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モジュールレイアウト2 工場と運河

幅494ミリ・奥行き260ミリ・高さ46ミリのレイアウトボードを使った、モジュールレイアウト(2ボード連続風景)は、工場と運河・鉄橋を中心に河岸道路、そして劇場・バス車庫・運送会社と比較的大きめの建物ばかりの風景としました。


左のモジュールは工場風景で、線路を挟んで二つの工場を作ってみました。
どちらも何を作る工場かを明確にできず、「まぁ工場に見える」程度の構成です。
赤いクレーンは昔々購入した外国製キットで、これを使うために工場を作ったとも言える存在、その他はGM製品を改造し適宜並べただけで、本人も何を作っているのだか・・・謎です。

線路向こう側、「のこぎり屋根工場」はGMキットを薄くしたローレリーフ状の建物と煙突等で構成。
工場=のこぎり屋根というイメージは、すでに昔の感覚なのでしょうか?。

手前側の工場は、製作当初は閑散としていましたが、もっとゴチャゴチャ感が欲しくなり、タンク位置などを変更・改修しました。

建物は中途半端なサイズの1棟だけですが、もちろん後方に続いている想定です。
扉は開いていませんが(奥行きが見えちゃうので・・・!)、トレーラーがバックで搬入でしょうか?
上の画像にも見えますが、線路際のタンク前では何かの確認作業が行われているようです。

製作途中で一度作った鋼管積出風景が結構気に入っていて、クレーン下をもう一度こんな風にしてみようと材料を集めています。

川(運河)に掛かる鉄橋の前後では、線路が少し勾配になっています。
その勾配部分が二つのモジュールに掛かるので、二つのモジュールは必ずセットで運転しなければなりません。
川はベース天板のその部分を一度切取り、低い位置に付けなおして水面としたもので、船はジオコレ木材運搬船と、漁船を短縮改造・塗装変更したタグボートです。

さらに立体感を付けるため、川の横に道路を作ってみました。
角材や擁壁パーツ等を使い、ボード端部に作った道路、線路とのクリアランスを取るため坂になっていますが、それでも「高サ制限3.5m」で大型車では鉄橋ギリギリです。

右側モジュールはちょっと?な風景になりました。
左端から劇場・バス車庫・運送会社と続き、線路の向こうには工場地帯に続く道路が通っています。

劇場は街コレに屋上フェンス等を追加した物で、屋根を外さない限りどこからも見えませんが遊びで内装を作りました。
行ったことがないので配置がよくわからないのですが、暗い廊下に綺麗とはいえないトイレ、狭い従業員通路と奥には薄暗い楽屋・・・すべて想像の世界です。
小さな駐車場(未舗装・砂利)の一角には、街コレの大人向け自販機コーナーも作りました。

昼間のこの付近は、営業車やタクシーが休憩しているのを見かけます。(日陰も無く暑いでしょうに・・・)

隣のバス営業所は街コレ消防署の一部分を使い、事務所・工場棟の一部だけを製作、手前に続く想定で片側は透明プラ板で仕上げています。
バスを2台も入れれば一杯ですが、止まるバスにより会社を変える事ができ、そのため看板等は反対側にある事にしています。

他レイアウト製作時に余ったGM電車庫の妻板や屋根、バス車庫の妻板と丸屋根の一部を使って製作した運送会社は、内部には荷物積み降ろし用プラットホームを設置し、大型トラック2台の荷役作業ができる大きさです。
ここから小型のトラックに積み替えるといった作業もされているようです。
道路との境界には、あり合せパーツ(本来の用途不明)から排水溝蓋を表現しました。(紺のライトバンの下)


モジュール奥には交通量の少ない道路を作り、端の緩やかなカーブに小さく古いバス待合所(街コレ再塗装)を配しています。
バス停・ガードレール(GM)や雑草(KATO等)を使い、工場地帯のはずれで鉄路柵とガードレールの間は雑草でいっぱいの交通量の少ない道路にしました。(草むらの方を向いているおじさんは何をしているのでしょう?)

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