「D.I.Y.家づくり日記」

06.「1回目のコンクリートを打つ」

下地を平らにするためと、建物の各位置を確定する(墨打ち(すみうち))ために厚さ5cm程度のコンクリートを打ちます(捨コン(すてこん))。 その前にどこまでコンクリートを打てばよいかの目安に鉄筋棒(レベル杭)を打ち込んでビニルテープで印を付けます(馬鹿棒を使う)。 レベル杭を2.7m間隔で打ち込みましたが、間隔が広すぎたようです。1.8m間隔 くらいが良いようです。

コンクリートは生コン屋さんがミキサー車で持ってきてくれるのですが 流し出してくれるだけなのでそこから先は自分たちでやらなければなりません。 人が大勢いれば何とかなるのですが私達は3人(私達と父)しかいないのでシュートを使って打設することにしました。市販のものもありますが足場のパイプ(単管(たんかん))と木の棒(垂木(たるき))、トタンの波板を使って自作しました。 これは父が昔現場監督をしていた頃の知恵をいただきました\(^0^)/ コンクリートを流す滑り台みたいなものです。

生コンを注文するときはコンクリート強度、スランプ値(やわらかさ)、量(立米)「出しきり」か「追加」かを伝えます。そして出荷の1時間前に出荷確認の電話をします。1立米約¥13000でした。 「出しきり」とは決まった量を注文するときで「追加」は必要量がよくわからないときに様子を見ながら追加、追加で注文するやり方です。 なにしろ初めてのコンクリート打ちなので緊張しました。捨コンですから練習のつもりでと思っていましたが、早くしないと固まってしまうのではないかとあせりました。実際はそんなにすぐ固まるものではありませんでしたけど。

そんなわけで今回は撮影しているひまがなく写真がありません。次回のコンクリート打ちの時は撮影しますのでお楽しみに!

ページトップへ戻る