■ 図面打ち合わせB ■

【ついに始動。ホームシアター】


過去の話し合いで上之設計士の素晴らしいプレゼンに満足したりぅとはるりは、
家の間取りはこれでほぼ決定とし、その後は細かい点の変更を話し合う打ち合わせが繰り返されました。

その細かい点というのは・・・

・ロフトに窓は付けなくて良い。
・モデルハウスで見た
ブルノーズが素敵だったのでそれを1階に取り入れる。
・りぅママのキッチンにトールキャビネットを設置する…
など等他多数

本当に細かい点ばかりです。
ちなみにブルノーズ仕上げとは、はるりは家作りをする際に初めて知りました。


ブルノーズ仕上げ
名前が示す『牛(ブル)の鼻(ノーズ)』のように、壁の角の部分に優しい湾曲を描く仕上げ方。
ぶつかった時の安全と、見た目の美しさがある。
普通の壁 ブルノーズ仕上げ

ちなみにこれは我が家のブルノーズ仕上げ。
一つ一つ丁寧に職人さんの手が入るので金額が若干お高めです。
なので我が家は1階だけブルノーズ仕上げです(笑)
ぶつかった時の危険性というより見た目の柔らかさに惚れてりぅとはるりはブルノーズ仕上げを採用しました。
余談ですが・・・
『キャットウォーク』といい『ブルノーズ』といい『犬走り』といい・・・

建築関係の言葉を作った人は動物好きだったのでないか?と思う日々です(笑)



さて、このように細かい所では有りますが、拘りの部分を少しずつ変更しておりましたら、
ついに
りぅの男の夢第2が指導いたしました。



りぅ「ところで・・・プロジェクターを譲ってもらることになりまして…」



そうです。ついにりぅの男の夢『ホームシアター』が現実味を帯びてきました。

これだけ図面が完成している中、一体どこに付けたら良いのか話し合うことに・・・。




【せめぎ合う男の夢】


付けることになったプロジェクターは、『Marantz(マランツ)』というメーカーのものです。

譲って下さった方のアドバイスとしてホームシアターはまず

1)完全遮光を施すこと

2)プロジェクターは天井などからの吊り下げ固定型にすること。

3)吊り下げ固定にしたならば最初のうちに配線を壁の中に通しておくこと。


等を教えていただきました。

それぞれの理由なのですが、
(1)の完全遮光ですが、
実際にプロジェクターを引き取りに行ったときに譲ってくださる方が実演をしたのを見せて頂いたのですが、
確かに昼間に映画を見ようとすると少しの光で映像が見難くなります。
夜だけホームシアターを使うのならば遮光は考えなくても良いかもしれませんが、
日曜の昼間などに見る可能性があるのならば、
完全遮光は必須に感じました。

また、(2)の固定型にする理由は、
最近のプロジェクターはとてもコンパクトになっていて、
使わないときはボードなどに閉まっておき、使うときだけ適当なワゴンにのせて使えるそうです。
このメリットとしては、プロジェクターが常に露出していないので見た目がスッキリすることと、
据え置きに型にと比較して設置する為の空間確保をしなくても良く、図面に制限がかからないところです。

デメリットはというと、
一々使うときに取り出して設定をするのに時間がかかる。(配線や映像のピント合わせ等)
なので結局使わなくなってしまうケースが多いのだそうです。
なので基本面倒くさがりのりぅとはるりはアドバイス通り固定型にすることにしました

(3)は単純な理由で、
家を建てる際にホームシアターを作ることが決まっているのならば、その方が見た目が良く掃除もし易い。
三井ホームさんにお話したところ、先に配線を壁の中に通す工事をする事が可能・・・と言う事で、
我が家も壁の中に配線を通すことにしました。


さて・・・そこまで決まったところで・・・
降って沸いた
りぅの男のロマン『ホームシアター計画』


どの部屋に設置するか?


上乃設計士
徳留さん
りぅ
はるりと図面を覗き込みます。

まずは絶対的な条件として
プロジェクターから映し出すスクリーンまでの距離が確保できないといけません。

そんな場所と言えば・・・



2階の洋室か・・・



1階のリビング・・・。

遮光等の事を考えると2階の洋室がいいのですが
将来的に子供部屋にする時に問題になりそうな・・・。

しかし・・・
1階のリビングに置くとなると
ここは吹き抜け

遮光はもちろんの事、
機械本体をどこに設置するかという事も問題になってきます。


上之さん「そのホームシアターの本体の資料は有りますか?」

りぅ「はい♪あります」

上之さん「ではその資料を預からせて頂いて、どこが良いか検討しておきます」


流石、上之設計士さん。頼りになります。

夢だけはでっかいがホームシアターに対して無知なりぅとはるりとは違います(笑)

それ以前に契約後にこのような大きな変更に繋がりそうな話を聞いていただけることが驚き。
実は内心、受け入れられて貰えるのか?夫りぅも心配だったそうです。
しかし三井ホームさんは快く受け入れて下さったばかりか、
この後、家を建てることに対して素人の私たちには思いも付かない色々な提案をしてくださるのでした。


次回、『ホームシアター部屋決まる!!』に続きます。









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