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日記 2006.1.1~7.29


2006年7月29日(土)

ハウルの動く城

きのうは「トトロ」,きょうは録画しておいた「ハウルの動く城」と宮崎三昧です。


何度見ても「トトロ」は良いですねぇ。
大中小のトトロ~ 何という癒しキャラでしょう。


「ハウル」は賛否両論だったので,ちょっと引き気味で見たんですけど……


良かったです。
映像の美しさ,キャラクタの作りのうまさ,声優のうまさ
「さすが」としか言いません。


ソフィー:倍賞千恵子(暖かい声です)
ハウル:木村拓哉(2枚目の声です)
荒地の魔女:美輪明宏 (まさしく魔女です)
カルシファー:我修院達也(一番好きなキャラです)
マルクル:神木隆之介(名子役!の彼です)
サリマン:加藤治子(あの人ですよ)


宮崎ファンは,アニメにメッセージを求めるようです。
だから「わかりにくい」とか「ハッピーエンドすぎる」と不満を述べているみたい~
普通に見ている分には十分楽しい作品です。

何も「戦争反対」や「愛」を語らなくても,心にしみれば良いじゃ~ん。




2006年7月16日(日)

夏クール

いつの間にか,夏ドラマが始まっています。


月 サプリ
火 ダンドリ,結婚できない男
水 CAとお呼びっ!,羅生門
木 新科捜研の女,下北サンデーズ,不信のとき,花嫁は厄年ッ!
金 レガッタ,タイヨウのうた
土 マイ★ボス マイ★ヒーロー
日 誰よりもママを愛す



何か面白ドラマがどんどん減っているような 
「科捜研の女」も最初の頃は,きちんとしたミステリだったのにどんどんレベルが下がっている。月9はもうダメだし。


シブシブ見始めたドラマの中では「マイ★ボス マイ★ヒーロー」がイチオシでしょうか。
長瀬君が徹底的にお馬鹿なヤクザを演じている(彼は,柄の悪い役が実に上手)。
脇を固めるもたいまさこ・大杉漣・市村正親がまたまた良くて,真面目に演じているのに不思議な笑いが生まれてる。う~ん,怪優です。

それと田中聖君(KAT-TUN)が良い。ジャニーズにしては人相の悪いんだけど。
妙に愛嬌があって  気に入ってしまいました。




2006年7月15日(土)

思いがけず

きょうは珍しい焼酎を入手しました。


「青酎」


青ヶ島で作られている焼酎だから青酎なんだって 
とにかく生産量が少ないようで,入手困難な焼酎なんですよ。


青ヶ島は,八丈島からヘリ(定員9名)で20分,または「還住丸」と言う定期船で2時間30分。しかしこの「還住丸」の就航率は50%を切りそうで,冬などは何日も欠航になるらしい。
近そうで遠い東京都です。

そんな島焼酎が焼酎ブームに乗ってしまいずっと品薄状態が続いているそうな。


それが地元の酒屋にあるとはねぇ。
懐が寂しかったけど,これは買うしかない。 (35度だから高いのよねぇ)。


病みつきになる味だそうだけど,どんな感じかしら?
近くて遠い青ヶ島の焼酎 ワクワク~





2006年7月14日(金)

誕生日

きょうは誕生日。
友人からは「おめでとう~」のメールが届くけど,家族は不在。


可愛そうなんて言うなよ。
ばっちり録りためた「ヒーロー」のビデオに,冷たく冷えたビール。
肴は,「揚げたてアジフライ」「ひじきの煮物」「チヂミ」…


贅沢な夕餉でしょう 

今年の誕生日プレゼントは「夕食を作らなくて良い」券です。




2006年6月27日(火)

さいぼし

息子から,母&父の日プレゼントに「さいぼし」が送られてきた。
馬肉の燻製だとかで朝日ポン酢に続く関西限定の1品。

最初から写真のように棒状に切られているので楽ちん。
脂身のあるのとないのとが混在している。
あっさりしている肉質だから,脂身のある方が美味しい。
とにかくビールに合う。

それにしても,何故関西限定?不思議~

  → このせいかしら http://www.jinken.ne.jp/buraku/culture/first2.html


販売元は西野食品センター,センターというわりには単なる販売所。
でも,知る人ぞ知るのお店らしい。


http://www.e-saiboshi.show-buy.jp/



またこういうの 待ってますよ~ 


 





2006年6月25日(日)

おタクかも

ちあきなおみを覚えていますか。


ちあき なおみ(1947年9月17日 )
数々のヒット曲を持つ。
1978年に俳優の郷鍈治と結婚したが,1992年に死別。に夫と死別した後は,一切の芸能活動を行っておらず実業家が本職となっている。
『黄昏のビギン』『星影の小径』がテレビCMに使われたり,2000年に発売された6枚組CD-BOX『ねぇ、あんた』が爆発的ヒットとなるなど人気が再燃し,歌手活動を望む声が絶えないが復活の兆しはない。


BSで「歌姫伝説 ちあきなおみの世界」を見ました。久しぶりに聴いたけど
「うまいですね~」
現代語で言うと「鳥肌もの」です。


で,SDオーディオ プレーヤー で聞けないかと…

   テレビ(デジタル音源) → PC(MP3)

これがなかなか難しい  

先週末は,これでつぶれました。


今週は,【WindowsXpでファイル共有→ユーザー別に】がテーマです。
これもまた難しくて,きょうはこれで終わりかも。


これって 「おタク」? 










2006年6月17日(土)

山野井泰史

「情熱大陸」見ました。


予想を反して華奢な山野井さん。体重55キロだそうです。
今は,多摩にある築30年の一軒家(家賃2万円)に奥さんと2人暮らし。
なんと家の中には練習用に岩壁が作られていました。
そして,庭には家庭菜園。
スナップエンドウが大好物だそうで映像の中でも「何でこんなにうまいんだろう」と子供みたいにぱくぱく食べていた。


2002年秋,ヒマラヤで彼は手足の指を10本も失った。


寒さで視力を失った彼は,手探りでおりなくてはならない。
10本の指の中で一番使わないのはどれか?「左手の小指…そして次は…」
指の腹を使って凍る岩壁を探る。

彼は奇跡的に生還したが,凍傷のため手足の指を10本失ってしまった。
握力が20キロになった今,昔のように岩をつかむことができない。
なのに彼はまたヒマラヤに挑む。


静岡県・城ヶ崎海岸に有名なオーバーハングがある。
クライミングの世界では,初めて成功した者がそのルートを命名する。
19歳でここを制した山野井は「スコーピオン」と名付けた。


しかし,今の彼には登れない。落ちては挑み,落ちては挑む。
番組はここで終わる。


こんな凄い人がまだいるんですね。
「自分は狂っている」といっている山野井さん。
その笑顔のすばらしいこと,狂っていると言うより「役者馬鹿」に近いような気がするなぁ。
そして,見守っている奥さんもまた素敵(彼女も有名なクライマーだそうです)。


この秋,ヒマラヤに行けるかどうか。
応援しています。






2006年6月11日(日)

情熱大陸

情熱大陸 日曜 23:00~23:30
スポーツ,演劇,音楽,学術など第一線で活躍する日本人にスポットを当て,その人の魅力・素顔に迫る。ナレーターは窪田等が担当している。
テーマ音楽はオープニングが「情熱大陸」,エンディングが「Etupirka」で,いずれも葉加瀬太郎の作曲。



今夜は,青春アドベンチャーで聞いて,とっても感銘を受けた「垂直の記憶」の作者・山野井泰史さんの登場です。


クライマー・山野井泰史,41歳。
彼の登山方法は八千メートル級の名峰を,あえて単独・無酸素で踏破するというもの。しかも,垂直の壁面をよじ登るクライミングにこだわる。
その実績により,植村直己冒険大賞,文部科学省スポーツ功労賞,朝日スポーツ賞を受賞した。
しかし,4年前ヒマラヤの高峰ギャチュン・カン(7952m)で雪崩に遭い,奇跡的に生還したものの凍傷によって手足の指10本を失っている。




名前しかしらない山野井さんに今夜会える。
ちょっと,どきどきしますねぇ。


山野井さんの生の声を紹介<山野井語録>
http://www.evernew.co.jp/outdoor/yasushi/yasushi4.htm


この語録で,「最近は僕を表舞台に引き出そうという人が多くて困ります。それらを断わることもエネルギーを使うのです。有名になったからといって登れるようになるわけでもありませんし。本来ならばその断わるエネルギーは全てクライミングのために取っておきたいぐらいです。」とぼやいています。

今夜の放送が終わったら,また無駄なエネルギーを使うことになるでしょうなぁ






2006年6月9日(金)

久しぶり~

きょうは,久しぶりの「一人居酒屋」
で,「すいか」を見ている。

『すいか』
日本テレビ系列で2003年7月12日~9月20日に放送されたテレビドラマ。
スローライフやスローフードをテーマに,女性ばかりのレトロな賄い付き下宿での一夏を描く。 舞台は三軒茶屋。

視聴率はあまりふるわなかったが,出演者の演技や脚本への評価は高い。
第41回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞,第21回ATP賞テレビ記者賞,第22回向田邦子賞(木皿泉)受賞。
小林聡美,ともさかりえ,市川実日子,高橋克実,金子貴俊,小泉今日子,もたいまさこ,白石加代子,浅丘ルリ子


凄い顔ぶれでしょう?
一人芝居の白石加世子,テレビにはあまり出ないあの浅丘ルリ子,そして個性派もたいまさこです。
なのに視聴率が低かった。「神はサイコロを振らない」とよく似ている
良いんだけどなぁ。


大学のポストを捨てて,豆腐屋に嫁いだ友人の病気見舞いに行った浅丘。
帰りがけにその息子から彼女が余命幾ばくもないこと告げられ「ありがとうございました,ウチの豆腐です」と渡される。

喜んでもらおうとバイト代をつぎ込んで買ったプラチナのアクセサリーを「あなたはプレゼントに数字しか考えていない」突っ返される金子。

親切にしてあげた小学生から思いがけずもらったキャンディに喜ぶ,逃亡生活中の小泉。

中学の頃から貯めている果実酒用の大きな容器一杯の100円玉を自分の殻を破るために使ってしまおうとする小林だが,使い方がわからない。



そして,引越祝いに「何かプレゼントするよ」と上司に言わた小林は悩んだあげく…

上司に「ほめてください」と頼む。
「急に言われても」「そういうと思って台詞書いてきました」

「ちょっと練習させて…」
緊張しながら台詞を読む上司。

言い終わった後,「いや~女房にも言ったことがないけど」
と照れながら
「本当にいつも真面目にやってくれて感謝しているよ」っていうんです。

それを聞いた小林のすっごく幸せそうな顔。


一人酒にはぴったりのドラマでした。






2006年5月28日(日)

私と本

記憶力というものがゼロに等しい私は,図書館で同じ本を2度3度借りてしまう。
作家→タイトル→書き出しとチェックした上で借りてくるのに
数十ページ読んでやっと「これは読んだ」と気づくことがある。


通勤電車の中の読書タイム。
いそいそと開いた本が,読んだ本と気づいた後の空しいこと。
気づいたとたんその先の展開が鮮明によみがえってしまうので,もう本を開く気にはなれなくなる。


友人がこんなサイトを教えてくれた。
こんな風に記録しておけば,馬鹿な間違いはしなくて済むだろうな 


http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html


 


それにしても,千冊以上あるデータベースに読みたい本がない。
好みの違いって凄いなぁ~と別な意味でも感心してしまう私。



 




2006年5月27日(土)

引っ越し

来週火曜は職場の引っ越し。
たかがワンフロア上がるだけでも,梱包は必要なんですよねぇ。

独力では無理なので,他力本願。
息子を引っ張り出しました(就活が終わって暇,でもお金がない)。
1日でダンボール60箱になりました。

残ったデスク周りとPCは,前日回しです。

今回は動く人はごく一部なので,仕事がストップしません。
引っ越し前後にも,会議や書類の提出があります。


あ~嫌な予感
行方不明の書類が出てきそう … 






2006年5月21日(日)

もったいないけど

姑さんから,
家の整理をしていたら昔の背広が出てきたから見に来るようにと電話がありました。


どうせ着ないよな~と思いつつも


嫁としては行かねばならない


クリーニングのビニールのままの洋服,十数着
結婚前の洋服だから,30年前かな
良い物かもしれないけど…


サイズが合わないなら,我が家の息子に着せるようにという指令です


さて,みんなの反応はいかに
「レトロで良い」なんてことになれば
メデタシ メデタシ なんだけど  




2006年5月20日(土)

見た目では…

きょうはフォーラムの反省会&慰労会


   「よかしこ」 博多弁で「よいほど、好きなだけ」という意味


オーガニック野菜,お豆腐・湯葉・テンペ等の大豆製品,天然飼料で育てた地鶏などの素材を活かしたお料理の店,メンバーの一人がオーナーです。

普通のおじさん,おばさんの集団だと思っていたけど
飲みながら話しているウチに「ちょっと違うぞ」と思い始めた。


中国・韓国・ヨーロッパ,映画,話題の本…
いやあ,ついて行くのが大変 


ハングルの話から日本語の起源へ話題が移ったときは


 「ヤバイ」


アイヌ語との関連性は? なんて聞かれてもねぇ。
自分の勉強不足を恥じるばかりです。


それにしても,美味しい料理に手をつけない方もいて
食うより飲むより 話題 の 飲み会


 ”初体験” でした。


 





2006年5月14日(日)

ボランティア

「視覚障害者PCサポートフォーラム2006」

現在,全国民の中でインターネットを利用している人は約8000万人60%を超えています。一方,視覚障害者約30万人のネット利用者は,多くみても2万人に届かず,まだまだ遅れているのが現状です。しかし,パソコンやインターネットはむしろこうした情報の入手や移動が困難な人にこそ有用です。
そうしたニーズに応えるため,視覚障害者のサポートを行っている団体や企業,個人,またサポートを受ける側の人たちが情報の交換と相互の連携を図るためフォーラム開催します。



きのうは,私が所属するNPOの大きなイベントのお手伝い。
コンビニから直行して帰宅は夜という過酷な1日でしたが,意外と疲れは感じていません。


雨の中,盲導犬もカッパを着て来場です。
あまりに可愛いので,声をかけたくなったけど… 

   そうです ハーネスを付けている時は お仕事中! 


ご主人様が座っている足下で静かにしているレトリバー君へ「おつかれさま」と心の中から
エールを送りました。


日本には,780頭くらいしかいない盲導犬,その中の2頭にきょう出会いました。


 





2006年4月29日(土)

気弱な生活

募集をしても一向に人が集まらないので,私のシフトは4日に増えたまま。

元に戻してくださいと言おうと思った日,オーナーが「時給上げましたからね~」

「…」


4月からは,相方の都合で「水木金土」の4連チャンにシフトが変更。

何とかなると思っていたけど,現実はやっぱりキツイ!
無理ですとオーナーに言おうと思ってたら…

一番頼りになるA君が都合で6月で辞めると言い出した。
オーナーは呆然…


「…」


 気弱な生活が続いております。





2006年4月24日(月)

変な人?

「四日間の奇蹟」 浅倉卓弥


最近,図書館に行っても読みたいミステリーは滅多に見つからない。好きな作家さん達が,ちっとも新作を発表してくれないからだ。仕方なく私は好みの幅を広げた…。本格物なんていわないで,ミステリーと名がつけばとりあえず手を出している。
飢えている私に「第一回このミステリーがすごい大賞・大賞金賞受賞作品」というキャッチは,なんと魅力的だったことか。


でもねぇ  これはミステリーじゃぁないよ。これがミステリーなら「今あいに行きます」だって「黄泉がえり」だってミステりーだ。

大賞の募集要綱には「エンターテインメントを第一義の目的とした広義のミステリー」とある。選出方法は,選考委員の評とともに1次選考通過作品の冒頭部分をインターネットに公開し,続きを読みたいと思う作品に読者が投票する仕組み(選考過程をネット公開)。
国内最高額の賞金1200万円。


「エンターテインメントを第一義の目的とした広義のミステリー」ですか。
う~ん,広義と言われちゃぁ,仕方ないのかなぁ。


【はてな・ミステリ】怪奇・幻想小説を含む,広い意味での推理小説


幻想小説ってことなら,ありですか。


何のかんのと文句をいいましたが,小説としては面白かったデス。
厚めの文庫本でしたが,通勤の往復半で一気に読み切りました。

終盤なんか 涙~涙

花粉の時期でもないのに,鼻水かんで 眼をぬぐっているのは~
明らかに変! 


通勤時はミステリーに限ります。 


 





2006年4月22日(土)

オーラの泉

オーラの泉 国分太一・美輪明宏・江原啓之
  ゲストや視聴者の悩みを霊視などを駆使して受ける。


ドラマ派の私には縁がない番組だと思っていましたが,三谷さんが出演したとなると話は別です(まったくいろんな番組に出る人ですね)。

見逃した私に,我が友はビデオを持ってきてくれました。
この回は,深夜の番組にもかかわらず視聴率14.3%,これは番組始まって以来の最高視聴率だそうです。
さすが三谷さん!


見始めた私に息子が言いました。
 「えっ?これ見るの?人気だけど,合う合わないがあるんよ。きっとダメだね!」


確かに,三谷さんのトークは相変わらず楽しかったけど…
    (奥さんと向き合って食事しないとダメになると言われてしたねぇ)


もう見ないなぁ。
友よ 許せ    私には理解できない世界だ~





2006年4月16日(日)

大好きなミステリーなのに

4月11日(火) 日本テレビ 21:00~22:54
輝く女シリーズ2
"アガサ・クリスティ嘘をつく死体"ミスマープル初登場
深夜特急車窓殺人事件 
華麗な死体トリックは愛の罠~スーパー家政婦潜入操作で名推理


原作は,大~好きなアガサ・クリスティの「パディントン発4時50分」。
日本で初めてのミス・マープル・シリーズのドラマ化(アニメはNHKでありましたけど)だそうです。

この作品の場合はミス・マープルではなくルーシー。
名門オックスフォード大学の数学科を主席で卒業しながら,ハウスキーパーをしているルーシー。
確かに,CSで見た時のルーシーは実に有能で魅力的でした。ミス・マープルに頼まれて潜入したお屋敷に雇われた後,薄汚れた台所をぴかぴかにして見事な夕食を用意するというシーンを設けています。これで,見事に彼女の有能ぶりを示していたんですよね。


はしのえみが,東大数学科卒という肩書きでやってたんですけど。
これがね,東大出にも有能な家政婦にも見えない。
彼女を選んだのなら,人柄の良さを中心にして,東大出にしなくても良かったのでは?と思いましたねぇ。

岸恵子のギャラで予算がなくなったの?と聞きたくなるくらい,犯人役・富豪の息子がイマイチ花のない顔ぶれだった…SPにして,もうちょっと顔ぶれを良くしたらもっと面白いサスペンスになったろうに

~と散々文句を言ったけど,最近のミステリドラマの中では○。
最近ろくなサスペンスドラマがないからね。







2006年4月15日(土)

テレビのおはなし


遅くなったけど前期のドラマの結果


1.西遊記 22.8%
2.喰いタン 17.4%
3.輪舞曲,夜王(15.5%) アンフェア(15.4%) 

好きだった「神はサイコロを振らない」は9.6%とふるわず。
時効警察」は10.1%はこの時間帯にしては上場,オダギリジョーの人気かな?


とにかく相棒の他,お気に入りが4本もあって幸せな冬クールでした。


2006年春クール
月 刑事どん亀,トップキャスター
火 アテンションプリーズ,ブスの瞳に恋してる
水 プリマダム
木 7人の弁護士,医龍,弁護士のくず
金 富豪刑事デラックス,クロサギ,てるてるあした
土 マチベン,ギャルサー
日 おいしいプロポーズ


富豪刑事 深キョンの金持ちぶりが実に楽しいドラマ。今回は全作より更にパワーアップだとか,楽しみ~

てるてるあした 大好きな小説。でも,木村多江が主人公のイメージとちょと違うような気がする。がっかりしそうな予感~

刑事どん亀 顔ぶれ的には面白そうだけど…微妙な感じ~


それにしても,今期は見たいのがあまりに少ない。意外に面白いというのが見つかると良いのだけれど。





2006年3月31日(金)

我が家へ向かう坂道の上に2本の桜。

その桜がまさに満開。

桜並木も素敵だけど,ど~んと立っているのも良いもんだ。

大きく枝を張って,見栄を切っているみたい。

「音羽や」「播磨や」と大向こうから声をかけてあげたくなる。


千秋楽まで頑張れよ~


 





2006年3月278(火)

チョッちゃん

「チョッちゃん」(草思社) 石井宏著
犬好きの夫婦が,やせこけた捨て犬に見込まれて子犬を託された話。


「犬が人間を選んだ」という書評が気に入って図書館で予約した。
はじめは娘のことや猫の話で「チョッちゃん」はなかなか登場してこない。ちょっと失望しかけた頃,チョッちゃんが登場する。やせこけて,毛も抜けてしまっている犬に対して優しく接する文恵さん。その優しさがわかったのか,チョッちゃんは,自分の子を連れてきて西井家に預けた。しかも,3匹いる子犬を1匹ずつ順番に連れてくる。それは,子供たちが自分と離れても大丈夫と見極めてから連れてくるから。
後に,チョッちゃんも西井家に引き取られて一緒に住む。そして,彼女らしい最後を迎えるところまでを描く。


文恵さんの優しい心とチョッちゃんの偉大さに振れ,不覚にも涙が(電車の中なのに)。
だけど,乗り換え駅まで読むのをやめることはできなかった。
そして,残りは昼休みに。チョッちゃんの最後には,やっぱりホロリ~でした。


自分は文恵さんみたいになれないけれど,いつかこんな風に犬と暮らしたいと心底思った。
犬の話というより,生き方の話だと思う。


とにかく良い話です





2006年3月25日(土)

急な変更

職場の飲み会が,病人が出て中止になってしまいました。

予約キャンセルを惜しんで,ちょっと友人に打診したところ
~急な誘いにもかかわらずOK!

飲み会成立です 



女だけでは入りにくい店構えですが,思い切って入ってみると,
店内は明るいし,客も結構年齢層が高くて落ち着いた感じ。
堀りごたつ式のテーブルも楽で良かったです。

刺身の盛り合わせ(ほたて,ヒラメ,まぐろ,いか,ぶり),生牡蠣,いか焼き
タラの芽てんぷら,野菜の煮物,野菜サラダ,豆腐煮
 追加で 大根ステーキ,ふぐ雑炊
 (のどぐろの塩焼きは残念ながら売り切れ)

気になったのは,他のテーブルに運ばれていく牡蠣フライ。
大きくて良い色合いのそれは魅力的だったけど…もうダメでした。


美味しく食べて・呑んで,おおいに喋りました。

これは,病みつきになるね 



 


 






2006年3月21日(火)

辛いもの

「辛いもの大丈夫ですか?」
「大好きです!」

オーナからプレゼントされた中国調味料がこちら。
いただいたレシピ通りに「野菜炒め」を作ってみたのですが…。

「辛~い~」

明日,感想を述べなくてはなりません。
さて,「辛い」意外になんといったら良いのか 


香辣脆
新登場!陶おばさんの顔でおなじみ
中国貴州産の辛味調味料。
シリーズNO1の人気を誇る最もベーシックな調味料
唐辛子と山椒の香りがたまりません。
激辛料理作りにはこのシャンラーツィがオススメ。





2006年3月20日(月)

ちょっと良い話

大事に見ているビデオ「神はサイコロを振らない」の中で,
(見ていない人に伝わるかしら…)


相変わらず独りで頑張っているヤス子(小林聡美)が上司(岸部一徳)に
「残りの時間は自分のために使ったら?」と言われる。
冷たいと思っていた人から,思いがけず優しい言葉をもらって,


「最後までやりとげると言った自分だけど,本当は寝不足だし,髪はぼさぼさだし
化粧ののりは悪いし…。もう休んで良いって誰か言ってくれないかと思っていた」


~と本音を言います。


「休みますか」

「あんまりびっくりして,今一瞬休みました。心が休まったから…。もう十分です」


~と言って,またみんなのために頑張りだすんですよねぇ。

思わず ホロリ
でも こういう ホロリは 元気の素になるんです 


 





2006年2月26日(日)

口内炎

舌の先端に口内炎ができた。
口内炎になれている私だが,この場所にできたのは初めて。
実に辛い 


一般的な口内炎は,胃腸障害,疲労や寝不足,ビタミン不足,ホルモンのバランスの乱れなどが原因でできるそうだ。
たいていは1~2週間でなおるのだが,治りが悪かったり,一度に5個も6個も出来るようだと…ちょっと心配した方が良いらしい。


「舌の先が使えない不便さ」を痛感した日々


幸いなるかな3日で終わりました。






2006年2月21日(火)

人事異動

さてさて,以前から怪しげな動きがあった我が社ですが,いよいよ4月からの新組織が発表された。
新任のお偉いさんが一見良さげだったので,みんな新組織に期待を持っていたのに    見事に裏切られた。


自分も上司と一緒にすっ飛ばされて,まったくの畑違いで頑張ることに。
そりゃあ,若ければ新鮮な気持ちになって良いかもしれないけど
今更ねぇ~


しばらく,大変な思いをしそうです。病気が再発して痩せたりして。
 (この症状だけなら嬉しいんですけど…)


 


 





2006年2月18日(土)

ビデオがたまっていく

きょうは休日出勤~それでなくとも,最近同居人と息子の在宅率が高く,私好みのビデオを見ている暇がない。だからビデオがどんどんたまっていっています。


「相棒」「アンフェア」「神はサイコロを振らない」と面白い顔ぶれなんだけどな。


「神はサイコロを振らない」
10年前に数十人の乗客を乗せたまま行方不明になった飛行機が突然戻ってきた。おまけに飛行機は乗客共々,7日後にまた消えるという。


小林聡美主演,山本太郎・武田真治・尾美としのり・岸部一徳・大杉漣など私の好きな役者さんが勢揃い。
小林聡美と山本太郎の絡みが軽妙で,重そうな話にちょっと安らぎを与えてくれます。友人役の「ともさかりえ」は苦手な女優さんですが,この役にはぴったりかな。

ちょっと良い話です。





2006年2月15日(水)

衝動買い

三谷幸喜さんの公式HPを覗いてみたら「笑いの大学」のDVDを販売していた。
映画版よりずっと面白いと言われている劇場版のDVDです。
価格は5千円,う~ん京都でお金を使ってきたばかりなのに
頭と裏腹に購入ボタンを押してしまった。

これぞ,衝動買い~


冬の京都 パート3


 





2006年2月12日(日)

冬の京都 パート2

冬の京都 パート2


姑が白内障の手術をしました。
混んでいて入院だと秋まで待たなくてはならないとか。
3日間通院しながらの手術です。


義妹が泊まりがけで面倒を見てくれるので,私は何もせず。
しかし,きょうあたりお見舞いに行かないとマズイカナ 


 






2006年1月18日(土)

冬の京都へ

今週末,仕事で京都に行きます。

仕事とはいえ自由時間はあります。さて,その自由時間をどう楽しむか。
せっかくのチャンスを逃す手はありません。
この際,夢を叶えますか~

憧れの「美山山荘」に泊まろっかな…

   泊まりたかったけど,市内から遠いことが判明。
   これでは,会議に遅れます。

その息子さんがやっている「なかひがし」は?

   すでに予約で一杯!
   何でも,その日に行くためには正月明けに電話で予約する必要が
   あったみたい


さすが京都デス。
こんなツアーだってあるんですよ。


 老舗料亭「瓢亭(ひょうてい)」で懐石料理を食べ、山野草をふんだんに使った摘み草料理や川魚料理で知られる旅館「美山荘」に宿泊するツアー。東京からの鉄道料金込みで1人11万7000~11万3000円と安くはないが、「予約が取りにくい人気店で、通常より割安です」と阿部さん。

 瓢亭の料理は、明石鯛(あかしだい)の刺し身や丸大根のたき合わせ、マナガツオのやきものなど、旬の素材ばかり。名物の瓢亭玉子(たまご)は、濃厚なうまみを引き出した半熟卵だ。ただ、14代当主の高橋英一さんは、「料理だけでなく、京都の冬の風情も味わってほしい」と言う。食事をする座敷のある庭は、琵琶湖疎水の水が引き込まれ、冬でも青々としたコケが目に優しい。

 京都市北部の山深い里にある美山荘の冬景色も格別だ。各部屋に設けられた月見台から見る雪の山々は味わい深い。特に夜は月に照らし出された雪がほんのりと明るみ、別世界のような美しさを見せるとか。

 冬の味覚はイノシシ。刺し身にしてもおいしいシカも、この土地の名物だ。例年より雪は多いが、早くもフキノトウなどの早春の野草が顔を出し始めたという。



「仕事じゃないの?」

お~忘れていた。
もう少し現実的に考えなくては

 






2006年1月23日(月)

The有頂天ホテル

きのう見てきました~面白かった!!!!
(三谷さんには申し訳ないけど,試写会だったのでタダ)

爆笑の渦ではないです。でも,細かいネタが満載。
色々あった複線が,いつの間にかつながって「あ~こうなるのか」ってね。
2時間があっという間で,正直,そのまま残ってもう一度見たかったくらい。

どなたか「洗顔クリーム,鹿の交配,クネクネダンス…」について語り合いませんか?


帰宅して,評判を拾っていたらこんなサイトを見つけました。
「テレビのスキマ」
三谷幸喜と太田光は,先輩後輩の関係なんだ。これ生で見たかったデス。



出演者
 ◎注目(みなさん最高ですが,特に見逃しちゃいけない人)

 役所広司 … 【新堂平吉】 申し分のない 副支配人
 戸田恵子 … 【矢部登紀子】 アシスタントマネージャー
 松たか子 … 【竹本ハナ】 議員の元愛人、今は 客室係
◎伊東四郎 … 【総支配人】 能天気な 総支配人
 生瀬勝久 … 【瀬尾高志】 怪しい、料飲部 副支配人
 香取慎吾 … 【只野憲二】 歌を愛する ベルボーイ
 オダギリジョー … 【右近】 筆の達人 筆耕係
 川平慈英 … 【丹下】 ウェイター
 堀内敬子 … 【野間睦子】 客室係
 佐藤浩市 … 【武藤田勝利】 人生崖っぷちの 汚職国会議員
 浅野和之 … 【神保保】 議員の秘書
 篠原涼子 … 【ヨーコ】 神出鬼没の コールガール
 麻生久美子 … 【小原なおみ】 謎の フライトアテンダント
 原田美枝子 … 【堀田由美】 副支配人の別れた妻
 角野卓造 … 【堀田衛】 マン・オブ・ザ・イヤー受賞者
◎西田敏行 … 【徳川膳武】 死にたがる 演歌歌手
 梶原善 …   【尾藤】 演歌歌手の 付き人
 近藤芳正 … 【坂東直正】 耳の大きな男
 津川雅彦 … 【坂東健治】 事故にあった 大富豪
 唐沢寿明 … 【赤丸寿一】 一九分けの 芸能プロ社長
 YOU …    【桜チェリー】 不幸せな シンガー
 寺島進 …  【ホセ河内】 スパニッシュマジシャン
 榎木兵衛 … 【坂田万之丞】 腹話術師






2006年1月22日(日)

晩酌

晩酌代を節約したくて,ワインから焼酎に切り替えました。ところが,我が家は凝り性の集団。いつの間にか”安上がり”から離れていっています。

焼酎
酒税法では乙類と甲類の2種類
しかし,乙類,甲類という表現は等級の違いのようで紛らわしいため,原料の風味が活かされた乙類を本格焼酎と呼ぶようになった。ただし,乙類の中でも沖縄特産の焼酎は泡盛と呼ぶ。


転落のきっかけは,魔王 (「森伊蔵」「村尾」と並ぶ3Mの一つ)。
味はもう良くわからなくなっていますが,とにかく強烈な印象だった~
おかげで,個性のない焼酎は飲めなくなっちゃたんです。

ところが今は焼酎ブーム。魔王が好きと言っても,簡単に買えないんですよね。 仕方ないから,買える中から見つけようと次から次へと新しい銘柄を購入。家族も実に協力的なので,今焼酎が10本以上も集まってしまいました。

う~ん,晩酌倹約計画は失敗です。






2006年1月21日(土)

雪やコンコン

良く降りますね~

先日「知るを楽しむ」で,伊那かっぺいが津軽弁について解説していた。

その中の「無口な二人の会話」です。


「く?」 「ん」 「て」 「か」 「け」 「く」 「め?」 「め」


わかるかな~なまってないと分かんないだろうね。


「食べる?」 「うん」 「手出して」 「はい,どうぞ」 「食べて」 「うまいか」 「うまいよ」



雪の降り方も話題にしてました。

 しんしんと降る → のつのつと降る(向こうが見えないくらい) → のれそれ降ってる(縦横あちこちから降る)


コンコンは,どのあたりの量ですかねぇ。





2006年1月15日(日)

古畑任三郎2

やっと「古畑任三郎」を見ました。


第2夜 「フェアな殺人者」 ゲスト イチロー


役者でもないのにイチローさん,たいしたもんです。
目線が決まっているんですよね。格好良いの一言です。

古畑が,何度も何度も本当のイチローの話ではないと繰り返していました。
きっと出演に当たって,イチロー側から言われたんだろうなぁ
そんなこと思うわけもないけど「世の中色々だからね」


でも,トリックは若干甘かったな。

最近の古畑は,初期のような冴えたトリックは無くなっています。
仕方ないですよね。
優れたミステリは量産できないんですから。
華々しくデビューしたミステリ作家だって,大体5本くらいで息が切れてきます。


噂では,トリックとしては1作目が良いそうで..こちらは1人でゆっくり見ることにしましょう。



2006年1月1日(日)

新年会

総勢15人の大宴会です。

<手作り>
 母    黒豆
 我が家 鯛の刺身,なます
 妹    煮もの,焼き豚”
<購入>
 魚屋   鯛の塩焼き,刺身,かまぼこ,きんとん他
 デザート シュークリーム,いちご

刺身などを切る人,盛る人,並べる人と役割を分担して一気に準備します。順調にいけば1時間ほどで宴が始まるのですが…。毎年,何かしらトラブルが起きるんですよね。

 妹一家が煮物を電車に忘れた
 数の子の塩抜きを忘れた
 雑煮に入れる里芋を除かずに全部煮物にした

今年は,母がお屠蘇を作り忘れて一波乱。後着のお婿さんに頼んで何とか入手できましたが,やっぱりはらはらのお正月でした。

いろいろしきたりにうるさかった姑が,餅も屠蘇散も用意していない。これは,ちょっと寂しい現実です。