まりんきょの部屋のはなれ(2001年3月)

前月 翌月

あ いえいえ。 ^^

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日: 3月31日(土)22時22分19秒

>>Daiさま、 あのチラシ面白かったです。 楽しませていただきました。

喜んでくださって何よりです。
スキャナで取り込んだ甲斐がありました。


カプースチン

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月31日(土)14時41分58秒

名前くらいは知ってますが、 全然聞いたことがありませんでした。 後藤さんの発言にあるここやここのMIDIで聞いてみました。 結構好きです。
後藤様、 どうもありがとうございました。 ときどき見に行ってます。 石巻日本語を読むのも好きです。 宣長の文章(全部やまとことばでひらがなで書いてある)を読むのと同じようなかんじがします。 いわゆる普通の文章だと目で見てすぐわかりますが(表面的には)、 宣長全集とか石巻日本語は文のあたまから順を追って読んでいかないとわからないので、 頭の中で音読しているような気がします。 それが、 わりと楽しかったりします。
 私もいろいろCDを買いたいんですが、 チェンバロのお金を払わないといけないので節約しないと。 近頃はコンサートも控え気味です。
Daiさま、 あのチラシ面白かったです。 楽しませていただきました。


良く聴いてみました>カプースチンの平均律

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日: 3月31日(土)00時42分03秒

フーガの最後がフェイドアウトだったり、
ジャズ的要素を強く押し出してフーガの形式を一時的に逸脱したり、
とにかく面白さを追求することはしてます。

ただ、 フーガ本来のもつ強固さ、 緊張感、 バッハ的崇高さは
少ないように想います。 しかし、 それでもいくつかの試みは
上手い具合に当てはまってジャズフーガになっています。

やっぱりボクは原 博です。


カプースチン(発音?)

 投稿者:

後藤文彦

 投稿日: 3月30日(金)15時16分56秒

カプースチンの曲のいくつかは、 ここここ
midi で聴けるようですね。 なんか、 さわやかな、 あんまりジャズっぽくない
(こういうのは何っぽいって言うんでしょう? フュージョンじゃなくて何だっけ?)
感じですね。 24 の前奏曲とフーガ(特にフーガ)はどんな感じなんでしょう?

ところで原博の 24の前奏曲とフーガ以外だったら、 オフランド(の特にフーガ)とか
も私は好きですね(これはギター編曲もいい)。 ピアノ以外だったら弦楽セレナードとか。

http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/abcdef.html


Kapustin

 投稿者:

pierre

 投稿日: 3月30日(金)12時22分35秒

こんにちわ。 僕も買いましたが、 微妙ですね。
面白いとは思いますが・・・
ジャズはジャズでなんて思っているから、 良さがわかっていないのかもしれません。
また聴いてみようっと。


Kapustin

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月29日(木)23時01分13秒

ふうむ、 Dai@niigata さんが Kapustin ですか。
聴いてみます。 この人おもしろいよ、 とある方からいわれたのが2年前、
それまで放っておいたのはもったいなかったと思っています。


Kapustin:24 Preludes & Fugues

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日: 3月29日(木)16時47分54秒

買ってきました。 調性感覚がある曲は面白く聴けますが、
調性からはみ出して、 調性感覚を刺激しない曲(第2番フーガ)は
あまり面白くないですね。 ジャズフーガも調性があればなかなか
面白いです。


録音

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日: 3月27日(火)23時12分34秒

北川邸(邸ってのが怖いですが^^)の 北川さんご自慢の「べーぜん いんぺりある」
で録音したそうです。 まあ、 24曲もありますし、 12曲ずつ2回に分けて録音した
んでしょうが、 ホールを借りるのも大変ですし、 プレッシャーも無い自宅が楽に録音
できたんでしょう。 ちょっとモノラルっぽい音が 損ですね。

誰か他の人が弾き直ししてもいいですし、 ボクが弾き直しして録音します>for a change.


まちがえました

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月27日(火)23時09分43秒

ジョバンニではなくてカンパネラでしたね。 (どちらも見たことがありません。 )
しかし、 数年前まではルネサンス・バロック、 それもピリオド楽器の音楽しか聞かなかったのに、 この変貌は心が広くなったんでしょうか?年をとったからかなあ?


ありがとうございました

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月27日(火)22時59分29秒

Daiさま、 いろいろ教えていただき感謝しています。
ジョヴァンニという雑誌をみたことがないので、 大きい本屋にいってさがしてみます。 CDはギターのを買ってみようかと思います。
『無視された聴衆』を買いました。 図書館で借りて読んで、 わりとシンプルな内容なので、 買わなくていいかとも思ったんですが、 つまり布教用です。
今日も市民オケでチェロをひいている友達に会って、 本と24の前奏曲とフーガを貸したら、 今度、 ショスタコーヴィッチのを貸してくれるといってました。
それにつけても、 もっと録音が良くて、 たとえばレコ芸の推薦盤かなんかになったら、 それだけで買ってみようかという人もいるだろうし、 話題にもなるのに・・・・なんだか惜しい!


Hara:Recommend

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日: 3月27日(火)02時04分42秒

24の前奏曲とフーガ=平均律

の次に進められるピアノ曲・・・・・・・

実はありません。 平均律があまりにも良い出来映えなので、
それに匹敵するものと言われると。 。 。 。 。

最近2000年の成果は、 60のバガテルがあります。
このうちの3曲が「雑誌:カンパネラ」に掲載されました。
書法は極めて質素で簡潔で、 童謡をあしらったものが
ほとんどです。 カンパネラに収録された3曲は簡潔すぎるきらいがあります。
一方、 自主制作でのギター曲集の中に 60のバガテルから6曲(ギターに編曲されて)
収録されています(オリジナルはピアノソロ)。 この中で傑作は「かぐや姫」です。
楽譜がまだ出版されていませんので、 全体は何とも評価できませんが、
おそらく、 カンパネラ掲載楽譜の簡潔書法、 ギターCDの響きから推測するに、
簡潔な書法を主とした曲集と私は見ています。 それが悪い、 価値が低い、 とは思いません。
ただ私が求める、 平均律ほどの構成のしっかりしたもの、 では無いと推測します。
60のバガテルの旋律はどれも懐かしい旋律ばかりで、 価値は高いです。

個人的な感想だと思ってください。


うらやましい

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月26日(月)22時41分11秒


チェンバロがお使いになれるとは、 まことにうらやましく存じます。
チェンバロは2段と1段では大違いでしょう。 クープランの Le Tic-Toc-Choc, でしたっけ、 2段でないとできませんよ、 といわんばかりです。
わたしも415の世界に憧れますが、 実際に足を突っ込むのはもう少し先の楽しみにとっておきます。
原さんの次の曲は、 Dai さんや後藤さんにおまかせしましょう。


やっとできるらしい

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月25日(日)22時59分34秒

もうすぐ、 2段のチェンバロができると製作者から連絡がありました。 今使っているのは1段です。 やっぱり2段でないと、 表現の幅が狭いです。 (2段になっても、 テクがないので狭そうですが) いまやってるのがアムステルダム・ハープシコード・チューターという本とチマローザのソナタ集です。 チマローザはオペラはなかなかいいのに、 鍵盤はちょっとねってかんじ。 スカルラッティへの道ははてしなく遠いです。
ところで、 原さんのCDですが、 24の前奏曲とフーガの次のお勧めはなんでしょう? ただ私はモダンオケがあまり好きではないのがつらいところです。 いわゆる440と415はまるで別世界ですね。


首を長くして

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月22日(木)22時29分42秒

atyim さんは御存じでしょうが、 私は首が長いので文字どおり首を長くして待っています。
なぜあそこが 9/8 拍子かということについては、 よくわかりません。
atyim さんもおっしゃっている通り、 2拍子系ではないことは確かです。
それを3*3の形にして強調したのでは、 という憶測しか言えないのです。


嗜好

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月22日(木)22時25分22秒

後藤さんのいわれるとおり、 クラシック界の嗜好の乖離はつくづく感じます。 演歌といい対照ですね。
おもしろいのはがちがちの無調派の作品でも合唱曲はけっこう調性があるんです。 演奏家の層によって
作り方を違えるんでしょうか。


フォーレのP4重奏まだやってます

 投稿者:atyim

 投稿日: 3月22日(木)22時14分27秒

お久しぶりです。
まだフォーレのP4重奏2番の3楽章のところで止まったままなんです。
この曲についてのまりんきょさんの記述はとても参考にさせていただいています。
他人の作ったMIDIなど聴いて刺激を受けるときがあるんですが、 よ〜しおれ
もがんばってみようなんて思うときは、 この曲の続きに手を付けるのです。
まりんきょさんはこの曲の冒頭を歌われましたが、 この部分を同じように歌わせ
るためにだいぶMIDIの勉強になりましたよ。
最初の9/8拍子はいまだに納得いきませんね。 イメージとしては水の波紋を意
識するのですが、 音の表情を作るためにはどこをいじったらいいか、 ここは2拍子
系じゃないということだけははっきりしているのですが、 作ってみるとそうなって
しまう。 フォーレが9/8なんかにしたのはなんかわけがあるに違いないと思うの
ですが。 あいにく私は好きな曲だけに、 困っちゃいます。 3楽章が出来たら、 まり
んきょさんに聴いてほしいなと思っています。 だいたいこの2番の4重奏は意図的に
曖昧模糊としたところが多いのかな。



いろいろなこと

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月21日(水)23時52分08秒

aaa さんとは、 ここでははじめましてですね。
もちろん、 この場では診断士関係のおちょくりも大歓迎です。
そんじょそこらのダベりだけの掲示板とは一線を画すつもりでおります。
「つもり」だけになりたくないので、 どうか御支援とおちょくりをお願いします。


きょうは

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月21日(水)23時48分10秒

そう、 きょうは大バッハの誕生日なんですね。
北川さんの演奏も好きです。 北川さんはけっこうこってりもの(レーガーとか)も好きなのではないかと
思いますが、 何でもできるんですね。 録音についてはよくわかりません。
私の家の再生装置のスピーカーが小さいもので。 それに気合いを入れて聴いていないもので。
録音については、 また後ほど、 ということで。


後藤さん、 どうもお久しぶりでございます。

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日: 3月21日(水)10時41分49秒

原 博:平均律を高く評価している後藤さんの登場。
私は今年もアマコンで原 博弾きます。


今日はバッハ祭?

 投稿者:

後藤文彦

 投稿日: 3月21日(水)08時25分07秒

ここでは、 はじめまして。
原博氏は、 「機能調性でフーガを書くのは難しいが、 無調のフーガを
書くのはそれに比べて非常に簡単だ」(で、 フーガの本質は機能調性だ)
みたいなことを何処かで書いていましたね。

長調や短調という特定の音階の組み合わせに親しむ文化が多分に後天的に
刷り込まれたものなのか先天的なものも影響しているのかは私も興味の
あるところですが、 クラシック界の場合は、 聴衆の(有調を好む)嗜好と
作曲家の(有調を嫌う)嗜好とがかなり乖離してますよね(ポップス界
とかと比べて)。

また後で来ます。




http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/hara.html


掲示板があったとは・・・

 投稿者:

aaa

 投稿日: 3月21日(水)06時57分17秒

どうも。 診断士予備軍のaaaです。 まりんきょさんの診断士の部屋はちょくちょく覗かしてもらってるのですが掲示板があったとは気づかなかった・・・。 いやはやまりんきょさんもいろいろなことをやってはるんですねぇ。 すごい。


24の前奏曲とフーガ

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月20日(火)23時21分02秒

何度も聞きなおしたわけではないのですが、 私の好みの音楽です。 バッハとは似ているようで違う現代の音楽(いわゆる現代音楽っていうんじゃなくて)だとおもいます。 チェンバロでは聞きたくない。 バッハと違うような感じがするのはなんでかなあとうちの通奏低音奏者に聞いたところ、 使っている和音が違うからという返事でした。 きれいなメロディで、 ふっと不覚にも涙が出そうになってくるところもあります。
北川さんの演奏もいいですねえ。 ただ、 録音のマイクがピアノと近すぎる感じがしませんか?それと、 個人の家でなくてちゃんとした音響のいいスタジオで録音してほしかった。


読みました

 投稿者:

Dai@niigata

 投稿日: 3月20日(火)22時13分39秒

おおむね好評であった様子で良かったです。

>>ああ、 こんなに素直な音楽があるのだと安心した。 至るところで、 バッハの
   エコーが聞こえる。

私の気持ちとしては こう仰ってくださるだけで 十分満足です。
原せんせいも何もバッハと同格に扱われなくても、 この評価は
十分高いものです。

ヒンデミットと、 ショスタコのフーガについて、
「匹敵していない」と原せんせいが言う理由はきっと、
「機能調性」から大幅に離れている、 その1点で評価しています。

無視された聴衆 の 結論はシンプルです。
ただ1つ。 機能調性復興です。 原せんせいは機能調性から背く作曲には
どんなに高級であろうと 極めて厳しい評価を下しています。
ショスタコのフーガも ヒンデミットのフーガ(やソナタ)は対位法としては
なかなか高級であり、 知的好奇心をそそる以上の面白さ、 奥深さがあります
しかし 原せんせいからみれば、 機能調性という如何にも感情表現に適した
道具がありながら、 何故それを用いないのか、 という怒りにも似た想いが
あるのでしょう。

一方 ラヴェルのフーガは「パロディだ」としながらも、 調性の中での仕事
という点で原せんせいにとって評価すべき作品となっています。


中身の演奏

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月20日(火)22時02分02秒

一度通して聞いただけですのでまだまだですが、 さわやかでいいですよ。
もう少し細かいことは次のページで述べています。

http://www.asahi-net.or.jp/~ub2s-mrym/muziko/harahirosi.html.ja


Hara

 投稿者:

Dai@niigata

 投稿日: 3月20日(火)18時22分35秒

中身の演奏はいかがでしょ?
忌憚無いご意見を伺いたく思います・・・・。

内心冷や汗ものですが。


スカルラッティ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月20日(火)11時07分53秒

スカルラッティのソナタについては、 スコット・ロスもいいですね。
わたしは「弾くべき曲」とまではいいませんが、 「チェンバロ向き」「ピアノ向き」はあると思います。
のちにそのあたりをまとめるつもりです。
原博の 24の前奏曲とフーガのCDは私も手に入れました。
わたしはあれでもいいと思いますが、 笛吹きさんの御意見もなるほどと思います。 売れなければ仕方がないですものね。


スカルラッテイ

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月20日(火)00時10分30秒

こんばんは。 スコット・ロスの34枚ぐみをGETしたので、 順番に聞いてますが、 やっぱりいいですね。 私はチェンバロの方が好きです。 うちの子は、 ピアノで弾くべき曲とチェンバロで弾くべき曲があるなどといいますが、 私にはよくわかりません。

原博の24の前奏曲とフーガのCDは、 とてもいいんですが、 あのジャケットはちょっとおしゃれじゃない感じがします。 グロッサというレーベルのCDみたいにきれいなデザインの方が売れると思います。 中身がいいだけに惜しいなあ。


おやおや

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月18日(日)09時49分36秒

pierreさんもトマソンの写真をとっていたのですか。
ぜひとも見せてください。

わたしなんか未だにトマソンの目で町中を眺めています。


トマソン

 投稿者:

pierre

 投稿日: 3月17日(土)22時50分21秒

懐かしい!トマソン!
よく探しにいっては写真に収めたものです。
大学の時、 反芸術運動「フルクサス」の再現を試みていたとき、 そのパロディとしてトマソンを
探していました。 無駄な芸術として捉えていたような・・・それにしても懐かしい・・・


日本の人の仕事

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月17日(土)16時14分54秒

日本の人の仕事で興味があるのは次のようなものです。

AIC (赤池弘次博士提唱の情報量規準)、 トマソン(赤瀬川原平さん)、 Ruby(まつもとゆきひろさん)、
甲斐説宗さんの音楽、 TRON(坂村健さん提唱のオペレーティングシステム)、 将棋(仕事じゃないけれど)

そのほか暇を見つけてはまとめようと思います。


平均律

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月17日(土)16時06分34秒

バッハの平均律は無名のピアニスト(モーリス・コールという一枚1300円シリーズのLP)で聞いてきました。
CDは持っていないので、 園田さんのを買いましょうか。 最近日本の人の仕事を評価しようという気になっているもので。


まだ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月17日(土)16時03分11秒

Dai@niigata さん、 試験勉強がおわったとのことで、 なによりです。
原博の楽譜は手に入らなかったので、 他を当たってみます。

買ってまだ聞いていなかったピアノのスカルラッティ(Carlo Grante による全曲狙い版)を聞きはじめました。
ちょっとしか聞いていませんが、 装飾音がきれいです。
誰でも良いですがチェンバロの演奏と聞きくらべると、 お互いの楽器の特性と演奏者の個性がよくわかるでしょうね。


DOMさまあああ。

 投稿者:

Dai@niigata

 投稿日: 3月17日(土)10時35分38秒

DOMさまお久しぶりでございます。 試験勉強にあけくれてました。
無事解放されました。

>>即決で当時の定価で買いました。 たしか56,000くらいだった

ボクもHMVで見た時その価格でした。 日本語版。
その価格でも当時「34枚なら安いかな」と思ってしまいました。

>>あと、 原 博さんの平均律、 そんなにいいですか・・。

いいです。 ボクはバッハより原のほうが相性がいいですね。


まりんきょ@管理人さま:
>>Dai@niigataさんの確たることばを聞き、 胸が高鳴って参りました。

2つにはっきり分かれるみたいです。
1.高く評価する人(後藤さん、 私)
2.バッハの模倣だとする人
ボクは自信をもってお勧めします。 抒情派の好きな方なら大丈夫!


笛吹きさん:
>>すごーく気に入りました。 上品でこびてない!
でしょう?上品。 詩的。 バッハのフランス組曲風の平均律と考えて下さい。
詩的表現はバッハに勝っているのでは と思います。


CD買いました

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月17日(土)00時02分13秒

Daiさま、 ありがとうございました。 スコット・ロスは注文したし、 原博は買って帰りました。 (ロスの34枚組に比べると高いけど、 聞いてみると高くないと思いますよ)すごーく気に入りました。 上品でこびてない!


平均律。 心惹かれます。

 投稿者:

DOM

 投稿日: 3月16日(金)23時43分05秒

Daiさんお久しぶりです。 ロス盤12,000円ですか。 むちゃ安いがな。 わたしは、 全曲演奏盤を心底欲していたときに出たものだから、 即決で当時の定価で買いました。 たしか56,000くらいだったかと。 うーむ。
あと、 原 博さんの平均律、 そんなにいいですか・・。 スカルラッティほどじゃないけど、 J.S.バッハは、 平均律とゴルトベルクはけっこう好きでして、 だいぶ集ってます。 それなら、 ぜひ聴いてみたいと思いました。 平均律は、 これまで、 E.フィッシャー(LP盤)が一番好きでしたが・・。 ほかにグールド、 リヒテル、 アファナシェフ(以上CD盤)を聴いています・・。 園田高弘なんかもいいみたいですね。


これはこれは

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月16日(金)23時32分34秒

Dai@niigataさんの確たることばを聞き、 胸が高鳴って参りました。


原 博:平均律

 投稿者:

Dai@niigata

 投稿日: 3月16日(金)22時59分03秒

たしかなる感動をお約束いたします。 ほんとに^^;


24の前奏曲とフーガ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月16日(金)22時44分42秒

原博の「24の前奏曲とフーガ」を、 今度買ってみようかと思っています。
久しぶりに新しい曲に挑みます。 どうなるやら。


スコット・ロス

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月16日(金)22時42分53秒

そうですか、 12000円で手に入れたのですか。
私もひと組もっているはずなのですがそのときは4万円近くしました。
とにかく、 スカルラッティはチェンバロでもすごい、 ということですね。


その名も激安通販です。

 投稿者:

Dai@niigata

 投稿日: 3月16日(金)01時29分01秒

ここ参照。 ここにあります。
http://www.yamachiku.co.jp/cdsall/keijiban.htm

ちなみに私が作ってる「激安CD情報」も宣伝してみます
http://haneken.virtualave.net/CD/cd.htm

http://www.yamachiku.co.jp/cdsall/keijiban.htm


スコット・ロス様34枚組

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月15日(木)22時45分29秒

Daiさま、 どこの通販なのですか?教えて頂きたいです。 私も欲しい!
原博さんのCDは、 今日入荷したという連絡があり、 明日取りに行きます。 楽しみです。
例の『無視された聴衆』は、 子供にも読ませました。 彼女は弾いてみたいと言ってます。


スコット=ロスさま34枚組

 投稿者:Dai@niigatacitizen

 投稿日: 3月15日(木)22時07分46秒

買っちゃいました。 通販で。 12000円で手に入りました。 やっほー。

チェンバロでもこれまたスカルラッティは秀逸ですねえ。

お。 笛吹きさま、 原 博:24の前奏曲とフーガは傑作ですよ、 ほんとに。


原博さん

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月11日(日)09時18分20秒

笛吹きさん、 こんにちは。
私のリンク先のうち、 エスペラントの後藤さんとスカルラッティのDaiさんがそれぞれ原さんに注目しています。
私自身はまだ関心をもっていないので、 ぜひ感想をお聞かせください。


原博

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月11日(日)01時25分44秒

まりんきょさんのリンク先でみてなんとなく気になってた原博の『無視された聴衆』を図書館で見つけて借りてよみました。 志の高いお方ですね。 本を読んですっかり気に入って、 CDも注文しました。 まだ来ないんですが、 楽しみにまっているところです。


仮説と事実

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月 8日(木)22時34分30秒

私も pierre さんの思いと同じ意見を持っています。
「事実」はこれから調べてみようと思いますが、 仮説を支える裏付けは、 次のフォーレ自身のことばにあると思っています。
「わたしにとっては芸術、 とりわけ音楽は、 われわれ人間をこの世に存在するものよりはるかに上のもっとも遠いところに高めるために存在している」
「わたしたちには、 低音が必要だ」


ああ、 なるほど。

 投稿者:TOM

 投稿日: 3月 8日(木)19時07分44秒

たしかに、 低音が1拍にある。
そういった意味の分類でしたか…。
そういった意味では、 「小」区分でしたね。


あと打ちに思うこと

 投稿者:

pierre

 投稿日: 3月 7日(水)14時44分10秒

まりんきょさん、 こんにちわ。
先日は拙い質問に丁寧な返事、 ありがとうございます。
あと打ちのことで少し発言させてください。
僕が思うに、 後期のフォーレは各パートに「自由度」を求めていると思います。
対位法における各パートの独立性みたいなものです。
あと打ちにすることで、 旋律との「ずれ」ができますよね。 そうすると旋律とあと打ちリズム(旋律)をはっきりと聴き取ることができます。
和声面でも転回和音を頭に使うことで「浮遊感」を出していることからもそんな気がするのですが、 まりんきょさんはこの僕の「仮説」、 どう思いますか?
よろしければ「事実」あるいは「まりんきょ説」なるものをお聞かせください。
長くなりました。 では。


あと打ちの考え方

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月 6日(火)23時58分39秒

TOMさん、 こんばんは。

覚えている限りおっしゃる通り即興曲第1番もあと打ちが多いので、 自分でやったことを不思議に思いながら楽譜を見ました。 少ないと分類したことがわかりました。
ほとんどの小節で低音が必ず一拍目に出ているのです。 このため、 あのページを書いた時は少ないと分類しました。
いずれにせよ、 もっとわかりやすい分類方法を考えないといけないと思いました。


さらに拍子

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月 6日(火)23時30分08秒

笛吹きさんの意図をつかめなかった私が鈍いのでしょうね。
メトロノームがないということはベートーベン以前は当たりまえのことを忘れていました。
アレグロやラルゴが必ずしも速さを意味しないということを、 わたしはある本で知りました。 (確かイタリア語の本)なかなか、 気分でつかむのは難しいのです。 速さは物理的に分かりますから、 つい即物的に演奏に出してしまいたがるのが私の悪い癖です。


フォーレのあと打ち

 投稿者:TOM

 投稿日: 3月 6日(火)18時35分38秒

どーも、 久しぶりです、 。

フォーレのあと打ちのコーナー見ました。
ちょっとご意見(大それてますが)なんですが、

無言歌の1番は「かなりあと打ちが多い」ですが、 区分が小になってました。
私的には、 大をつけてもいいんじゃないかとおもいます。
どうでしょうか?

あと、 歌曲の伴奏にも見られますよね。
「蝶と花」とか。

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5928/


拍子

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月 5日(月)23時36分35秒

書き方がわるかったです。 4/4や、 3/4があるのは普通ですが、 あのころはメトロノームがなかったので、 1分間にどれだけ数えるかなんてことは当然ありません。 先生もアレグロは速い、 ラルゴは遅いということじゃない、 アレグロはきびきびと、 快活に、 ラルゴは草原のように、 ゆったりと平和なかんじでとよくおっしゃいます。 バロックのころは速さは相対的なものなので、 速さの指定があるのがさすがだなあ(感心することでもないんですが)なんて思っただけのことです。
ルネサンス・バロックのころは、 作曲家より演奏者のほうがえらくて、 近代になってからは作曲家の方がえらいので、 楽譜に忠実でないといけないってことでしょうかね。 ヒンデミットで苦労していたときに、 楽譜に書かれたいろいろな指示を守らなくてもいいのは,作曲者自身が演奏する場合だけだと言われました。


拍子

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月 4日(日)22時52分06秒

バロックでは音価の長い音符が単位となるということでしょうか。
それに、 拍子が一定でないということもありますね。
わたしはあまりバロックのことを知りませんので、 笛吹きさんの体験は参考になります。
ヒンデミットはバロックの音楽とは対極にあるのかもしれません。
フォーレの拍節法は独特です。 Aもちろん四分音符=これこれが多くありますが、 結構音価を長くとる拍子を好んだり(3/2 拍子とか18/8拍子とか)、 アクセントをずらして拍子感覚をあえて消したりする悪さもしています。
さすがに小節線のない楽譜は残していませんけれど。


速度記号

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 3月 2日(金)22時12分21秒

主に、 ルネサンス・バロックの音楽を、 (新しくてせいぜい、 モーツァルトどまりです)聞いたり、 演奏したりしている私にとっては、 4分音符=**というのは別世界です。
数年前、 ある公開レッスンをうけるため (講師はなんとアムステルダム・ルッキ・スターダスト・カルテット(^。 ^)V)、 はじめて現代曲?・・・ヒンデミットのリコーダーのトリオなんですけど、 現代の曲なんですよね?・・・を練習しました。 長い音符はトリルをかけたくなるし、 ♪が続くとどういうアーティキュレーションにしようなんて考えてしまいます。 先生に、 楽譜どおりに吹けとさんざん言われて、 私はたいへんでした。 あとの二人(アルトとテナー)は昔学生オとか、 ブラスバンドとかやってたので、 OKだったのですが。 ヘンデルやテレマンの楽譜とヒンデミットの楽譜は全然違うものですね。 きっと、 フォーレのもね。 小節線のない楽譜だったら慣れてるんですけど。


ありがとうございます

 投稿者:

pierre

 投稿日: 3月 2日(金)10時08分13秒

まりんきょさん、 ありがとうございます。
ということは他が速いんだなということがわかりました。 ロラン・ピドゥーを聴いたとき、
遅いと感じていたもので。 その後いろいろ聴きましたが、 どれも速めです。
いずれにしてもテンポキープで音楽を進めていかないとフォーレにはなりませんね。


速さ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 3月 2日(金)00時07分35秒

手許の資料をあたってみましたが、 特に遅く弾くべき理由を記したものは見つかりませんでした。
楽譜には Allegro Commodo. (四分音符)=80 とあります。
また、 チェロのパートには、 con grazia という指示もあります。

私の聴いた一番遅いのが ロラン・ピドゥーの演奏で 6'50" かかっていますが、 ほぼ指示通りです。
遅い演奏は聴いたことがないのでなんともいえません。 出だしがあまり遅いと颯爽とした気分が削がれてしまうのではないかと恐れていますが、 中間の美しいカノンの部分は遅めのテンポが似合うのではと思います。 しかし、 途中で急にテンポを落とすのはフォーレの様式とは合いません。 難しいものです。


お聞きしたいことが

 投稿者:

pierre

 投稿日: 3月 1日(木)13時41分39秒

あります。 自分で楽譜を調べればよいのですが、 手元にないので。
先日、 フォーレのチェロソナタのCDを買ったのですが、 1番の3楽章のテンポが遅いのです。 (遅めではないのです。 あきらかに解釈の違いだと思うのです)以前誰かの演奏(そのCDはいま持ってはいません)も同じように遅いのです。
一般的には、 軽快な速めのテンポで演奏されていると思うのですが、 この差はなぜでしょうか。 もし、 はっきりした事実をお知りでしたら、 ぜひ教えてください。
ちなみに僕は遅い演奏に魅力を感じます。