第3ヒート  午前5時55分 〜 午前8時25分

第3ヒートまでの間は正式に10分のインターバルでモーターをチータに交換。我々は堂野崎さんでスタートしました。ギヤ比は12:38でこれでも堂野崎さんからはハイギヤードである旨、事前に言われておりましたが、自分の責任走行でいやと言うほど実感させられました。長らくチータによる走行をしていませんでしたが、その昔呉Mサーキットで98年全日本があった時こんなんだったかなあと思いました。

直線での加速はノターッとした感じ、でバンクでちょっとでも握ると場外落下。立ち上がりのスロットルオンを少しでも早くするとこれもコースアウト。スロットルオンをちょっと乱暴にすると挙動が乱れます。スズキ選手も言っておりましたが兎に角、我慢我慢のデリケートな走行でありまして、バンクのコントロールをマスターするのに10周以上かかりました。

他チームで特筆すべきは
チームM&Tにトラブルが相次いだ事でしょう。エントリーリストの感想欄には「悪夢の第3ヒート、気は緩んでいないのにネジが全部ユルんだ。ああ・・」とあります。

6時10分にガイド止めネジ脱落、6時40分ガイドホルダー曲がり、7時3分リード線断線・・・そのたびに5分程度のピットインとなり決定的な周回差がついてしまいました。

以下はレースデータを送ってくれた竹内さんのメールです。

それにしても、小松鈴木西田チームがパーフェクトウィンつうのは悔しいですねえ。速いも速いが、ノントラブルで走りきったというのが凄いとこでしょう。途中でのモーター交換は、小松さんの発案ですが、特に私達のチームが見事に策にはまってしまいましたね。思い切り締め付けたハズのネジが次々緩むのは悪夢を見ているようでした。渡辺さんも、ネジロックを施したのに緩んだと言っておられました。コース上の僅かな段差が積もり積もって影響したんではないかな。
しかし、全体としては適度に荒れた面白いレースだったんではないでしょうか。
でも悔しいッス!

我々O.Yも厭になるぐらいのピニオン抜け、あんまり抜けたので回数も覚えておりませんが5回は抜けたかと・・・その度、新品を瞬間接着剤とともに押し込むのですが熱くなっているからか効果がありませんでした。

第3ヒートの周回数は第2ヒートよりも少ない1,035周に留まりました。ARROWSも1,045周、EX951周、M&Tは646周となってしまい2位以下の順位が大きく変動する波乱の展開になりました。また、チータモータでの走行周回数のほうが穴なしフォックスよりどのチームも少ない結果となってしまいました。










必死のピット作業のM&T
第4ヒート 午前8時30分 〜 午前11時

無傷のARROWS以外のチームは皆何等かの大トラブルに見舞われ
心に深手を負いながら最終ヒートのスタートとなりました。(笑!)

我々O&Yは山口→堂野崎→山口でドライブ。そして、このヒートに及んでもまだピニオン抜け発生で、最終的には12:42のギヤ比で走ることになりました。9時20分頃堂野崎さんに引き継ぎ、10時10分堂野崎さんから引継ぎました。

「ARROWSはモーターがタレてるから落ちてくるので待っていれば良い、M&Tは調子良いから先に行かせて」と。しかし、走り出してみるとなかなかARROWSにも追いつかず腕の差を実感しました。EX渡辺さんにもスイスイ抜かれました。

残り30分ぐらいからとても重たい走りとなりドンドンラップが落ちはじめました。この時点でモーター交換なんかになると何とか挽回してきた今までの努力が水泡に帰しますのでラビットモーター搭載車より遅いラップで走り続けました。1977年に936が1気筒殺してゆっくりラップを重ねルマンに優勝したような!?でも我々の場合優勝ではなくてやっとこ2位確保ではありましたが、ギリギリ止まらずにゴールを迎えることができました。

帰宅後、「917も使命がおわったなあ、次はTOYOTA7じゃ!」とシャシーを見たら何と何と激しいトーインが付いておる。→画像参照 左右独立のアクスルだからネジが脱落したのか?確認してみるとアクスルブラケットが変形しておりました。激しい落下あるいはコースアウトは何回もありましたのでこんなトラブルになっていたとは・・・

これぞMサーキット超長時間耐久でありました。


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