まりんきょの部屋のはなれ(2000年12月)

前月 翌月

(無題)

 投稿者:まりんきょ

 投稿日:12月31日(日)17時44分45秒

ラローチャおばさんがSOLERを弾いているのですか。調べます。
昔聞いた限りでは、どうもスカルラッティほどの閃きが感じられないように思ったのですが、もし聞く時がありましたら先入観なしで対峙してみませう。


SOLER

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月30日(土)00時40分27秒

CDが安売りしていたので買ってきました。ラローチャの弾くSOLER。
これ、スカルラッティにかなり似てると思いません?


どうぞはまってください

 投稿者:まりんきょ

 投稿日:12月29日(金)00時03分25秒

笛吹きさん、こんばんは。
この掲示板には、私なんか足許にもおよばないスカルラッティ命の方々である
Dai@niigata さんやDOMさんがいらっしゃいます。なんでも答えてくれると思います。
ヴワディスワフ・クウォシエヴィチのCDは、これから捜してみます。


ヴワディスワフ・クウォシエヴィチ

 投稿者:笛吹き

 投稿日:12月28日(木)23時31分22秒

はじめまして!Scarlattiで検索したらここにきました。スカルラッティの大ファンってわけでも
ないですが、(中ファンくらいかな?)はまりかけてます。あまり詳しくないんです。
近頃ヴワディスワフ・クウォシエヴィチという人のD.スカルラッティ チェンバロ・ソナタ集と
いうCDを買いました。ポーランド・チェンバロ界の第一人者だそうです。とても上手です。ピア
ノみたいな弾き方だと思いました。昔のコープマンみたいです。
 DICA24013    アコードというポーランドのレーベルでデジタル・メディア・ラボ
というところが輸入・販売しています。日本語解説付きで2447円。
 ACD055 465 612−2  これが輸入盤の番号
 なかなかおもしろくてためになるHPだと思いました。


いろいろ

 投稿者:

 投稿日:12月26日(火)23時23分16秒

T さんのスカルラッティに関しての件ですが、Dai さんのお気持ちだけありがたく頂いておきます。今度のアマチュアコンクールには私も観客の一人として行きたいと思っております。そのときにでもいろいろ話を伺いたく存じます。

シューマンのピアノ四重奏に関しては、実はあまりよく覚えていないのです。
演奏を手に入れたら聴いてみて感想をどこかに書くことにします。


スカルラッティ この方の演奏は最高。

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月26日(火)02時16分07秒

T氏などは いろんな人からの尊敬も集めています。流石ですねえ。渋い!

さて 話をスカルラッティに再び戻します。
この、T氏、第4回アマコンでスカルラッティL.375を弾いてくださった
んですが 非常に美しい、ロココ調の力まないスカルラッティでした。
この音源(素人膝上録音)を持ってます。美しいですなあ。

まりんきょさん、聴いてみます?(笑)



びっくり

 投稿者:わさび

 投稿日:12月25日(月)18時14分57秒

してしまいました。でも、ちょっと複雑でもあります。
私事だらけの内容なので、興味のない方はすっ飛ばしてください。

話題に出た桃源会ちょっと見てみました。そうしたら知っている名前が何人かいらっしゃって、よくよく思い出してみたら2年生の途中まででしたが私もそのサークルに所属していました。
個人的にソロよりもアンサンブルに魅了されてしまったので、活動の中心を「室内楽の会」という別のサークルに活動の中心を移したので、その後は全くご無沙汰してしまいました。
まさに世界は狭いというのを実感したのでした。

まりんきょさん、確かにシューマンには投稿でお書きになっているようなことが多分に言えると思います。個人的にはそうやって話題に上ることだけでも、シューマンや曲が存在している意味があると思うので、まりんきょさんのように接して頂けるのはとても嬉しく思います。

そして実は、その会での最初の演奏会でピアノを弾いたのが(実に1年ぶりにリハビリをして人前で弾いたのでしたが)、シューマンの子供の情景でした。もちろん演奏は稚拙極まりなく気持ちだけのものでしたが、自身の演奏再開の曲としてとても記憶に残っています。

ちなみに皆さんはシューマンのピアノ四重奏はいかがですか?
(私の頭の中はジャン・ユボーとヴィア・ノヴァ弦四から3人の演奏です。)


いやあ。魅力的な人達です。

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月24日(日)22時09分54秒

Tさん:Faure Thema and variationsは 渋くて堅実。
Kさん(白髪混じりでちょっと太め?あ ごめんなさい)は 
今年アマコンB部門のYさん(大柄なおかた)の応援に駆けつけて
いらっしゃいました。Yさんお演奏が終わるとわわわっと
拍手して非常に満足そうでした。Kさんの Op.101聴きたかったです。
終楽章のフーガが難しいそうです。


そうか

 投稿者:

 投稿日:12月24日(日)21時20分58秒

桃源会の演奏会のメンバーだったら、私のページに書いていましたね。
頭が回らなくなってしまいました。


はい

 投稿者:

 投稿日:12月24日(日)21時18分38秒

どこでどうして桃源会のメンバーを見たのかは存じませんが、
ご推察の通りです。
まあ、どこの仲間にも、いろいろな人がいる、ということです。


うう。

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月24日(日)01時55分57秒

桃源会のメンバーをじっと見ていたら アマコンに出てこられた方が何名も
いまして、さらに、、、ええとまりんきょさんも **大学卒だったんですか?
うわ、すごい、、、なんて あまりピアノに関係無い話を書いてしまいました。
Tさん(主題と変奏)は 素晴らしい演奏されました。in amacon.


どうもどうも

 投稿者:

 投稿日:12月22日(金)23時39分43秒

わさびさん、いろいろとお話を頂きありがとうございます。
シューマンのことではどうも私は妙にのぼせてしまうのでどうも申し訳ないと思っています。
時間ができたらシューマンを練習してみますので、これからも末長いおつきあいをお願いします。

atyim さんにもごぶさたしております。
森の入口を聞きました。いいですね。私が馴染んでいたのはもう少し速いテンポでしたが、
atyimさんのもいいです。こちらも楽しませて頂きます。


やっぱりね

 投稿者:atyim

 投稿日:12月22日(金)20時25分37秒

ご無沙汰しています。
しばらく見ないうちに、やっぱりまりんきょさんの掲示板はご隆盛じゃないですか。
そうだろうと思いますよ。

フォーレピアノ四重奏2番のMIDIは年を越しそうです。
急いで作るのはやじゃ!

そのかわり今話題になっているらしいシューマンの「森の情景」の「入口」
作りました。『自称芸術家』の部類に入る私の作ったものですから、変なアクセントが
あったりして聞き苦しいかもしれませんが、私のHPに載せました。
シューマンとフォーレというのは私も興味深いです。
シューマンで検索するとある人の有名なサイトがあります。
Yさんサイトです。

http://www.hal.ne.jp/atyim/


偶然

 投稿者:

 投稿日:12月22日(金)00時08分21秒

シンクロ体験と同じなのかどうかわかりませんが、赤瀬川原平さんが、「偶然の3乗」だかなんだかで偶然が重なった体験を小説にしたり随筆にしたりしています。

科学技術の分野では、世界のあちこちで互いに直接の関係なくある時期に集中して 似たような発明や発見がうまれることがあります。ある人はこれを「同時多発ゲリラ」と言っていました。品がないと思う方がいるかもしれませんが、私はこの言い方が好きです。


それはリッパなシンクロニシティーじゃないですか

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月21日(木)21時59分01秒

他にも6つくらいシンクロ体験を思い出せますが、そのうち3つはたまたま「シンクロニシティー」という本を読んでいたときに起きたものです。ちょっとデキ過ぎですが。

長男が生れたとき名前を付けようとしたときのも面白い。誰にでも呼んでもらいやすい名前がよいということで、最初に「大」のつく名前を付けることにしました。夫婦でいろいろ考えたあげく、やっと「大○」ということに決めました。さて神棚の側の壁に名前を書いた半紙を貼付けて、ふと仏壇をみると「大○町農業協合史」という本が置いてある。それは亡き父が生前編集に関わっていた本でした。やっと出来上ったのがその日に届いて、父への報告の意味で母が置いたものでした。

ところで、Daiさんの本名が「大○」さんならもっと面白い(笑)。


シンクロニシティ

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月21日(木)00時11分42秒

>>精神分析学者C.G.ユング が名付けた言葉で、「共時性」と訳しているようです。

実はボク、心理学者(精神分析)になるべく大学に通ってます。
これもシンクロニシティのうちの1つでしょうか。



こんなシンクロもあります

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月20日(水)21時43分07秒

少し前の書きこみで、こちらが子供の情景について考えているとき、ちょうどDaiさんが「子供の情景」を演奏されていたというのは、ひとつの偶然の一致ですが、私にはむかしこの「子供の情景」について、面白い体験をしたことがあります。

この曲を初めて聴いたのは、ホロビッツのLPでした。そして一番の「見知らぬ国々」がいたく心に染みました。そのあとまもなく、続けて観た3本の映画、「ルードヴィッヒ---神々の黄昏」「ヘカテ」「ソフィーの選択」、これらに使われていたのが、なんと「見知らぬ国々」だったという、なんとも奇妙な体験です。みなさんにはこういった経験はありませんか。

こういう偶然の一致も一種の「シンクロ」ですね。正確には「シンクロニシティー」。精神分析学者C.G.ユングが名付けた言葉で、「共時性」と訳しているようです。前の書込みで使った「シンクロ」はたんなる「共鳴」というような意味ですけどね。

さてシューマン論は徐々に専門的になってきました。私にはついて行けそうにありませんので、しばらく静観させていただくことにいたしましょう。


室内楽とフォーレとシューマン

 投稿者:わさび

 投稿日:12月20日(水)18時10分43秒

はじめまして。非常に興味深い内容がたくさんあって、とりあえず投稿させて頂きました。
(さきほど間違えて白紙で投稿してしまっていたらごめんなさい。)
私は趣味で室内楽を何人かの仲間たちとやっているので、フォーレの室内楽に関する記述、それから大学では美学藝術学を専攻していた関係で(本当は演奏が好きなのですが、そういう勉強もいいかなと思って)、一番大好きな作曲家R.シューマンを卒論の題材に取り上げたこともあり、いくつかのシューマンに関する投稿もとても気になりました。
全部書くときっとすごい量になってしまうので、少しずつみなさんとお話できればと思います。
よろしくお願いします。
今日は、ホットトピックでシューマンにします。個人的には謝肉祭も子供の情景も交響的練習曲もすばらしい曲だと思います。ただ、シューマンの曲は聴く人以上に弾くひとにとってとても影響力のあるものが多いと感じるので、多少でも楽器をかじる人であれば(そしてシューマンに興味があれば)、是非実際にピアノに向かってみることをお薦めします。In Tempoでは弾けなくても、ひとつひとつの和音をたどっていくだけでも、きっとなにか感じられるのではないでしょうか。
謝肉祭は、とくに傑作だと思っています。個人的に若干18歳のころに高校の文化祭でひいひい言いながらどうしても弾きたくて弾いたのがとても楽しい思い出ということも大きいとは思うのですが、約30分ほどかかるあの曲を最初から最後までたどったときには、ものすごく疲れる中に、何ともいえないシューマンの言葉遣いの世界をぐるぐるまわることができるのではないでしょうか。もちろん、子供の情景も同じです。単曲で聴くのと、全曲で聴くのとでは、かなり印象が違うと思います。

難しい言葉で音楽を語ることは、学術的な匂いを醸し出して、それはそれで面白いと思うのですが、作曲家の気持ちをさぐるのにはあまり適切でないと、いつも弾きながら思います。また、ソロのみならず、室内楽というものは本当に演奏の喜びにあふれたものです。私は、継続的な活動としてピアノトリオ(ピアノを弾いてます)と、ピアノクインテット(主に2nd Vnを弾いてます)に精力を注いでいるのですが、室内楽はほんとうにとてもとても演奏する喜びにあふれたものです。ともすれば自己満足と裏表になってしまいがちな「演奏」ですが、やはり自分たちで音を紡ぎ出すと言うのは得がたい経験なのではないでしょうか。

不定期ですが、トリオもクインテットも演奏会をたまに開いています。アマチュアの拙い演奏でも聴くのが楽しいよという方は是非次の機会に聴きに来てくださればとても嬉しいです。

ちなみに一番最近弾いた曲は、クインテットがフォーレの2番(ジョイントだったので1&2楽章だけでしたが)、トリオがシューマンの2番です。
今はクインテットはフォーレの1番、トリオはスメタナをこれから始めようかと相談しているところです。

長くなってしまいましたが、いろいろ共通のお話がみなさんと楽しくできればなと思っています。改めてどうぞよろしくお願い致します。


交響的練習曲

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月20日(水)00時59分40秒

>>特に交響的練習曲、あの終曲がぶちこわしではないかといつも思います。

えーーー。
日本音楽コンクールで最初に聴いた時、なんて開放感のある曲なんだ
と好きになったんですが。

遺作の入れ場所については若干の議論があるようですが
初めてきいた演奏者(コンクール優勝の有森さん)が遺作を入れていたので
違和感あまりありません。遺作をいれないとすっきりまとまるのは
知っていても


シューマン

 投稿者:

 投稿日:12月19日(火)23時30分45秒

謝肉祭、交響的練習曲にもまとまりのなさを感じてしまいます。
特に交響的練習曲、あの終曲がぶちこわしではないかといつも思います。
DOMさんのことばを借りれば「シンクロ」しないんですね。すいません。

ただし、シューマンと「シンクロ」している方の演奏を生で聴くと、
シューマンの曲にではなしに、演奏者にいい意味で驚きます。


ちょっとテーマはズレますが・・・

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月17日(日)23時17分58秒

私のばあい、シューマンは「子供の情景」以外は受付けません。
(許容度がひどく狭い)
しかし「子供の情景」は大好きで、
とくに最初の「見知らぬ国々」だけは、
スカルラッティよりも好きかもしれません。

昔からピアノ曲専門で、いろいろ試し聴きをしました。
結局好きになったのは、
ゴルトベルク変奏曲、ブラームスの間奏曲、
メンデルスゾーンの無言歌(ただし田部京子に限る)、
ドビュッシーの一部などごくわずか。

私の「好き」の中身を分析すると、
音から伝わる気分と聴き手である私の気分がシンクロすること。
ここで言う気分とは、喜怒哀楽の度合が強くなく、
しかしいろんな色合を持った内部感覚の流れのこと。
色で言えば、原色ではなく、無機的なグレートーンでもない
さまざまな中間色が立ち現れるてくるような・・・。

そして旋律に一貫性があって、
しかし、変化もあること(強弱、調性、速度etc)。
つまりは、スカルラッティ。
そういう気分は、どちらかといえば、メロディーに現れるので、
自然とメロディー依存度が強くなってしまいます。

リズムや和声も聴ければ、
渋いフォーレなんかももわかるんでしょうけど。
(フォーレは、私の耳には、グレートーンに聞える)
これは小さいとき、
一人でハーモニカばかり吹いてたせいですよ、きっと(笑)。


丁度今、子供の情景を弾いてます。

 投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月17日(日)23時08分23秒

>>考えてみればこれらはスカルラッティ的に一つ一つの曲が短いんですね。

そうです。短いので飽きる前に譜読みが終わる(つもり)

そこですかね、、、いいところは。

>>ピアノ曲の傑作とされる「謝肉祭」、「幻想曲」、「交響的練習曲」、

えー 意外です。
ボクは幻想曲はダメです まとまりが無いので。
謝肉祭、交響的練習曲は 相当好きなんですが
(単に日本音楽コンクール本選会で頻繁に弾かれていたからですけど)


シューマンの曲

 投稿者:

 投稿日:12月17日(日)14時03分07秒

DOMさんへ、
「子供の情景」では、私は悩みません。
もっともこの曲の場合、縛りや呪縛が、他のシューマンの曲より希薄ではないかとも
思います。
私が好きなシューマンのピアノ曲は
「子供のためのアルバム」と「音楽帳(アルバムレッター)」で、
考えてみればこれらはスカルラッティ的に一つ一つの曲が短いんですね。
次によいのが「子供の情景」、「森の情景」、「アラベスク」です。
ピアノ曲の傑作とされる「謝肉祭」、「幻想曲」、「交響的練習曲」、
「幻想小曲集」、ピアノソナタ(3曲)は受け付けません。
「アベッグ変奏曲」、「蝶々」は論外。

ちょうど私は内輪の機関誌にシューマンの悪口を書こうとしていたところでした。
これが契機となっていよいよ書き始められそうです。ありがとうございます。


シューマンの悩み

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月16日(土)23時10分45秒

「縛り」というのは、もちろん形式上の約束事を守った上での話です。
もっと心理的なこと。むしろ「呪縛」と言うべきでしょうか。
よく、バッハなんかの弾き方について
その道のオーソリティーなんかから言われることが多いですよね。
感情表現のあり方などのことで。

まりんきょさん、
シューマンの場合、「子供の情景」の場合でも悩みますか。
(シューマンでは、私の場合これしか好きになれませんでしたが・・)


葛藤について

 投稿者:カモノハシ

 投稿日:12月16日(土)21時41分02秒

このサイトを見せていただきすぐお気に入りにリストすることにしました。葛藤の件ですが、どのように弾いても自由なのですが、楽譜上の発想記号を含めた指示事項と、形式からくる事項というのはやはりはずしてはならないことだと思います。こんな点を無視して先生からご指示を頂くと本当の葛藤がはじまってしまいますねえ。

http://www.kamos.co.jp


葛藤

 投稿者:

 投稿日:12月15日(金)23時35分35秒

>「○○はこんな風に弾くべきだ」という伝統的な「縛り」みたいものと、
>    「こんな風に弾きたい」という気持との間の
>    葛藤に悩まされることってありませんか?

あまり悩まされることはありません。悩むような曲を作る作曲家はいますが、
(たとえばシューマン)、そのような曲は弾かないことにしています。
ドイツ古典派とか、ロマン派前期の曲は、
「こんな風に弾くべきだ」が横行していますので、敬遠します。
ただ、これでは正しいピアノ弾きの態度とはいえないでしょう。

私がピアノの先生について習っていたのは小学校の3年から6年にかけての4年間です。
以降は全くの一人弾きです。「こんな風に弾くべきだ」という縛りは感じませんでした。
むしろ、そのような縛りを打ち壊せる、あるいは無視できるのがアマチュアピアニストの
特権であると感じています。

スカルラッティは「何でもあり」の人であると思います。
もう一方でとりあげているフォーレは全く逆で、
彼の曲はどのように弾いてもしっくりこないのです。

なお、私の理想はすべてのピアノ曲で
「速い、易い(やさしそうに弾く)、リズムきっちり」です。
この理想があてはまらないと感じているのは、
フランスバロック(ラモー、クープランなど)、
アルベニス、ヤナーチェクあたりです。


廻由美子さんのバッハ

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月14日(木)23時22分21秒

まりんきょさん、どうかお気になさいませんように。
久方ぶりに濃厚な恋に落ちたときみたいに、
せつないけど幸せよ、いうやつですから。

で、他のはどんなかなと思いまして、
廻さんの「バック トゥ バッハ」(10月発売)を聴いてみました。
ジャズふうにアレンジしたものですから、
ふだん聴くバッハとは全く違いますが、
とにかく音がキレイです。キラキラ光ってるような。
やっぱりこれはスカルラッティの、
宝石箱をひっくり返したような曲想にぴったりだよなあ。

インベンションとシンフォニアも2曲ずつ入ってます。
(8番、第13番と11番、13番)
でも、こんな風に弾いたらコンクールには入賞できないんでしょうね(笑)。

私はピアノを弾かないのでわかりませんが、
ピアノを弾く人って、
「○○はこんな風に弾くべきだ」という伝統的な「縛り」みたいものと、
「こんな風に弾きたい」という気持との間の
葛藤に悩まされることってありませんか?


うう

 投稿者:

 投稿日:12月12日(火)21時43分09秒

DOMさんには悪いことをしてしまいましたか。
でも気に入ってくださったようなのでなによりです。


ちょっと困ったことに

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月12日(火)21時00分01秒

廻由美子盤を聴いて以来、他のが受付けなくなってしまいました。実はあの後ホロビッツを聴いたんですが、なんかカッタルイんです。他のも試してみたんですが、・・・ダメ。魔法にかかったみたいで・・・。どうしよう。


ううう 買いたいけど、、

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月10日(日)23時09分00秒

>>米川幸余さんの演奏はとてもいいと思います。透明度の高い音色

おおおお。3000円でなければ・・・・・良かったのに。

>>いろんな弾き方が許される(?)のもスカルラッティの良さ

解釈の幅が広いということは 作曲がしっかりしてるということですね。

それにしても EMIのつあはりあす 安くなってくんないかな・・・


米川盤も好き

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月10日(日)11時15分48秒

米川幸余さんの演奏はとてもいいと思います。透明度の高い音色で、すっきりしたイメージです。それでいて、おとなしいわけではなく、強音も「オッ」と思うくらいキッチリ出しています。
K.481(L.187)などを聴きますと、主旋律の音色に、心の中の小さな叫びが伝わってくるような響きも(=「嘆き色」とでも言いますか。これもスカルラッティらしさのひとつと思いますが)よく出ているように感じます。かといって感傷がすぎることはありません。

それにしても、廻由美子盤とはだいぶ違うなあ。廻さんの特徴のひとつは速さですね。とにかく速いです。たとえばk.22なんか、ネット(midiworld)で取ったものと比べますと、YAMAHAのXGMxserの目盛を4つぶんくらい速い(元が遅いということもあるんでしょうが)。圧倒的なスピード感でグイグイひっぱられていきます。

こんなふうにいろんな弾き方が許される(?)のもスカルラッティの良さでしょうね。聴き手に取ってこんな楽しいことはありません。

昨日日経新聞でCDのデータベース1千万枚というサイトがあるのを知りました。そこへ行ってスカルラッティで検索したらアレッサンドロこみで180タイトル出てきました。しかし、残念ながらレーベルとか録音年とか一部アーティストがわからない。収録曲は全部出てますので、いずれ暇見てチェックしようと思います。じつはmidiwarldのサイトも偶然そこのリンクをたどって見つけました。さっそくk.の1から40までダウンロードして聴いてみましたが、当方のピアノ音源とかスピーカーとかダサイのでイマイチというところです。

http://www.cddb.com


米川さんのスカルラッティ

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月10日(日)00時08分19秒

>>わざともったいぶって弾いた気味があると感じました。

あの当時のブーニン君はそうでしたよね・・・・
最近はどうなんでしょう。

そうそう、 DOMさん、米川さんの3000円するスカルラッティは
いかがでした?演奏よかったんでしょうか。ちょっと高くて手が出ません^^;

http://member.nifty.ne.jp/yonekawa/disc.htm


ブーニン

 投稿者:

 投稿日:12月 9日(土)23時59分42秒

彼のスカルラッティは私もテレビで聞いたことがあります。L.23で間違いありません。
普通に弾けるのにわざともったいぶって弾いた気味があると感じました。


私が知っていたのはこっちでした

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月 9日(土)23時36分11秒

>>http://www.prs.net/scarlatt.html

こっちもあったんですね。チェックし忘れていました。

>>ヤマハで2600円で扱っているのは、CDRに落したものなんでしょうね。

そうです。手作業でPDFファイルにしているため、曲がっている所も何カ所か
あるみたいです(でも実用には耐える)

>>ロスのチェンバロ版をピアノにコンバートすることを考えていた

うわー 手が込んでますね。おっしゃるとおりに単純に移し替え
には無理があるかもしれませんが、手間が かからない場合は
聴いてみたいです。

ああ、ロスを買うべきだったかなあ。今もあるのかなあ?>15900円で

私が見つけたMIDIはこっちでした。ただ速度が遅めです。

http://midiworld.com/slindx.htm


思い出しました。

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月 9日(土)01時15分07秒

ブーニンのスカルラッティ FMで聴いたことがあります。
まだフィーバーが完全に収まる前でしたっけ。

L23も弾いていたような気が(間違った記憶かな?)
なんか 低音オクターブをうるさく出していたような記憶があります。

アマコンでスカルラッティが廃止されなければ DOMさんにとっても
私にとっても非常においしい予選だったのに。
そうそう スカルラッティの楽譜、CDRで2600円で全曲はいってる
みたいですね。ヤマハで扱ってるそうです

http://www.cdsheetmusic.com/hdnscartoc.html


ブーニン

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月 9日(土)00時14分32秒

あっと、それからDaiさんのトカレフの録音で思い出したんですが、だいぶ前にブーニンが日本に来たときスカルラッティを演奏したことがあります。ナマでは見られなかったんですが、TV放映を録画したことを思い出しました。どうせあとでCDが出るに違いないと思って、今まですっかり忘れていました。Daiさんのお陰で思い出しました。ありがとうございます。CDのほうは、それから一向に出てきませんで、今となっては貴重な録画ということになりますかね。リストに入れておこうかな。演奏は、ブーニンらしくちょっとあざとい感じでしたか。

廻由美子盤は、音量をぐっと落して聴くとまるでチェンバロみたいですね。ということは、ふつうのピアノ演奏は、ダイナミズムをかなりコントロールしているんでしょうか。


廻由美子盤

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月 8日(金)23時53分16秒

やっと見つけました。すごい演奏ですね、まりんきょさん。スカルラッティで、こんなダイナミックな演奏を聴いたのは初めてです。うーん「猥雑」、たしかに。こういう圧倒的なサービスの後じゃ、他のがもの足りなくなるって感じですか(笑)。ドメニコが現代ピアノを持っていたら、これくらいやりそうですねえ。わたくしは「◎」と思いました。わざわざ、遠くまで買いに出かけたかいがあったというものです。

ついでに、R・カサドシュが6曲ほど弾いている盤(あっ、これ「グレート ピアニスト シリーズ」の16番です)と、マリンバとピアノのデュオで2曲入っている盤も手に入れました。廻由美子さんの後で聴きましたので、どっちもなんだかよくわかりませんでした。あとでまた時間をおいて聴いてみることにします(笑)。

ところで、廻さんの盤は、K.1から22まで順番に収録しています。これもたいへん珍しいんですが、ひょっとしたら続きを出すということでしょうかねえ。だとすれば、またひとつ楽しみが増えるんですが・・・。


うーむ。

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月 8日(金)01時45分02秒

>>ここまで来たら世界中のスカルラッティを集めるんじゃい。

私も対抗して ちょっとずつ集めます。
といっても 私の場合、高い時点で買わないのですが(涙)

>>たしかにプレトニョフは変ですね。

おおおお。やっぱりまりんきょさんもそう思っていましたね。
よかった、ボクだけじゃなくて。
あれはやはり違和感あります。

あ、そうそう。トカレフのスカルラッティあります。
ただし、NHKFM録音。3曲くらい弾いていたかなあ。
そっか、ボクにはNHKFM録音という手があった。


(無題)

 投稿者:

 投稿日:12月 7日(木)23時49分27秒

たしかにプレトニョフは変ですね。
バッハの「組曲イ短調」を聞いた時は(15年くらい前か?)はさっそうとして
たのもしかったのですが。


安心しました

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月 7日(木)20時19分05秒

Daiさん、早速のご回答ありがとうございます。
おまけつきで500円というのは安いですね。そのオマケ聴きたいので、一応頭に入れていきます。でもちょっぴり違っていてもよかったかなとも思います。

プレトニョフですが、確かにくせのある弾き方です。たとえばテンポ。同じ曲の中で、不用意にアップしたりダウンしたり、「赤上げて、白上げて、赤下げないで白下げて」気分にさせられます。もっと自然な流れの方が好きですね。天国のドメニコも苦笑いするような・・・。でも、自由人のドメニコならこれもありかと言うかもしれません。

このプレトニョフはニューヨークで苦労して買った思い出のあるもんですから、個人的には少々ヘンテコでも許して上げたい。5年くらい前に観光で行ったんです。自由時間に仲間と別れて単独行動で、5番街のHMVとか、トランプタワーのタワーレコードとか、ココナッツレコードとかほっつき歩いて手に入れたもののひとつでした。喜んで日本に帰ったら全部まもなく発売されましたけど(汗)。


ちなみに

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月 6日(水)23時48分38秒

ジャスコのCDは おそらく海賊版か何かで、収録年代も、場所も何もなし。
演奏者だけ書いてあります。実際は2000円と書いてありますが500円で
売ってました。みかさ通商とかいうところが輸入元でした。他のシリーズも
みかさ通商だったかな。500円で買うという味をしめてから、CDは500円前後
で買うようになってます。ああ けちくさいなあ。いいのさ、庶民だもん。


ごめんなさい、私が間違いました。

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月 6日(水)23時46分35秒

>>366,349,383,396,103,487,413,104,352,387,21,118,391

今確認しました。全て同じでした。収録曲数がうろ覚えでした(涙)

500円で買って得したということはハッキリ覚えていました。
当然これだけだと時間があまるので このCDのはじめには
父親スカルラッティのフルート協奏曲イ短調(短い、12,3分の曲)
が はいっています。これもなかなか良い曲。


ちょっと気になることが・・・

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月 6日(水)23時42分24秒

Daiさん、トムシック盤のことですけどね、
下のDaiさんの書込みでは、11曲収録とありましたけど、小生のは13曲収録なんです。ひょっとして違う盤かもしれないと思いましてね。ちょっと確認させて下さい。小生のは、1986年4月録音で、レーベルはGMS(GOLDEN MASTER SERIES)のCD21です。収録曲は、L.366,349,383,396,103,487,413,104,352,387,21,118,391 以上13曲。もし違ってましたらレーベルとCD番号を教えて下さい。私もジャスコに走らなければ。ここまで来たら世界中のスカルラッティを集めるんじゃい。(笑)


流石・・・

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月 6日(水)23時16分38秒

トムシックも持っていらっしゃいましたね。流石。

今もスカルラッティという項目はCD店にありますが、
ピアノCDはなかなか無いですね。どうもチェンバロの数が
多すぎます。

プレトニオフのCDは最悪でした(あれはいくら何でもやりすぎでは?)

NAXOSの録音は無事に進行しているのでしょうか。
複数の演奏家なので だだだだっと片づけて欲しいです。


初期のものは愛着が強く・・・

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月 5日(火)23時49分27秒

Daiさん、ケフェッレックさんがお好きなんですね。
過去形で書いてしまったのが、まずかったですね。当然今でも好きですよ。とくに初期のコレクションだけに愛着が深いんです。

スカルラッティを初めて知ったのは、ホロビッツ盤でですが、これも、シューマンの「子供の情景」とカップリングされている3曲(L.430など)を初めて聴いたんです。そのときなんておしゃれな曲なんだろうとびっくりしましてね。なんたってホロビッツですから、メリハリも効いてまして。調べてみたら、バッハやヘンデルと同い年生れの古い作曲家だっていうじゃありませんか。それなのに全然古い曲には聞えない。しかも、似たようなのが全部で500曲以上もあるという。

これは、全部聴かなきゃと思いまして、レコード屋さんに探しに行ったんです。そしたらなかなか無いんですよ、これが。とくに好きなピアノ盤となるとほんとに見つからなかった。今でこそ、作曲家別の棚では、D.スカルラッティは単独の分類になっていて、それなりの数が並んでいますが、当時はほとんどの店で「その他」大勢のなかに入ってました。(1985年前後になって、生誕300年ということで、ようやく新録音が増えてきましたけど)

そんなときにようやく出会えたのが、ケフェッレックとチッコリーニの盤でした。それだけに、愛着も強いわけです。今回整理しながら、聴き直してみましたが、やっぱりいいですね。チッコリーニもいいですよ。これは溌剌として活きのよい演奏スタイルです。トムシェクとも似ているような気も・・・。他には、フー・ツォンとか、シフも捨てがたい。ウーム。


うおおおお。すごーい。

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月 5日(火)20時46分25秒

DOMさん、すごいですねえ。熱意に負けました(笑)
スコットロスの全曲演奏は 確かHMVで15900円で売っていたと思います
(今年の夏。買おうかどうか悩み、買いませんでした。ピアノのほうを聴きたくて・・・)

最近買ったスカルラッティの中では、ジャスコで、廉価版500円の
ドゥブラウカ=トムシックというピアニストで11曲入っていました。
これがなかなか秀逸でして、チェンバロ風の軽い解釈が良かったです
(単純に安かったから 手を出しただけなんですが、当たりでした)

まりんきょさん:
>>しかし、(200枚セット)はどうしましょう。今まで買った分がもったいない。
実は私もここで悩みました。丁度 1セット買った後でこの情報を知ったので。
ま、でも、と思い直し、勉強だあ と決心して買いました。
知らないピアニストのことも知ってみたい と思ったので。
うーん、録音が古くて音質がひどい人も結構いますし、
収録曲に関しても 最善の録音ではない(別録音の方が良い演奏)もあるみたいですし、
収録曲が全体でみて だぶっていて必ずしも分散していない
(聴き比べが出来るけれども、新しい曲を知るには 200枚なのに、、)
というデメリットもあります。
単純にお買い得 という訳でもなさそうです。
本当に欲しいものだけ 買う、という買い物が幸せなのかも・・・・・・


ところでところで、
DOMさん:
>>ケフェレック盤は、小生も好きでした。

これって 今は好きではない(涙)ってことでしょうか?
まさかまさか・・・・・・
未だにケフェレック命の私です。

まりんきょさん:
>>アマコンからスカルラッティがなくなっても、バッハのインベンション・シンフォニアは
>>十分魅力的なのではないでしょうか。

既に集め始めています。主要なものだけですが(笑)


スカルラッティの所蔵作品リスト

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月 5日(火)00時17分53秒

やっと完成しました。全部で118になりました。
カンタータとスターバト・マーテルの2枚以外はソナタ作品です。
演奏家数にして80人、うちピアニストが37人で、
チェンバロが18人。(意外と少ない)

変った楽器によるものでは、フルート盤が1枚(これは気に入っています)。
もひとつジャズ奏者のボブ・ジェームズが
シンセサイザーでアレンジした盤も面白いです。
あと、ハープ、アコーディオンなんてのもあります。

入手経路が特殊で強く印象に残っているのは、
韓国のピアニストの張恵園(Hae−Won Chan)盤(韓国製)。
これはカセットテープ3本組で33曲入っています。(演奏もなかなか)
以前カメラータ・トウキョウからLP3枚組で発売されたものと中身は同じものです。
当時としては、一番収録作品数が多く、どうしても欲しかったのですが、
なかなか入手できずにいました。
あるとき、神田のHarmonyという中古レコード店主の上田さんの口利きで、
羅運栄という韓国人の音楽家の方から送ってくれることになりました。

羅さんは、かつて日本に滞在し、
作曲家の諸井三郎さんに師事されたことがあるそうで、
(団伊久磨さんの兄弟子ということになります)
交響曲、協奏曲などをたくさん作曲している人です。
韓国では音楽大学の学長も務めたことがあり、
レコード博物館を作るためにレコードをたくさん集めている、
というようなことを、そのときの手紙に書いてありました。
(そのお礼に、探しているレコードリストの中から、
早速何点か見付け出してお送りしたことは言うまでもありません。)

Harmonyの上田さんからは、もうひとつM.Mayerという
フランスの古いピアニスト(クララ・ハスキルと同時代か)の
LP3枚組(EMI、1955年録音、32曲)を
入手できたことも二重の感激でした。

S.ロスの全集が出るまでは、555曲全部聴きたいの一心で、
集めていました。今の願望はピアノ盤で全曲聴くことです。
がんばります(笑)。



だいさんへ、スカルラッティのことなど

 投稿者:

 投稿日:12月 4日(月)21時40分50秒

NAXOS版は近々注文することにします。
DANTEレーベルも手に入れたいと思っています。
しかし、(200枚セット)はどうしましょう。今まで買った分がもったいない。
でも、魅力的です。
ケフェレックのスカルラッティは、昔見た気がするのですが、今は見当たりません。
どうしようかと思っています。
アマコンからスカルラッティがなくなっても、バッハのインベンション・シンフォニアは
十分魅力的なのではないでしょうか。


まちがえました。

 投稿者:

 投稿日:12月 3日(日)22時55分43秒

ドメニコのソナタ以外の作品についてですが、
私が聞いたのはカンタータではなくて、ミサ曲でした。
私が持っている盤( Collins 15042 )には、ミサ曲のほか「スターバト・マーテル」や
"Te Deum", "Iste Confessor" という、ドメニコの宗教曲だけが集められています。

>ドメニコの「スターバト・マーテル」も、教会音楽によくあるメロディーラインですね。

そう思います。
私は特に苦手ではないのですが、あまり彼の個性といったものは感じられないのです。
もっとも、「スターバト・マーテル」はペルゴレージのものしか聞いたことがなく、
ミサにしても比較すべき対象として聞いたことがあるのは、バード、ビクトリア、
モンテヴェルディぐらいなので、えらそうなことはいえません。

シンフォニアを聞いてみたいと思うのは同感です。
たぶん、L.211(K.89)あたりの作風なのではないかと思います。


やまやすさんへ

 投稿者:

 投稿日:12月 3日(日)22時40分15秒

おかげさまで、コンサートを無事終えることができました。
やまやすさんの企画して下さった交流会の模様を載せました。
http://www.asahi-net.or.jp/~ub2s-mrym/konsilanto/taglibro2000-12.html.ja#zingi
なお、コンサートの感想を
http://www.asahi-net.or.jp/~ub2s-mrym/muziko/ekzercado2000.html.ja#tamatebako
に載せています。


とんでもない間違いを

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月 3日(日)21時27分34秒

3つ前のワタクシの書込みで、
「アンナ・マグダレーナ」となっているところがあります。
今気づいたんですが、それ「マリア・バルバラ」の間違いです。ハズカシ〜。
「アンナ・・・」は、バッハの2度目の奥さんで、
その最初の奥さんが「マリア・バルバラ」で、
ドメニコが教えていたのが同じ名前の「マリア・バルバラ」で・・・、
なんて思って書いているうちにごっちゃになってしまったようです。(爆)

Dai@niigataさんはじめまして。
同好の士にお遭いできてうれしいです。
ケフェレック盤は、小生も好きでした。
スカルラッティを集め始めた頃、隣町まで探しに行って、
彼女のLPを探し当ててとてもうれしかったことを覚えています。
(今はCDも持っていますが・・)

実は、昨日スカルラッティの所蔵盤の一覧表をECXELで作ったんですが、
CD(これが大部分を占めますが)で97枚ありました。
(組物は1ケース=1枚として。
たとえば、ロスの全集は、9ケースで9枚と数えています。
また、中には、アンコール集のように1枚に1曲しか入っていないものも、
一応1枚と数えています。)
しかし、知らないうちにずいぶんたまったものです。
このほかにLPが20枚くらいありますが、これから整理するつもりです。

整理してましたら、ドメニコのカンタータ4曲入った盤が見つかりました。
これを聴いた限りでは、オヤジさんのカンタータの方がいいかもしれません。


Scarlatti

 

投稿者:Dai@niigata

 投稿日:12月 3日(日)15時33分25秒

まりんきょさん、DOMEさんこんにちは。
アマコンスカルラッティ研究家のDaiです。

#掲示板が出来ているとは知りませんでした。

NAXOS版については DOMEさんが解説していらっしゃるので省略。
私も3枚(ショコライ、レウィン、アンジャパリゼ)持ってます。
出た時にすぐに買いました。注文されれば確実に手に入ると思われます。

20世紀グレートピアニストシリーズ(200枚セット)を一括購入しました。
(輸入盤が35000円でHMV渋谷などで出回ってます、国内版は28万円)
そこに収録されているScarlattiも徐々に聴いていきたいです。
ラローチャのを聴きましたが 軽くて バロック的な ため がありました。

DANTEレーベルから全集が出ていたとは知りませんでした。ああ、欲しいです。

私のいちおしは やっぱり「ケフェレック:エラートレーベル 1370円」です。
先日発売された リヒテルの本(7500円:日記やメモを収録したもの)にも
ケフェレックの演奏会にリヒテルが行き、彼女のスカルラッティを激賞していました
(ちなみに サティは理解できなかったみたいです^^;)

EMIから出ている 「クリスティアン ツァハリアス」演奏のスカルラッティを見つけました。
第1巻:2枚組 3000円(輸入盤)
第2巻:1枚組 2000円(輸入盤)
アンコール集:Sonata K.55だけを収録したもの(世界各地でのアンコール K.55だけ20回
近く収録したもの)これも2000円程度でした。
高いので買うのを止めてしまいました。
ツァハリアスのシューベルトソナタ全集を聴くかぎり、さっぱり弾くのはだいたい予測できました。

#アマコンでスカルラッティが来年の課題からも外されてしまいました(涙)


ドメニコの「スターバト・マーテル」

 

投稿者:DOM

 投稿日:12月 2日(土)11時14分47秒

ソナタ以外のドメニコの作品は、ほとんど出ていません。(と思います)
小生の手元には「スターバト・マーテル」の入っている盤が1枚だけあります。
父アレッサンドロのカンタータ「テーブロ川の岸辺で」(ともう1曲)と一緒のものです。
(ERATO B18D-39167)

ドメニコの「スターバト・マーテル」も、教会音楽によくあるメロディーラインですね。
専門的にはいろいろあるんでしょうが、典型的な聖歌のパターンだと思います。
この曲は、キリスト昇天時の聖母マリアの悲しみを歌っているだけに、
その悲痛感が小生には少々重すぎる。聴いてて正直ツライです。
こういうの苦手なんですよ〜、アタシャ。
(たとえバッハのマタイ受難曲あたりでも、
教会音楽のタグイは好んで聴こうと思うジャンルではございません。)
ただ、合唱そのものは美しいと感じましたね。

この盤の解説者(井形ちづる)はこう書いています。
「・・・・形式上の発展は見られない。しかしながら溢れるように迸る
彼の独創性と表現力の豊かさは、すでに教会音楽の中に現れている。」
でも、このジャンルはほとんど聴いていないので、
残念ながらこの言葉を実感する術はありません。

ほんとうは彼のシンフォニアなんかも聴いてみたいと思っています。


お疲れさま

 投稿者:やまやす

 投稿日:12月 2日(土)00時40分53秒

まりんきょさん、本日はお疲れさまでした。

演奏会、行けませんががんばってくださいね。


スカルラッティの様式

 投稿者:

 投稿日:12月 1日(金)23時50分42秒

おそらくDOMEさんはドメニコの「伝統的な形式に沿った作品
」の演奏も聞いていられると思いますが、どんな印象をお持ちでしょうか。
私もなんだかのカンタータを1曲だけ聞いてみました。
「これがあのドメニコか?」と???だらけでした。


続・NAXOS盤について

 

投稿者:DOME

 投稿日:12月 1日(金)22時14分27秒

NAXOS盤のスカルラッティですが、
第1巻のほうが発売遅かったんですんね。
ケースの裏(日本語表示のほう)をよく見たら、
第1巻が 「2000.8」で、
第2巻のほうは「1999.9」となってました。
それでカタログにも載ってなかったんです。
これでちょっと安心ですね。
でも何で発売の順番が逆になったんだろう。わからん。

でも、あいかわらず廻由美子盤は見つかりません。
NAXOS盤はよくみかけますが・・。

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