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【マニアスポット行脚】 2001/10/28(日) |
シューティング中心イベント「RAPID」の後、せっかく都心まで来たところだし、探し物があるので池袋のK-BOOKSに行ってみようと思っていたのですが(※浅草橋からなら秋葉原の方が近いが…あんまり秋葉の地理に詳しくないんですよ。あと客層が少々苦手…)、出掛けにいきなり乗った駅で傘を置き忘れたところに、帰る頃には都心の方が大雨。幸い、文具共和会館から浅草橋駅までは、会場で会ったギガ2知り合いの人と一緒に帰ってきたので傘に入れて戴いたのですが、降りる際に傘は買うにしても濡らせない荷物を抱えて雨の中歩き回りたくはない。 K-BOOKSはまたの機会だな…と新宿まできたところで、中野ならブロードウェイは駅前のアーケードの商店街から一続きだし、屋内にコアなスポットが固まっている。そこで行き先変更、まんだらけに。カートは持っていないにしても、見る人が見ればイベント帰りっぽい荷物持って行くには気が進まない場所ではあるのですけど…。 本日の目的は、友人から「山口暁氏が亡くなった時に『OUT』誌で特集記事が組まれた」との伝聞情報を聞き、「OUTで?! 山口さんが亡くなったのは86年4月…その頃はまだOUTは買っていないな。それにOUTよりむしろ宇宙船あたりの方が…」と思い立ち、その時期の『OUT』及び『宇宙船』を探してみようという次第。『OUT』の場合は月末発売で○月号というのが2ヶ月先になって、記事が亡くなってすぐだとすると載るのは……こう計算を立てるも、大きな特集でないと表紙には載らないし、試しで見当を付けて買うには昔の雑誌は高いよ(泣) それに、中野まんだらけはやたらと細分化されているので、『OUT』はすぐに発見できたものの、今までまるで縁のなかった特撮モノはどこのカテゴリに入るのか判らず、ブロードウェイをくまなく歩き回るハメに。そしてようやく『宇宙船』が見つかったのは一番最後に行った館でした。とほほ…。これまた表紙で確認できなかったのですが、この時期の号はひととおり揃っていたので試しに一冊買ってみました。 まんだらけ以外にも同種の店が集まり、異様なフィールドを形成しているブロードウェイのこと。歩き回っているとチョコエッグなどの近年人気のプライズフィギュアがバラ売りされているのを発見。最近はコレ系で商売しているんだなーと思いつつ眺めていたら、あ、深海生物フィギュアもある! 欲しい物がダライアス登場する生物だけに絞られるのに、第2弾ではシーラカンスを手に入れる前に終わってしまったんすよ。そのシーラカンスがおかげで手に入りました。それと、ギンザメはもう持っているけど、魚工作のためにもう一個押さえておこ。──なぜギンザメが2個必要なのかは、Gダライアスの「ディメンジョンダイバー」がどういうボスか知っている人なら想像がつくかと思います(笑) あとはチョコラザウルスにアノマロカリスがラインナップされているのだけど…チョコラザウルス第2弾はまだ出ておらず。ただ、一個200円と本体のペットボトル飲料より高い値段なのはちょっと納得いかんなあ。目的物をハズレなく買えると思えば高くないのかもしれませんが。ついでに、自分が買って真っ先に出た「大王イカを喰うマッコウクジラ」は1500円の値段が付いていて、実はレアだったのかと驚愕。 それとこういった店をあたるなら、探してみたかったのが「仮面ライダーBLACK」及び「RX」のCD。BLACKは主題歌だけじゃなくて挿入歌も聞きたいなーと思って。ブロードウェイ内の中古CD屋でBLACKのコンプリートソングを発見するも、未開封でそう安くない。私はCDが欲しいんじゃなくて曲を聴きたいのだから、そこまで良い状態でなくてもいいんだけどなあ。もう少し探してみると、まんだらけ別館でBLACKとRXの歌が一枚に収録されているブックンCDを発見。2作品カップリングということは全曲は入っていないのかな。曲目を見ると、RXは歌い手が宮内タカユキと水木一郎なので番組を見たことがなくても燃えそうだし、BLACKもOP以外の曲は倉田てつをサンじゃないから安心して聴けるかなと(いや…OP好きですよ)。 結局、行き先を変更したおかげで、予定外のものまで探していたものはひととおり揃うことに。が、そのせいで、帰らないといけない時間には間に合わなかったりしたのですけど。そして、雨の中で重い荷物抱えて散々歩き回ったためか、気持ち悪くなって帰ってきてそのままダウン。 そうそう、傘は駅でちゃんと回収されていて、帰りに取り戻せました。 |
【アギトを見始めています】 2001/11/4(日) |
しつこい風邪は昨日一日中寝ていたおかげでかなり快復。 いくら寝だめしておいたからといって、8時ジャストに目が覚めてしまわなくても…(汗) 今日はアギトは駅伝で休みだってば! 大体アギトも頭から見たのはまだ2回くらいなのに、もはや条件反射で目が覚めるようになってしまったのか…?! 寝直し。アギトは演出などカッコイイと思う所はあるものの特に好きなキャラクターはいないし造形的に惹かれるものがないのですけど、話は気になるなあ。最近の特撮番組って1話完結じゃなくて続き物なんですねー。 |
【「シャンゼリオン」を見たい!!】 2001/11/13(火) |
またもおもむろに知らない特撮番組に興味を示しております。「超光戦士シャンゼリオン」。なにかと「スゴイ」らしいとの噂を聞いて、タイトルに覚えもないけどいつ頃の番組なのかと調べてみたら、5年前と比較的最近のものなのですね。公式サイトを発見して、まず手始めにキャラクターから見てみたところ──違う!これは確かに何かが違う! この「シャンゼリオン」、ヒーロー番組の定石をすべて覆した作品だそうで、その点では、これでもか!とばかりのお約束の展開がウリの「快傑ズバット」の対極にありそうですが、どちらも伝説のカルト番組な訳ね…。 とりあえず、断片的に入ってきた知識。 主人公が軽くて女好きの私立探偵という設定や、手違いで変身ヒーローにというシチュエーションからすると、シティーハンター+夢戦士ウイングマンみたいな感じに思えるのですが、それだけじゃない模様。敵ボスが都知事選に出馬して当選し、支持を固めて独立国宣言という、このような正しい人類征服の方法を実践した悪の組織がかつてあっただろうか?!(今の都知事がアレだからシャレにならないな)。さらに、公式サイトで見た井上敏樹氏自筆の素晴らしい脚本表紙はインパクト絶大で、これまで漠然と抱いていた番組の脚本という物のイメージを大きく覆してくれました…。台本ってああやって上がってくるのか…。しかし「鯖じゃねえ!」って…「尽くす女」って何のタイトルよ!? 大体、鯖って何?何なのっ!?──これは…是非、実際の番組を見なければなるまい!! |
【PS2「正義の味方」が発売されましたが…】 2001/11/15(木) |
そうそう、にわか特撮フリークと化している自分のことで、やはり「正義の味方」は好きそうと話題を振られるのですけど、私の場合、特撮ヒーローというジャンルが好きというよりは、たまたま興味を持った番組が特撮といったところなので、オリジナル物にはそれほど興味がないかなあ…。いわゆる“お約束のシチュエーション”を自分の好きにプレイできるとあたり、確かにやってみたら面白いかなとは思いますが。でも6000円あったら「シャンゼリオン」のビデオ買うしぃ〜。 それより、「逆転裁判」中に出てくる「大江戸戦士トノサマン」の方が気になっています。GBA本体ごと買ってやってみてもいいかも!と思っているくらい。──要はオリジナルでも作り手のセンス次第なんですかね…? |
【ウワサの「鯖」見ました…】 2001/11/18(日) |
近場を探し回って見つからなかった「超光戦士シャンゼリオン」は、それでも近年の番組だけに20年前の「快傑ズバット」よりは遙かに探しやすく、府中のTSUTAYAで全巻発見。即座に入会して借りてきました。 既存のヒーロー番組の掟を破るというこの作品、実際見てみると「特撮の設定を借りたコメディドラマ?」との印象を受けました。ロボット呼ぶシーンとの繋ぎが違和感ありすぎなくらい。OPからして主人公の名前や技などが入らない女性ボーカル曲で、アニメでは普通ながら特撮ヒーロー物では異質な気もするし、作品自体もおしゃれな雰囲気。近いのはやっぱり「シティーハンター」かなあ。年齢層が高い話に思えるのだけど…まあ、TVアニメ化されたシティーハンターやルパン三世だって子供が普通に見ていたのだから不思議はないかも。たまたまヒーローに変身する能力を手に入れたお調子者の主人公・暁は、正義の戦士の自覚ナシで今が楽しければいい現代的な若者だし、本来のヒーロー候補者だった正義漢のエリート・速水は、当然「なんでこんな奴が!」と許せないワケで、この2人の掛け合いがストーリーの中心といったところ。最初からキャラは立っていましたが、面白くなってきたのは2人の間にだんだん友情が生まれてくるあたり。 そして、この番組のジャンルはコメディだろうと確信したのは、気になっていた例の「サバじゃねえ!」の回でした。話自体はつまり“伝言ゲーム”ネタなんですけどね。丸ごとスラップスティックな話なので力業のギャグで笑わせられてしまいました。某国の王女消失事件の捜査を依頼されるが、その国の言葉が3カ国語の通訳を介さないと通じない。それで手がかりを知る執事に情報を聞くのに3人の通訳を伝わるうちにまるっきりズレた訳になっているというもの。通訳3人+執事を引き連れて敵の闇生物を追っていたところ、暁&速水は部屋に閉じこめられ、しかも変身用アイテム「シャンバイザー」を扉の向こうに落としてしまう。ドアの窓ごしに通訳達にシャンバイザーを取ってくれと頼んだところ、通訳Aが通訳Bに、BがCに、Cが執事に伝えて、執事が持ってきたのが…冷凍サバ。そりゃあ確かに「サバじゃねぇ!」って!!(そもそも、初めから訳さないで通訳が自分で取ってくればいいことに気付けよ!!(笑)) いや、これでも結構シリアスな話もやるんですが、12話まで見たところ真髄はギャグ。 |
【今日のシャンゼリオン】 2001/11/24(土) |
今日の、といってもリアルタイムじゃないので、勿論レンタルして見ている状況のことですが。 なんでも「シャンゼリオン」は、当時のTV雑誌かなにかで「敵も味方もホストに見える」と称されたとのウワサですが、一挙に敵の大物が何人も出てくる17話「ライバルいっぱい」を見たら頷きたくなります。私的には、暁は顔がキレイなのと喋り方でホストに居そうなタイプながら普通に軽い兄ちゃんには見えるし、黒岩はキザだけどむしろ野心家ヤングエグゼクティブのイメージだなーと思っていまたが、速水はホストに見えてしまいます…。ビシッと後ろで結んだ長髪+スタンドカラーのシャツ+黒の皮パンという取り合わせがどーも堅気に見えない。 17、18話は敵がみな人間形態で出てきて、そろいも揃ってカッコつけ系いい男と、見た目に楽しい話でした(笑) 闇生物の人間形は必ずイヤーカフスを付けているのが尚更ホストっぽく見せているのか?! エリートっぽいスーツの黒岩はまあいいとして、将軍ザンダーはいきなり危険な香りのギャンブラー・片桐として登場するわ、優雅なピアニスト・花柳はどこにでもグランドピアノを弾きながら出現するわ、さらにハーモニカを吹きながら現れる白スーツの男・日向と、よくもまあ怪しげな美形ばかり揃えたというもので。特に日向の登場シーンでは背後を飛行機が横切っていく演出に度肝を抜かれました。か、かっこええーっ!! てゆーか作品が違う気さえする! |
【特撮カラオケ大会】 2001/11/25(日) |
ここ何年かカラオケに行っていないなー。元々つきあい以外で行くことはなかったけど、退社してからさらに行く機会がなくなったような。昨年の忘年会が最後でしたが、この時は風邪でほとんど喋れないほどで歌うなど論外。──と、思い返すと、燃える歌が歌いたくなる。あ、かといってこれまではそうアニソンを歌う方ではないのですよ。あまり知っている歌がないのと、キーの高い曲が歌えないもので。男性ボーカル曲は自分で歌うよりは男の人の声で聴いた方がかっこいいんだし。 で、木曜に劇を観た帰りにでもカラオケに流れようかと思っていたら、とてもそんな時間はなかったので、日を改めて藤条さんを巻き込んでカラオケに。しかしどこに店があるのか知らないのだが…と思いつつ待ち合わせの国立駅前を歩いていると、予期していていたとおりにビラ巻きの人がカラオケ屋の割引券を配っている。タイムリー♪ |
【ライダーSPIRITS部屋計画】 2001/11/28(水) |
今月のマガジンZは『仮面ライダーSPIRITS』は休載。そりゃ休んでくれないと心配なんですけどあと1ヶ月が長いなあ…。と、この空白期間に『仮面ライダーSPIRITS』別館を立ち上げてしまおうかと目論んでいたのですけど、いくらテキストだけのページにしても冬コミ準備が遅れに遅れているので、さすがに今の時期となってはムリっぽいか。素直にスカイ編掲載後に考えるかなあ…。 今のところ、村枝さんが描くのは10号・ZXまでと表明されているので、村枝調絵柄でBLACK=南光太郎とか描いてみたい気が(って、自分で描いてもそれでうれしいのか???)。 |
【やっちゃうし…。】 2001/11/30(金) |
28日付で言っている『仮面ライダーSPIRITS』ページ、TOPだけは一日で出来てしまったので、せっかくだからUPしてしまうことに。実は日記書いた後にレイアウトを考えていたらその日のうちに出来てしまったのですけど、昨日がウイルス流行に触発されておもむろにウイルス対策に取りかかってしまったもので。 話は前後するのですが、水曜日に仕事中ちょっと指を怪我したんですよ。指と爪の間がパクっと離れてしまうヤツですが、これが右手の親指。脂の固まりが完全に固形化して熱湯でも洗剤でも取れないのを、お湯で少し柔らかくなったところを爪でこそげ落としていたのですけど、脂の方が強かったワケで。爪が離れた痛み方というか、異物感がするので脂の欠片が中に入っちゃったのかも。いやん。それでペンも握れないし、昨日など何かに指が当たるたびに痛みで「おわ」とか「ぎゃあ」とか言っている有様。ウチの親は「爪の間の傷は化膿したら爪剥がさないといけなくなるよ」なんて脅かすし。この時期にペン持つ指の爪はがすことにでもなったら冬コミの本はオシマイですがな! でも今日になったら、傷は残っていますが爪はくっついたみたいなのでもう大丈夫そうです。 で、筆が持てない間にライダーSPIRITSページを作っていた……には違いないのですけど、怪我したのが水曜の日中。サイト準備していたのが水曜夜で、この時はキーボードしか触らず、ペンを握れないと気が付いたのは木曜になってから。──まあ、気が付いていようといまいと物が書けない状態には違いなかったのだから結果オーライ。 |
【今日のシャンゼリオン・2】 2001/12/1(土) |
今日がレンタル期限だったビデオ3本を一気にダビングしながら、相変わらずギガ2本のネーム切り。ネームが3面までで16ページ行ってしまってまずいーっ!! 分量的に終わるのか?! ビデオ見ながら…ではキケンなので、自室のビデオを居間に持っていって隔離してダビングすることに。夜になって返しに行ったら……なんじゃこの異様な混み方はーっ!? と思ったところ、今日明日はTSUTAYAのビデオレンタル100円デーだったのですね。じゃあ…シャンゼリオンは残り2巻だけど、せっかくだから仮面ライダーV3の最終回の巻も借りていこ。コレは前に見ていて結城さんビデオ編集用だからいいの! ZXの特番は貸出中だったので次回。 20話以降のシャンゼリオン、どんどん暴走していてスゴイです…。ただひたすら埋蔵金掘っている話かと思うと、次はいきなり4分の3が法廷劇と化しているわ、ストーカーに狙われるわ。しかしこれらの話がちゃんと全部繋がっているあたりは狙ってやっているのでしょうが…。そして噂の都知事選。黒岩に対抗して出馬した暁の公約、消費税廃止に子供にお小遣い支給などどこかの政党と一緒?!(笑・しかし5年前の番組なのだから現実の政策の方が後なのか?) そして当選してしまった黒岩が本当に都知事の仕事をこなしているあたりが面白い。シャンゼリオンの場合、敵の闇生物=悪ではないし(住む世界を失って人間界に流入したが、人間の生気を食料とするため共存はできない)。 そもそもヒーロー番組へのアンチテーゼとして作られた作品とのことですが、それで従来のヒーロー物のパロディもやっちゃうし。ヒーローマニアの闇生物に「違うでしょ!登場したらまず名乗りでしょ!!」と言われて「だから俺はそういうことはやらないんだって!」なんて言っていたら、人質を取られてヒーローのお約束を実践することを強要されてしまい、宮内洋ばりの衣装でトランペット吹きながら登場し、まるっきり棒読みでヒロインとの会話を演じたり、それらしい必殺技の名前を叫んだり(字幕付き)、徹底的にギャグにしているのがスゴイ。それがシャンゼらしくなさすぎでひたすら可笑しいのですけど、そのうちすっかり感化されて「若さってなんだ? 振り向かないことさ」などと言いだしてしまうオチ付き。 |
【シャンゼリオン最終回の衝撃(ネタバレ含)】 2001/12/8(土) |
今日でシャンゼリオンはダビング完了。結城さんビデオ(仮面ライダーV3の43話以降と、客演で結城さんが出る回だけを編集したビデオになる予定…)もV3本編は収録し終わったし、とりあえずレンタルビデオ屋通いの連鎖は止められて一安心。 ライバル亡き後は? 敵も組織立っていないし、脅威となる者はない…という状況での最終回は、夢オチ?パラレルワールド? いわば「サザエさんのガセ最終回」(ドラえもんにもそんな噂あったな)のような、繰り返す日常の最終回として想像はしても実際やるとは思えないもの。 |
【ライダー曲で気合いを入れる】 2001/12/25(火) |
起こり得ることは起こる。それがマーフィーの法則。 ♪自分を信じろよ、こんな時こそ〜 ピンチに強くなれ 燃えろ 燃えろ もっともっと〜♪ ついでに、勢いで携帯の着メロは仮面ライダーアギトになってしまいました(←脱線したラシイ) |