「D.I.Y.家づくり日記」

10.「基礎の床をつくる(鉄筋編2)」

私達が作る基礎の床(スラブ)には鉄筋を2重に入れました。 これも基礎を丈夫にするためです。 そのときに基礎の立ち上がりの部分の鉄筋や今入れておかないと 後で入れられなくなってしまう鉄筋を順序よく入れていきます。

プールのような基礎なので、工事中雨が降ったり水害があったときでも水をポンプでくみ出すことが出来るように小さなへこみ(釜場(かまば))を床に作ります。 鉄筋を一部分カットしてそこに合板で作った箱をあらかじめセットしておきます。コンクリートを打ってから箱をはずすとへこみが出来るわけです。 この時に箱が浮き上がったり動かないように針金できちっと固定しておこう!

さて、床の配筋が大体終わりました。次ぎにコンクリートを打つのですがどこまで打つのかわかりやすいように目印のビニルテープを縦筋等に巻いておきます。 1階の床下の柱(束(つか))を止めるために穴の空いた鉄板がついたボルト(羽子板ボルト) を埋め込む事にしたのでそれにも巻きました。

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