「D.I.Y.家づくり日記」

07.「墨を打つ」

捨コンの上に壁の中心線(通り芯(とおりしん))や基礎幅の線を墨つぼを使って書きます。これを「墨を打つ」といいます。 そして鉄筋を並べる間隔にチョークで印を付けます。 チョークは塗れているところにも書ける物を使いました(クレヨンみたい)。雨上がりでもすぐ仕事にかかれるので便利!

「墨つぼ」とはこんな道具です。中に墨汁の染み込んだ糸が巻いてあってそれをぴんと張って指ではじき、長いまっすぐな線を引く道具です。隣にあるのは「墨さし」といって竹で出来た筆のようなものです。線を引いたり、文字を書いたりするのに使います。 昔の墨つぼは木で出来ていて亀の形などをしていましたが私達が使っているものはプラスチック製の最近のものです。糸が自動で巻き戻ったりして便利です。

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