本屋さんで花の図鑑をみていたら野菜について適当な本がありませんでした。あるのは野菜の作り方の本だけ、大和郡山には自然があり田畑も多いから、意外に知られていない野菜の花達を、取り上げるのも面白いかなと思いました                       花を発見次第、順次掲載していきます。

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 チューさんの野菜ワールド −野菜のことについて詳しく丁寧に解説されていますのでぜひご覧下さいねm(_ _)m

取り上げているものは  野菜..□果物も含みます 花木類..果実のなる木を中心に紹介します。 その他..お茶やお米などです
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あ行
あづき あんこの原料のあづきの花です。豆類の花は小さくて全体の形はねずみの顔みたいです。ちょっと濃い目の黄色の花です
アスパラガス あの太いぱりっとした感じの新芽からは想像できない親木です。かすみ草のような感じの木にりんどう似の小さなクリーム色のはなが無数に咲きます
いちご 路地物の花はしっかり咲きます。温室のものはかよわい茎に小さく鮮やかな白い花を咲かせます。
うめ 梅はよく知られたはなですが、種類によっては 花の色が赤や白 それにピンクと多彩です。各地に観梅施設が出来ていますので風流に梅の観賞と参りましょう
うり うりの種類もいろいろあります、ここでとりあげたのは、お漬物用の実です。縦縞模様がはいります。いのししの子供はこのような模様なのでうり坊とよばれます
えんどうまめ グリンピースになるのはこのお豆さん。赤い花と白い花がありますが味はかわらないようです。さぬさやで八百屋さんにならぶのもこの若い実です
おくら 夏の畑にきれいな黄色の花が咲きます。これがオクラとはわかりにくいでしょうが実が育つにつれて あ、オクラだ! 夏のスタミナ食としてかかせませんね
おこめ 日本人の主食。この花はよく見ないと見えないほど小さな白い花です。花の形はススキや燕麦等に似た葉っぱのものといっしょです 埃がついてる感じです
おちゃ 日本食の原点、お茶漬け、これにかかせないのがお茶ですが花は椿の小型のようです。白い花が咲きます。もっとも椿とは親戚なんですってね


か行
かき   柿の花は肌色(クリームに近い)です。果物は全体に花の期間が短いですからシャッターチャンスが週一休みの人には少ないと思います
かぼちゃ 初夏から夏の終わりにかぼちゃの棚をこしらえます。実も大きいですが花も大きいです。花の色は黄色です
からたち 垣根などに使われますが、金柑のようなちっちゃな実がなります。今はほとんど食用にしないみたいですが昔おやつがわりに食べたこともありました。
カリフラワー 花芽を食べるものですから つぼみが出ると収穫します。そのままにしておいたら当然花が咲きます。黄色の小さな花が無数にさきます
きうい   胡瓜ではありませんよ。幼児にきゅうりと言わせると「きうい」っていいますね(^^; きういも棚仕立てで栽培します。
きゃべつ キャベツだって花が咲きますよ。みかけるのは珍しいですけどね。ぐうぜん畑で放置されていたのを撮影しました。
きゅうり 瓜の花と同じような黄色い花が咲きます。きゅうりは朝取りしないと苦味が増します。きゅうりが曲がるのは花が上を向こうとするからだとか。好日性?
くり    およそ実からは想像できない花が咲きます。どんぐりの仲間でも栗に似た花がさくのもありますが栗の花は独特の花で一度みたら忘れられないです。
ごぼう  ごぼうのはなをみたのは生まれてはじめてで感動しました。あざみに似た花です。赤紫の花からおしべが飛び出しています。
ごま   煎りごまは非常に小さい粒ですが、ごまの実を集めたのが「ごま」と言われている正体です。花はうすいぴんく色です。やわらかな感じの花です
こまつな 見分けがつきにくいほど原種がえりをした葉っぱの先に菜種類の黄色い花をさかせます。


さ行
ざくろ  きれいな朱色の花が咲きます。花は次々と咲くので初夏から夏の間楽しめます。甘酸っぱい実は夏にさわやかさをもたらしてくれるでしょう
じゃがいも 花の色は種類により、白色と薄紫色があります。どちらも写しました。時期は紫色が早かったと思います。じゃがいもは比較的よく花をつけます
しょうが 似た仲間に右近がありますが、もっと大株で大雑把です。茗荷は名前は似ていますが形が違います。生姜の花は大株にならないとさきません。
すいか 酸いか甘いか塩っぱいか 西瓜は果物の王様 瓜科と似た黄色い花がさきます。実が大変大きくなりますね。連作を嫌います。
すもも プルーンと同じなのかな?私はこの呼び名の方が好きだけどな。りんごや梨などと同じ系統の花を咲かせます。
そば 信州信濃の蕎麦よりもわたしゃあんたの側がよい。蕎麦はそば粉からつくります。そばの花が終わると実をつけます。この実の殻をとってすり潰します
そらまめ 独特の形をしたお豆さん(足の形に似てるとおもいませんか?)ですが、豆の仲間はみんなねずみの顔みたいな形の花が咲きますね


た行
だいこん 大根の花は白い花です。無数に咲くと菜の花畑に白い帯ができます。他の菜の花が黄色いから大根の花はすぐわかります。
とうがらし 七味の原料とうがらし 花が小さいのと下向きに白く咲くので大変写しにくい花でした。接写レンズがないし良いカメラもないのでこんなものですね。
とうもろこし 肥料が多いと実のなる数が減るそうです。自家受粉(自分のおしべとめしべが受粉する事)が出来ないので群を作って育てないと駄目ですね。
とまと とまとも小さい花です。黄色い花がさきます。大きくなる枝は大人の身長をこえることはざらですね。ミニトマトは小さい枝のままですけど(^^;


な行
なし 花の開花している間が短くすぐに葉っぱが出てきます。たくさん花が咲くので実が小さいうちに間引いて実全体が小さくならないようにしています
なすび これほど効率の良い作物は他にないかも知れません。紫色の花がさいたらたいてい実がなってます。だから「なすび」は縁起が良いとされてる?のかな?
にら  ひとつひとつの花は白くてシンプルなのですがたくさん群れて咲く様は見事というしかありませんでした。花の時期はすぐ終わります。
にんじん 人参は秋の終わりごろ白い花を咲かせます。でもなかなかお目にかかれません。種を取るために意識的に残した大株で初めて花を咲かせますから。
ねぎ 葱は 春先の畑でてっぺんに袋のような花の塊をつけます。葱坊主などとよばれる事も。あれは花の塊で小さな花が無数にあるのでぼんぼり状に見えます


は行
はくさい 白菜だって花は咲くのですよ。黄色い花をつける菜っ葉などと同じ花が咲きます。原種に戻ろうとするので葉っぱが白菜らしくありません。
ピーナッツ なぞを秘め花 その名も落花生 花が落ちて生まれると書きますが花は受粉するとそのまま地面に潜って地下で実を大きくします。珍しい習性ですね
ピーマン  どうしてこんなにおおきいのかなと思えば 品種改良の結果なんだって。花の大きさはとうがらしと変わらないのにね。白くて小さい花です
ひょうたん 妖しいほど白くて不思議な花です。こんな花から奇妙な実がなってひょうたんなんて呼ばれています。たくさん実がなる品種の中に千成瓢箪がありますよ
びわ 数少ない冬に咲く花です。枇杷は夏の代表果実なのに冬に花が咲くってずいぶんのんびりやさんです。花の色はクリーム色みたいです
ぶどう  小さな花が無数に咲いてひとつひとつの粒になります。家の横に植えてあるのを撮影しましたがこれはマスカットで粒が小さく花はもっと小さい(^^;
へちま ぎらぎら照りつける真夏にえらく成長して雲まで届く勢いです。花の色は黄色です。瓜の仲間と似た花が咲きます。
ほうれん草 ポパイが大好きなほうれん草、品種はいろいろあるようです。スイバ(すかんぽ)に似た花がさきます


ま行
まくわうり 夏の農地に地表に這わす形で栽培します。瓜の仲間と同じような黄色い花が咲きます。キンショウメロンという名前で市場に並んでいます。
みずな 鍋物によくあいますね。鯨肉と食べた思い出がありますが、今は、サバ缶かな? 細い鋭利な形をした葉っぱですが花は黄色くて柔らかです。
みかん みかんの花は白い花です。仲間がたくさんありますがほとんど同じ花です。レモン、金柑、柚子等
もも  まさしく桃色とはよくいったものでぴんく色で畑がそまります。これも実がつきすぎないように間引きをしてやります。


ら行
れんこん 穴がきらいと漫才のネタにありましたが実から想像できない美しい花が咲きます。白やピンク。日が高く上がると閉じるので早朝の撮影で苦労しました。
りんご 梨などと似た花が咲きます。葉っぱも幼いときは梨ににています。実がなったら画像を載せていきたいとおもってます


わ行
わた 今ではほとんど見かけなくなった綿です。花が咲き終わるとこのふわふわした綿が出来て。これを集めてフトン作るんだぃ。



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