まりんきょの部屋のはなれ(2001年2月)

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けいこ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月24日(土)23時38分09秒

わたしも「シシリエンヌ」が好きです。これも弾けません。
お尋ねの件ですが、
無理に個人レッスンにすることはないと思います。
グループの誰かが先生に指導を受けている時も、
自分に対する指導だと思えばいいのでしょう。1:1のけいこよりよほど効果的かもしれません。


ひよこ

投稿者:湖緑

 投稿日: 2月23日(金)23時05分51秒

まりんきょさん、こんばんは。
私は定番ながら「シシリエンヌ」が好きなんです。楽譜を買ってきて、いつかこれを弾いてやるぞぉと気合を入れております。
しかしながら、いつになったら指が攣らなくなるんだろうと考えているレベルの私。まだまだ遠すぎるほどの道のりです。
今は4,5人の初心者のグループレッスンに通っております。やっぱり、個人的に付いてもらって教えてもらったほうがいいんでしょうか?


チェロ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月20日(火)21時54分36秒

pierreさん、こんばんは。
チェロはいいですね。持ち運びに少し難儀する以外は、本当にすばらしい楽器です。
私もチェロを買って長いのですが、一向にうまくなりません。
チェロソナタ1番の3楽章は私も好きです。
しかし、未だに弾けません。だいたい、エレジーも弾けないのです。
時間と金があるなら、信頼できる先生に就くのが早道だということに今さらながら気付いた次第です。


お久しぶりです

 投稿者:pierre

 投稿日: 2月19日(月)11時02分46秒

まりんきょさん、こんにちわ。
実は僕もチェロをはじめようと思っているんです。
ソナタの1番(フォーレですよ)、特に3楽章をやりたくて。
湖緑さん同様、何年かかるやら・・・

http://plaza11.mbn.or.jp/^bitoku/


気長に

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月18日(日)22時23分43秒

湖緑さん、こんばんは。
フォーレの曲を弾いてみたい、その一念があれば十分です。気長に、一緒に楽しみましょう。


初めまして、初心者です

 投稿者:湖緑

 投稿日: 2月18日(日)22時10分02秒

最近チェロを習い出しました、初心者でございます。
きっかけはフォーレの曲を弾いてみたい!ということなのですが、何年かかるやら・・・。
かといって、クラッシックにそんなに詳しくもないので、これから勉強させていただこうと思っています。よろしくご指導お願いします。
早く皆様の会話についていけるように頑張ります。(あまり自信がないんですけれど・・・)


通奏低音

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 2月17日(土)21時31分13秒

まりんきょさま、TOMさま、どうもありがとうございました。
うちの娘が、左手と数字の楽譜だけですぐ弾けるってこともないんですが、ロマン派っぽい右手(リコーダーソナタだとPETERSの楽譜に多いようにおもいます)は適当に直して弾いてます。初見のときは、左手だけは必ず弾くようにということで、左は弾いて右は和声の進行だと次はこうくるだろうという予想で適当に弾いている、数字をよむ余裕はないんだそうです。この程度だし、音楽方面に進学するつもりもないので、(させるお金もない)好きでやってるだけなんですが、ピアノコンチェルトという話がくると、ピアノのお稽古をもっと熱心にやらせときゃよかったなんておもってしまいます。


皆様へ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月17日(土)18時16分59秒

笛吹きさんと TOM さんへの御返事を一緒に書いてしまいました。

通奏低音と和声を表す数字だけで伴奏ができるなんてうらやましく思います。
まして、その作曲家と時代の様式に即した装飾音と相方の気合いに応じた即興をやるとなると、これはもう至難の技です。

ある音楽学者の方の講演を十年前に聞いたところによると、最近の鍵盤楽器奏者の即興能力は18世紀当時と比べて格段に劣っている、即興ができるという生易しい考えはやめて、定量譜を使いなさい、ということでした。

当時私も見よう見まねでバッハの管弦楽組曲2番の伴奏を通奏低音と数字だけで弾きましたが、はずれた音だらけで顔から火が吹き出しそうでした。
トン・コープマンでしたか、件のブランデンブルク3番の白い音符二つを同じくバッハのトッカータホ短調のフレーズで埋めていたのを思い出しました。様式をこわさないという意味では一つの見識ですが、知っている曲で埋められるとつまらないのですね。

話は飛びますが、モーツァルト24番の協奏曲は誰でもいいと思います。グールドのは確か一部分ビデオになっているのを見ていいと思いましたが、それは彼の曲作りに至るまでの過程がわかったからであって、曲そのものだけで判断するとなると、他にもいいものがあるでしょう。


通奏低音とカデンツァ

 投稿者:TOM

 投稿日: 2月16日(金)12時55分09秒

どーも。
もはや遅いかもしれませんが、今後のために…。

通奏低音:バロック時代の特殊な演奏習慣で、与えられた単音の低音部の上に、即興で伴奏を行う、低音パートのこと。主に鍵盤楽器がその役を担っており、数字による和音構成の記譜された譜面をもとに、右手パートを即興で演奏するものである。

カデンツァ:楽曲の終止形のこと。または、楽曲の終わりの部分にて、無伴奏の即興演奏を行うこと。

(上記、株式会社ドレミ楽譜出版社「実用 音楽時点」より)

ということで、即興演奏は、バロックでは当たり前と思って間違い無いとおもいます。
ここでいうカデンツァについては、独りによる即興演奏ということで。だって、鍵盤なら、伴奏形と旋律形を同時にひけるものね。

バッハのブランデンブルグ協奏曲の3番の2楽章とか、白玉2つだけの楽譜なんで。
即興演奏しろってことなんですね。

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5928/


カデンツその後

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 2月15日(木)22時26分57秒

作曲の先生にファックスでおくって、みてもらう約束をとりつけてきたようで、今日もピアノの前でがんばっていました。バロックの曲の遅い楽章で、装飾を私がいれたらいれかえす(できれば倍にして)とかそういうのは慣れてるんですけどね。
それにしても、やはり偏向教育のせいか、ショパンなんかはチョー下手です。ロマン派の曲を思い入れたっぷりに弾くような恥ずかしいことはできないとかなんとか、生意気なことを言ってますけど。
例の24番のおすすめCDは、誰のですか?グレン・グールド、クララ・ハスキル、イングリット・ヘブラー、ル−ビンシュタイン、内田光子のを聞きました。人に借りて。イングリット・ヘブラーとルービンシュタインはいいとは思えなかったです。


すばらしい

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月12日(月)22時51分31秒

さすがです。応援します。偏ってなんかいません。王道を行くものです。
即興こそが音楽の命です。そのような教育を受けているのでしたら、モーツァルトの雰囲気を受け継ぐすばらしいカデンツァが作れます。
オーケストラの皆さんも期待しているでしょう。


どうもありがとうございました

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 2月12日(月)21時17分57秒

全然知りませんでした。二人で呆然としました。実はお抱え通奏低音奏者というのは高二の娘なんですが、生まれたときから、私がかけるのは主に中世、ルネッサンス、バロックのCDで、たまに古典派(それも18世紀オーケストラ)なもので、すっかりそのての音楽になじんでいます。中学2年のときにぜひ欲しいというのでチェンバロを買ったのです。某音大の作曲の先生に、和声とか数字付通奏低音の弾き方とか即興演奏とかを習っています。でも、ちょっと偏った音楽教育かもしれないとちょっと反省しているところです。

せっかく教えていただいたのですが、遅かったってかんじです。10日にオケとはじめて合わせたとき、「カデンツはどうしますか?」ときかれて〈当然弾く人が考えるものだと思い込んでいたので)意味がわからず、「次回までに考えてきます」と言ったんだそうです。するとまわりからオーッという声が上がって、みんなどうしたんだろう?と不審に思ったというんですが・・・・まりんきょさんのお答えを読んで、倒れていました。でも、がんばって作るんだそうです。無知ほど恐ろしいものはないですね。ほんとにありがとうございました。


カデンツァについて

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月12日(月)16時26分05秒

笛吹きさん、お久しぶりです。発表会を無事終えられたようで、うれしいでしょうね。

モーツァルトのピアノ協奏曲のカデンツァは、モーツァルトの自作があればそれを使い(第23番など)、なければその後の大作曲家のカデンツァを使う(第20番など)のがふつうです。第24番は後者に属します。
稀にピアニストが自作のカデンツァを弾く場合があります。その場合でも完全な即興ではなく、一度楽譜に書き起こしてからそれを使うはずです。
およそ20年前、同じ24番で自作のカデンツァを弾いたピアニストがインタビューに答えて言いました。「ピアニストの創意工夫を見せるのが当時の習慣であり、現代でもその良き習慣を受け継ぐべきである。私のカデンツァを期待して聴いてほしい」
現代のピアニストのほとんどが既製のカデンツァを使うのは、よくいえば古典派の様式を損なわないための便法、わるくいえばピアニストの音楽に対する様式把握の欠如であると私は考えます。
付け加えて言えば、既製のカデンツァも多くあるはずですが、たいていはある作曲家、たとえばベートーヴェンのカデンツァしか使われません。たとえば、この24番にはフォーレの遺したカデンツァもあるのですが、私はまだ一度も聞いたことがありません。


ピアノコンチェルト

 投稿者:笛吹き

 投稿日: 2月11日(日)23時25分32秒

お久しぶりです。発表会もなんとか終わり(擦り傷だらけでしたが、大怪我はせず)お休みモードです。さて、私は鍵盤楽器(しかも、ピアノではなくチェンバロ)を大人になってからはじめたので、ピアノ関係の常識がないのでいろいろ教えていただきたいのです。今度、私の通奏低音奏者がある市民オケでモーツアルトの24番を弾くことになりましたが、カデンツは普通誰が作るのですか?ピアニストなんでしょうね。われわれはかなりな古楽ファンなので、装飾は即興でいれるものだと思ってるんですが(といっても、実は家でいっしょうけんめい考えていくことも多いです)この場合ちゃんと楽譜を書いとくものなんですか?


たたかれ役♪

 投稿者:るりるり

 投稿日: 2月 9日(金)23時55分58秒

やまやすさん、こんばんは。
最近やまやすさんとこに入り浸っちゃってますね(笑)。
激励のお言葉ありがとうございます。
待っていてくださる方がいると、心強いです♪


けつたたき

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月 9日(金)22時37分04秒

るりるりさん、こんばんは。
該当地図や、EUROREGIONに関する今後の研究を楽しみにしています。
他の人は忘れるかもしれませんが、私はしつこく覚えています。
では。ゆっくりと急げ(フェスティナ・レンテ)!


おべんきょ

 投稿者:るりるり

 投稿日: 2月 9日(金)00時35分28秒

ご愛読ありがとうございます♪
そうですね。表と地図、忘れてました・・・(反省)
今、ぷらぷらと該当地域の地図を探しに行ったのですが、
ちょっとWeb上で発見することができませんでした。
EUROREGIONなんて言葉を久しぶりに思い出しちゃいましたが、
現地では着実に現地ではその概念が根づき始めている
様で、とても嬉しくなりました。 ←ネットサーフィンで今発見
私が研究に復帰できるまで、他の研究者が出てこないといいのですが・・・
切なる願いです。


DOMさんへ

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月 8日(木)23時46分02秒

フェルメールは、たまたま読んだ「ビッグコミックスピリッツ」の「ギャラリーフェイク」で少し取り上げられていたので、その偶然の一致に吃驚しました。
ルノアールの「ピアノを弾く少女」なんかがありますね。
クレーはあの独特な絵でしたでしょうか。「クレーの絵本」という曲(合唱?)もあったような。
コンピュータでの音楽の再生は、ファンの音が少しうるさいのでなかなか試みるところまでいかないのですが、なんとかやってみたいと思います。


るりるりさんへ

 投稿者:

 投稿日: 2月 8日(木)23時43分29秒

御紹介の論文を少しずつ読んでいます。
地図と表がないのはちょっと残念ですが、欧州のダイナミックな活動を垣間見ることができ、面白くなりました。
日本でも県をまたがって(広島の因島と愛媛の隣接する島々の交流)連合体を作ろうとする話がありました。
言語についても、オック語あたりは田中克彦さんの著書で知っていたのですが、他にも言葉があったとは驚きでした。


スカルラッティの新しい楽しみ方

 投稿者:DOM

 投稿日: 2月 7日(水)23時42分57秒

ご無沙汰しております。

実は最近ひょんなきっかけで、
フェルメール、ルノワール、パウル・クレーなど、
好みの画家の作品をネットから落して、
スクリーンセーバーを作って鑑賞していたんですが、
音の入れられるセーバーなもので、
BGMとして、
スカルラッティのCDを2枚分、PCに落し、
リンクさせました。

使ったのは、やはり廻盤と、ワイセンベルク盤です。
16ビットで取込むと、音質もまずまずで、
なかなか優雅なセーバーに仕上りました。

フェルメールは、
スカルラッティよりも53歳ほど年長の画家で(ほぼ同時代)、
36枚の作品が現存しています。
その36枚の絵の中に、
鍵盤楽器の演奏場面を描いたものが3枚でてきます。
手元の画集の解説によれば「ヴァージナル」だそうですが、
他にギター、リュート、トランペット、
ヴィオラ・ダ・ガンバ、フルート、
トランペットなどが描かれた作品もあります。

ルノワールにも
3枚ほどピアノ演奏シーンが描かれたものがあります。

クレーは、両親が音楽家という家庭に育ちました。
幼少期から絵と音楽と詩の才に恵まれ、
少年時代はオーケストラ付きのヴァイオリニストとして活躍し、
ピアニストと結婚しています。
彼の絵は抽象画ですが、
中に音楽を絵にしたような作品があります。

というわけで、
音楽に縁の浅からぬ、
しかも、光と色づかいの達人たちの絵に、
スカルラッティの多彩な音色は、
見事にシンクロするのです。
絵と音の麗しい競演。
よろしければ、みなさんもいかが?


ありがとうございます♪

 投稿者:るりるり

 投稿日: 2月 7日(水)00時36分11秒

私のページにも言語に関するページを作りたいのですが、
事もあろうにFTPソフトをぶっ飛ばしてしまい、今のHPも
5MBめいっぱいで、首が回らなくなっちゃってます(苦笑)。
私の研究テーマは、欧州の地域政策&社会言語学の2面から見たもの
(いまだ日本では超マイナー)でした。
HPに限りなくエッセイに近い(笑)論文をのっけていますので
よかったら見に来てくださいね。  ←研究室


借用

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月 6日(火)23時41分15秒

るりるりさんの勉強がはかどるよう、陰で応援しています。
エスペラントの語彙についてはお察しの通りです。
半数以上がロマンス語から取られていて、次にゲルマン語だそうです。
スラブのことばはその次になるということでした。
具体的な割合までなんともわかりません。
また、文法は考えていませんでした。もう少し勉強します。


疑問

 投稿者:るりるり

 投稿日: 2月 6日(火)00時09分17秒

こんばんは。おかげさまで、やっとお学習モードに復帰しました。
そうそう。ヒエログリフなんかから始まって、ギリシャ語もやってみたり
俗ラテン語と呼ばれる中世の言葉をやってみたり盛りだくさんの授業でした。
エスペラントの語彙や文法に関して、先生は「スラブ語からの借用が多い。
何故ならザメンホフが東欧の人だから」という説明をされましたが、私の
観る限りでは、ラテン語からの語彙借用が結構多い気がするのですが、
実際はいかがでしょう??
因みに授業で読んだのはなんと!!白雪姫でした♪


エスペラント

 投稿者:まりんきょ

 投稿日: 2月 4日(日)21時18分30秒

るりるりさん、お久しぶりです。元気ですか。
古代言語というとどんなのでしょう。ラテン語とか、古典ギリシャ語とか、
あるいは甲骨文字とか、ヒエログリフとかでしょうか。
大丈夫、エスペラントは感覚で読めます。
エスペラントの元のespero は「希望」という意味です。これは確かスペイン語でも同じではなかったでしょうか。
エスペラント(esperanto)とは、希望をもつ人の意味です。これをエスペラントの創始者ザメンホフが
筆名で使ったところ、言語の名として広まったというわけです。
このあたりは授業でやったのでしょうね。では。


おじゃまします♪

 投稿者:るりるり

 投稿日: 2月 4日(日)17時43分23秒

まりんきょさん、おひさしぶりです。
エスペラントには驚きました♪
私もちょっとだけ、学生の頃に授業で触ったことがあります。
といっても、古代言語アレコレから始まって、最後に世界共通語の
エスペラントを数時間ってかんじですけどね。簡単な文章だと
感覚で読んでしまいます(合っているのかどうなんだか・・・苦笑)。

http://www04.u-page.so-net.ne.jp/momo/ruriko/

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