「D.I.Y.家づくり日記」

17.「土止めをつくる」

敷地と基礎との間にみぞを作るためにブロックで土止めを作ります。 水はけをよくするために作りました。

まず簡単に遣方をします。水平を決めるためとブロックを積む位置を決めるためです。 遣方については 03.「高さの定規をつくる」を見てください。

地面をブロックを埋め込む深さに掘り揃えて「タコ」という道具でたたいて固めます。 前に締固めの時に使ったランマーと同じ原理です。 少ない面積だったので昔ながらのタコを使いました。 10cm角位の角材を30cm位に切って2本束ね取っ手を両側に付けて作りました。 これを身体の前で両手でもってドスンドスンと落としてたたきます。

固く締まったら水平と位置を確認しながらモルタルを敷きながらブロックを並べていきます。 そのときに少し多めにモルタルを盛ってハンマーを縦にして柄の部分でブロックをたたきながら調整すると上手く行きます。全部で2段積みました。

モルタル(セメント)は手に付くととても荒れるので気になる人はゴム手袋をした方が良いかも!調子に乗ってさわっていると皮がベロッとむけちゃいます(;_;)

ブロックのつなぎ目の所にモルタルを詰め込んで(棒でつつきながら) 上をつなぐように鉄筋を横に入れて その上をモルタルでならして土を埋め戻すと完成です!

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