決 勝    第1ヒート(前半)


スタート時

スタート各車

905&787

905&C9

チームアホアホのライトトラブル

第1ヒートは午前0時5分から6時5分まで。

第1ヒート予選担当者が第1ドライバーを務めることとなっており、2コース小松、3コーススズキ、4コース堂野崎、5コース正木でスタートしました。ほぼ予選の順位で推移していきましたが、チームオドバンとチームM&Oは車両のセッティングに多少難があったようで、ループとヘヤピンでのコースアウトが多く苦しい走行に見て取れました。

 スズキチューンC9はこれに対し全車両中最軽量のメリットを生かし、周回を伸ばしました。チームKYは安定車両で確実な周回を心がけましたが、C9との差が6g程度あり、1ラップで数メートルの差をつけられる状態。午前1時3分に小松さんから引き継いだ時点で8周程度の差をつけられていました。

スズキ選手のご配慮で渡辺さんと私の因縁の対決。以後チームアホアホとチームKYはこの因縁対決の為、ドライバー交代はほぼ同じ時間での交代となりました。
 走りだすと最初渡辺さんについていけませんでした。C9が速い!ウーン一瞬、暗雲が心によぎり嫌な予感がしましたが、まだ12時間の2時間目であり何が起こるかわからない。
「慌てず、あせらず、諦めず。」(徳島天羽さんのパクリですね、笑!)差が広がるのを少しでも遅らせるため、淡々と丁寧に走ることを心がけました。

 12時間が始まってからコントローラのフィーリングにかなり敏感になりバネの取り回し、トリガーの延長、グリップの幅広化など自分専用に調整して持ち込みました。が、小松さんのオムニのコントローラでやってみたら0.2秒はラップが速い!トリガーバネも硬いし、指も2本かけ難い。でも0.2秒のラップ差は全てを帳消しにしてしまい小松オムニを使いました。

 2時3分に小松さんに引継ぎ、しばらくしてセミナイト走行2時半頃から本格夜間走行に突入しました。チームM&Oは今回は麦球でオレンジ色の光の為識別が容易でした。チームオドバンは多少緑っぽい光。チームKYは中央にも点灯させた3つ目発光。C9は通常の白色ダイオード2灯点灯でした。ただ、「もう少し各チーム特色ある発光をしたほうが識別は容易。」とは渡辺さんの意見でもあり私の感想でした。

チームアホアホに最大で15、6周の差をつけられましたが、ナイト走行終了まで20分程度の午前4時頃スズキ選手の走行時間帯でC9のライトが点灯しなくなりました。沖本さんに判定を依頼されました。バンクからループに入るところで見ていてもC9を確認出来ないので、心を鬼にしてスズキ選手にピットイン修理を通告。原因はガイドブラシの切れ端が回路に侵入、回路がショートし黒コゲ状態で死んでしまったのだそうです。急遽12ボルト麦球1灯左フロントにつけて復帰しましたが、作業時間7分程度。この間に60週程度の差をつけて我がチームKYがトップに躍り出ました。

 4時53分に小松さんと交代、渡辺さんと競っておりましたが、午前5時10分頃、C9のギヤから異音発生。ピットインとなりましたが、原因はリヤアクスルブラケットの取り付けネジの緩みでした。このピットインで我々はチームアホアホに100周程度のアドバンテージをもらう事になりました。C9の事を云々するのは申し訳ないが車両はスプリント仕様であったように思われました。スズキ選手の好みからするとそうなるだろうなあ・・・

予選ではスズキ選手も渡辺さんも見事に6.8〜6.9秒台のラップでしたから、でも1〜2時間のレースならOKであっても12時間ならネジの締め込みとかボディーの補強なんてところで足をすくわれます。最後のほうでライト下のフェンダー割れの補修をテープでしておりましたが、この辺も弱点であったように見て取れました。

 前半第1ヒートが午前6時5分終了しました。結果はチームKY2,686周、チームアホアホ2,583周、チーム沖本・正木2,512周、チームオドバン1,815周でした。チーム沖本・正木、チームオドバンとも車両セッティングが煮詰まっておらずその調整のため度々、長時間(5分以上)ピットインとなり前半を終わった段階で決定的な周回差がついてしまったようでした。


      夜景各種

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