銀行及び応対者 | @借り入れ問題 A貸渋り、不良債権問題 |
税務署の反面調査 |
広島銀行 事務統括課長 小迫 好幸 同課長代理 岡崎 哲也 融資企画課長 布下 宏幸 同課長代理 東堂 真一 |
@保証協会との兼ね合いはあるが積極的に行っている。 借り替え融資898件114億円。これは県内の33.6%になる。 セーフティーネット保証では県内の42.8%をうちがやっている。融資は支店が窓口で決裁は本店ビジネスローンセンターがする。 A 貸しはがし、不良債権最終処理は行わないようにしてる。 当局から指導もあり、地域円滑化会議等でも対応している。 貸出先の財務状況に応じて銀行の基準をもっている。 |
・納税者本人に通知する。申入れ通りに対応する。 ・支店の対応に問題があれば事務統括課の小迫課長に申入れてほしい。 ・支店を指導する。 ・申入れは支店におろします。 |
広島総合銀行 本店営業部副部長 吉田 政司 融資統括部調査役 渡辺 茂雄 田辺 修司 ワークデザイン部 調査役 曽川 貢 月岡 泰 総務部専任役 吉井 隆鎮 |
@事業計画を重視し、展望があれば条件変更中でも実行している。2ヶ月返済が遅れると保証協会に報告するので、それまでに連絡して欲しい。 協会保証つきの融資残高は3〜5月で26億円増え83億円に達している。広島で一番熱心にやっているつもり。 A金利は基準レート(現在2.125%)から2〜3%の幅で信用力に応じ内容検討して決めている。決算書中心の検討になるから業者側で内容をしっかり説明してほしい。 |
・事前に連絡するように指導している。 ・支店には何らかの方法で伝える。 |
広島信用金庫 営業統括部長 隠居 一男 審査部副部長 曽川 祐治 審査課長 畠山 俊生 |
@積極的に対応するようにしているし、得意先には周知徹底している。地域の繁栄、活性化は我々の願いでもある。 A金利引上げは、経営実態によって上げている。協会保証付は引上げしないが、プロパー融資は引上げあり。 金利は2.9〜10.5%(信保付は0.3%下がる)の間で業者の実態に応じた金利にしている。 融資は増やしてゆきたい、4月から経営支援室を設けて経営相談にも応じている。 都銀のような金利引上げや貸しはがしはしていない。 |
・必ず納税者に通知している。・改めて支店に徹底する。 ・税務署に裏で見せるようなことはしていないし、本店と支店の対応が違うような二枚舌は使わない。信用してほしい。 ・支店の対応が違うときは具体的に連絡してほしい。 |
広島県信用組合 総務部長 宮本 謙五 |
@地元業者、出資先を優先的にお願いしている。 現在融資は減少傾向。借りてもらわないとこちらも困る。 A金融監督庁のマニュアルと80〜90%は同じ。財務局が2〜3年に一度チェックに入るので変えようが無い。 |
・顧客第一が基本。調査の連絡があれば、任意か強制かを確認し 連絡だけはするようにしている。 ・預金取引の保護は金融機関の義務。 ・申入れの趣旨は支店長会議で徹底している。 |
広島市信用組合 審査部長 前 正義 事務部長 高野 文昭 リスク監査課長 板倉 豊秋 |
@2月に制度が出来てすぐ会議を開いた。お客様にメリットがあるので積極的に推進を図ってゆく。申込が無くても、こちらから呼びかけて利用を勧めている。他行でダメだったのをうちでOKしたのもある。支店でも毎日進捗状況をチェックして取り組んでいる。 協会の保証がスムーズに得られない。 A貸し渋り貸しはがしは一切していない。断言していいと思う。3月末まで貸し出しは増えている。金利は話し合いで対応し、一方的に引き上げることはない。 |
・本人に通知本人の承諾の上で対応する。 ・電子データ―の場合は、必要な部分を示させプリントアウトして検査させる。 |
融資管理部部長 脇田 利幸 係長 安田 勇二 |
@使えるものがあれば使いたいが全体として保証協会を利用した融資が少ない。増額融資は、融資で経営改善できる問題であれば応じている。 A貸し渋り貸しはがしは自行についてはない。返済が滞っている顧客とは連絡を取り合い返済方法を話し合う。 一括返済について(手形貸付について)一度一括返済してもらって、後で借入してもらうケースはある。 貸し出し残高は増えている。窓口で融資を断るケースはないと思う。当局の指導と銀行の査定が矛盾している。 |
・顧客に確認しながら調査には対応している。 |
No1309 2003.7.14