「D.I.Y.家づくり日記」

03.「高さの定規をつくる」

建物の高さの基準となる定規を地面に杭を打って小幅の板を水平に打ちつけてつくります。これを遣方(やりかた)といいます。 本当は遣方は根伐りの前に行うのが普通ですが私達は現場の都合上この時期にやりました。 やっと「作ってる!」って感じがしてきました。

水平を測るには水盛バケツ(みずもり)を使いました。どこにでもあるバケツに水をまくホースを突っ込んで踏み台の上に乗せたものです。 水面の高さは一定なのでホースの先を持って杭に水面の高さをマークしていくとそのマークが同じ高さになるという仕組みです。 プロは水盛缶(市販しています)やレベルという望遠鏡のような機械を使いますが、バケツでも十分! 水面が見やすいようにホースの先に透明なパイプを付けておくのがコツです!

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