投稿日: 4月11日(水)20時25分24秒

まりんきょ「さん」が抜けている。
それだけ。


更新日のこと

 投稿者:atyim

 投稿日: 4月11日(水)19時57分40秒

踊り子のMIDI、 最終更新日は4月10日、 つまり昨日ですよね。
ところがホームページトップの最終更新日は4月1日。
僕は各ページの「New」のところをさがすのが楽しみになっていますから
それでいいかもしれないけど、 やっぱり整合性持たせた方がいいんではないか?

どの楽器が一番肉声に近いか? 
自分の好きな楽器がそうなる傾向にあるというのは
まりんきょの言われたことですが、 ホントだろうと思います。
どんな楽器でも、 単なる音のはずなのに、 喉まで出かかる言葉
になる、 それわかるなという気がします。


即興演奏の練習

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 4月 9日(月)08時21分15秒

リコーダーの発表会が終わってから、 次は何します?みたいな話になり、 去年1年はフレンチだったので(難しかった!ちゃんとはできない)イタリアの初期バロックをしたいですなどと軽いノリで言ったところ、 「カステロとかフォンタナとかしたいんでしょ。その前に、 フレスコバルディをやってみましょう」ということになりました。で、 フレスコバルディをみてもらってますが、 ゆっくりのところの装飾が単調である、 それができないとカステロにいけない、 正しい装飾の練習をしましょうね・・・ってわけで、 シルヴェストロ・ガナッシの『フォンテガーラ』(1535年刊)を練習しています。くっ苦しい!
 フォンテガーラはリンデさんのリコーダー奏法の本とか、 後のさまざまな音楽学やバロック奏法の本のタネ本になっているもので、 名前は知ってましたが、 まさか自分で練習することになるとは思ってなかったです。
 簡単なフレーズをだんだん細かく、 複雑に展開させていくのですが、 あの時代の人の常として、 すべてを網羅しよう、 すべてを体系的に記述しようという意思があらわれています。しつこいぞ。
 上向2度〜5度、 カデンツ、 下向2度〜5度、 カデンツ、 それぞれにたくさんの装飾例が載っています。これをハノンのように練習していれば、 どんな音型がでてきても身体が反応できるようになるんだそうですが・・・
 いままで、 ヘンデルとかテレマンなどのソナタのときも、 どっちかが装飾をいれたら必ず同じように入れ返さないといけないと言われて、 「目には目を、 歯には歯を、 装飾には装飾を」ってなかんじで、 バトル状態でやってたんですが、 もっとがんばらないといけないってことらしい。
 イタリア風の全音符や2分音符がずらっとならんでいる緩徐楽章は苦手だったことを思い出しましたが、 それも即興で(考えてこなくても)すらすら吹けるからって言うんですけどね。だといいんですが。


一年かかろうがいっこうに・・・

 投稿者:atyim

 投稿日: 4月 8日(日)22時43分29秒

時々でいいのです。
こんな曲だよと知らせてくれることがうれしいのです。
こう言うとMIDIの演奏の上手下手がどうでもいい
ように聞こえるかもしれませんが。(そんなこと言い
たいわけではありません)
チェロもピアノもお手の物のまりんきょさんにしてみれば
音楽の楽しみはそっちのほうにある。
一方MIDIはMIDIでこれも凝れば凝るほどおもしろい。
どっちも音楽をしていることに変わりはないのです。
「浮遊感」と言う言葉を音楽で表現しようたら生楽器だろうと
シンセサイザーだろうと、 それこそひと山もふた山も楽しくも
気の長い山また山です。
 今後も時々MIDIを利用して、 どうぞホームページを豊か
にしてください。「冬は終わった」ってどんな曲か楽しみです。


増やしています

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 4月 8日(日)21時23分00秒

お気付きの通り、 増やしています。
「浮遊感」漂うところまではあと一山も二山もあるので、 あとまる一年あるかもしれません。

「春の使者」はなるほど、 似ていますね。アルペジオの速さに気を取られて、 気がつきませんでした。

せっかく春がきたので「優しい歌」の「冬は終わった」を MIDI にしたいのですが、 これも一年かかりそうです。


あれ MIDI増えてませんか?

 投稿者:atyim

 投稿日: 4月 8日(日)00時41分32秒

私が気がつかなかっただけかもしれません。
今、 弦楽四重奏の3楽章を聞きながら書いてますが
「浮遊感」漂うところを是非聴いてみたくなります。

「春の使者」はノクターンの10番でしたっけ?にそっくりですね。


カプースチン再び

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 4月 5日(木)23時54分50秒

後藤さんの紹介して下さった場所で一つだけ曲を聞いてみました。いい感じです。
ただ、 pierre さんのいう、 「ジャズはジャズでなんて思っているから」というのもなんとなくわかります。

ズージャの人は普段即興をやっていますが、 ひとたび定量譜を書いたり弾いたりすれば、
クラシックの人たちなんか軽く凌いでしまうのではないかと漠然と思っています。ただし根拠はほとんどありません。


いいですね

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 4月 5日(木)23時50分39秒

私はまだ買っただけで印刷はしていないのですが、 いくつか弾いてみたい曲はあります。
L.483 はかわいいですね。ホロヴィッツも久しぶりに聞いてみたくなりました。


CD−R買ってきました。

 投稿者:

Dai@niigata

 投稿日: 4月 4日(水)23時35分26秒

まりんきょさん、 DOMさん、 あのスカルラッティ楽譜が全曲入っているCD-Rを
買ってきました。早速印刷して弾きました。印刷そのものは、 ちょっと荒めに
出てしまいますが、 十分実用に耐えます。変にきれいな楽譜を載せて高く価格を
つけるよりは2600円という手ごろな価格でこれだけの楽譜を提供できるほうが
ずっと価値あります。

L483弾いてます。あのホロヴィッツのCDの2曲目にあるやつです。
簡単なんですが、 懐かしさがあります。