Bトレ向けレイアウト2
幅494ミリ・奥行き260ミリ・高さ46ミリのボードで江ノ電エッセンスとしたワンボードレイアウト1に対し、こちらはTomixの線路を使い京津線エッセンスで、直線の併用軌道区間を持つ線路配置としました。
併用軌道の道路部分は発泡スチロールを5mmにスライス、木工ボンドで線路の左右に貼り付け、その上に路面となる1mmボール紙を貼ります。(内側のグレー部分がボール紙を貼り終えたところ・・・)
フィーダーは専用品ではなく、奥の直線部ジョイントに電線をハンダ付けしました。
エンドレス内側はスライスした発泡スチロール板でベースを作り、道路は併用区間同様ボール紙。
街コレ等の建物基礎部分はベースのスチロール板に接着しています。
建物は解体した他のレイアウトから転用、照明も組込んでみたいと思い光漏れ対策をしています。
ボール紙を貼り終えた部分から路面をグレー塗装、もちろん下塗りですがこれで完成イメージが見えてきます。(レイアウト製作には、このような完成を夢見る?作業も不可欠ですね)
併用軌道区間の道路と同時に街並みを考えていますが、左奥は丘を作り線路を切通しにしてみましょう。
駅は手前併用軌道区間の電停(朝の電車を待った京津線日ノ岡駅を思い出しての狭い安全地帯)と、奥にはホームだけの小さな駅の二つ、街の配置もなんとなく決まって来ました。
全景写真左上(併用軌道区間の曲線側)外側は、竹藪にしましたが竹の作り方が下手です!
併用軌道区間の外側に電停(京津線日ノ岡駅を思い出して狭い安全地帯)をボール紙2枚重ねで製作、線路脇の路上にゴム系接着剤で固定しました。
全景写真右下の丘は軽量化のため発泡スチロールのブロックを使い、線路部分だけを大まかにくり抜き、木工ボンドでボードに接着しました。
固着後にハンダごてで大まかに整形、古いTomixのシーナリィプラスターにシーナリィボンドを少し加えた物で更に形を整え、スチロールの白を隠す下塗りのあと、ちぎったフォーリッジを木工ボンドで直接張り付けました。
粒の大きなTOMIXの旧製品のバラストをボンド水溶液で固定、レール側面は茶色に筆塗りし、周辺に緑色のパウダーを撒き、ここまで出来上がっています。
切通しとなったこの区間の反対側はこんな感じで、直線になった所にすぐホームがあります。
この場所は古い木造アパートや飲み屋の裏側になるので、草を増やしたり水たまりを作ったり等と考えています。
電停の他にキットパーツの余りで作ったホームとプラ板製階段の駅を一か所設けています。
横の踏切は警報機・遮断機の高さを調整して固定、後ろの建物はもともと1軒だった街コレを分割して2軒にしたものです。