決 勝    第2ヒート(後半)

去年は11月初に開催され異常に暑かったのですが、今年は11月下旬のため気温も下がり、皆ジャパーをはおっての操縦となりました。

 第2ヒートは予選担当の私からスタートで6時12分頃のスタートなりました。6時間経過したのに、車両は渡辺さんとのバトルで7.0秒台のラップを刻む!ニューフォックスの威力をまざまざと感じました。

 毎度、お約束の渡辺さんとのバトル、車両の状態とドライバーの走行リズムによって微妙に変化する。渡辺さんが調子良い時は少しずつ離されていきますが、連続1時間走行のうちではリズムが乱れる時があり、そこがこちらの狙い目!逆もありでしたけれど。

今回はマーシャルは操縦者自らが行うことになっておりコースアウトすると全車、コースアウト車両の前で停止しなければならない。操縦者がコースアウトした自車を拾い上げた時点で走行再開が許されると言うルール。
つまりこれだと同走していて相手がコースアウトすると1周して相手の前で止まり、相手が自車をコースに入れた時点で走り出せますから相手が走りだす前にもう一周できる。遠いヘヤピンなんかでコースアウトした場合、操縦台に戻ってくるまでにもう1周できてしまう事もある。うまくいけば相手の1コケで3周貰える。
逆に苦労して1周近くリードしていたのが、前でライバルチームでないチームにコケられてオールチャラになってしまうこともある訳でそこら辺は運。全部で一人当たり6時間前後走行しなければならないのだから一回もコースアウトしないなんてことは考えられませんが極力、集中してコースアウトを減らすことが大切と心に唱えながら走らせました。

 小松さんへ引き継ぐ前にコースアウトの際の確認でブラシが片方異常に磨耗していたので頼んで7時12分の交代と同時にピットインしてブラシ交換してもらいました。前述のセコい作戦で渡辺さんに21周リードしていましたが小松さんが走り出す時点でスズキ選手が6周勝っておりました。

 第1ヒートで103周貰っていますからここは焦らずと念じました。

6時半夜明け頃の様子

作業する小松さん
焦らず、あわてず、諦めず(シツコイ!笑!)

午前7時半頃の様子

11時30分頃の様子
 後半の交代は8時8分に小松→山口、9時6分山口→小松、10時2分小松→山口、10時59分山口→小松、11時59分に小松→山口で私が最終ドライバーを務めました。渡辺さんと同走する為、チームアホアホも殆ど同時にドライバー交代を行いました。

 9時からの走行の最後のほうでガックリとスピードが無くなり再びのブラシトラブルとなり再度のピットインになりました。渡辺さんから少しずつ貰っていたリードの貯金を吐き出しましたが、止まってしまっては元も子もない。

 それやこれやで10時2分から10時59分までの走行を終え最終コーナーで観戦しておりましたが、何と何とC9が11時12分頃
モーターブロー!ああ、やってしまったな。
 第1回、2回でもモーターブローを経験しております。本当に何も反応しなくなる。完全にモーターが死にます。交換しか方法はありません。スズキ選手の無念や如何ばかり・・・

 「渡辺さん、モーター死んじゃっちゃいました。リタイヤですかね?交換してもいいですか?」:スズキ談 交換がいけないなんて誰も言ってませんよ

 交換に5分程度要したように見受けました。走り出せば新品モーター、ラップ差は明らかでありましたが、5分のうちについた40周ほどの差を走行で取り戻すには1時間以上必要になってきます。

 客観的にみれば殆ど勝負あったのでありましょうか?スズキ選手がさかんに「オメデトウございます。」なんて言ってくる。でもここで気を許してはいけません。その昔リレハメルオリンピックで原田選手がドイツのバイスフロク選手にジャンプ団体決勝で飛ぶ前にオメデトウと言われてプレッシャーをかけられて大失敗したなんて故事がありますから。

 11時59分に小松さんから交代して最後の15分程を走行しました。ペースを落とし丁寧にかつ止まらないでと祈りながら走行しました。12時12分頃後半6時間の走行が終了しました。

第2ヒートの周回は
チームKY 2,682周  チームアホアホ  2,660周 チームM&O 2,451周  チームオドバン 2,331周



終結果
チーム名 前半 後半 TOTAL 順位
チーム KOMATSU/YAMAGUCHI 2,686 2,682 5,368 1
チーム アホアホ 2,583 2,660 5,243 2
チーム M&O TYPE−R 2,512 2,451 4,963 3
チーム オドバン 1,815 2,331 4,126 4

 各チームコメントですが、レース直後と言うこともあり短いものです。感想なりはBBS等を見てください。

チームKY
 初めて勝ってうれしかった。K  悲願達成!充実のレースでした。最高でした。Y
チームアホアホ
 ワシが元気でMサーキットが健在ならば「オボエとれよーーーっ」今度は24hで勝負だ。ナベ
チームM&O
 コメントなし
チームオドバン
 次回はもっとしっかり車を作ろう バンブ
 走りたらんかつた。        オドウ

12時間走行後の各車

12時間の疲れで顔が・・・

   謝 辞
   Mサーキットの皆様には大変ありがとうございました。
    また、渡辺さんにも長くバトルして頂き本当にありがとうございました。
    苦節4年悲願の優勝をすることができました。
    何か虚脱感すら漂っております。人生の大目標だったのに(大げさ!)
    これから何を心の糧に生きていけばいいんだ(←アホデスヨネ)
    敢えて、勝利宣言なんてしません。(フッフッフッ、このレポート全体が勝利宣言だもんね。)

   改めてありがとうございました。
                                           松山ミルキィウェイ  山口 隆太郎

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