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              2020/10/17 
         
        秋の虫たちの鳴き声を聞いていると気持が安らぐようです。 
        みなさまいかがお過ごしですか? 
         
青年劇場俳優有志の朗読会「平和へのメッセージ」のご案内です。 
         
          
         
この春の緊急事態宣言下、青年劇場も公演の延期・中止などで事実上停止状態なり、自分が大切にしていた創造活動が目の前から消えていくことに呆然としていた記憶があります。 
 
        あきらめかけていた朗読会ですが、「今、私たちができることを、知恵をあわせてやろう!」という俳優たちの思いが形となり、なんと15名の参加で上演することになりました。上演期間は一日のみで2ステージ、上演時間は1時間とし、余裕のある座席配置にいたします。 
         
        そして、なんと、今回は、初のオンライン同時生配信に挑戦します。新宿のスタジオ結に足を運ぶのが心配な方、遠方の方は、ぜひこの機会にオンライン同時生配信をご覧ください。〈ご予約のご連絡いただければサイトをご紹介いたします) 
         
         
        私は、石井睦美さんの作品「100年たったら」に出演します。演出・構成の福山啓子が4人の俳優で読む構成にしました。 
         
        コロナ渦の中、会うことが出来ないためぎこちなくなった人間関係や大切な人とのお別れでつぶれそうになっていたとき、石井さんの作品に出会えて、「縁ある人たちとのつながりを大切に生きていきたい、命ある限り・・・」、そんな温かい気持ちになりました。平和へのメッセージにも重なる!そんな思いから選んだ作品です。 
         
        上演のラストには、日本国憲法が公布されて十か月後の一九四七年(昭和22年)八月に、中学一年生の教科書として文部省から発行された「あたらしい憲法のはなし」を構成し、全員で群読します。  
         
         
わずか一日だけの小さな朗読会ですが、心を込めて朗読いたします。ご覧いただけるようでしたら大嶋までご連絡ください。ご観劇お持ちしております。 
         
         
        場所  ●青年劇場スタジオ結(YUI) 
日時 	●11月15日(日)14:00開演・17:00開演  
料金 	●一般2000円、学生1000円(全席自由席) 
        申込み・問合わせ:青年劇場 03-3352-7054(担当)松永・水谷 
                    または大嶋に直接ご連絡お願いします。 
         
          
               
               
              2019/12/29 
         
        2019年ありがとう。 
         
        12月小劇場公演「子供の時間」では、33年前に演じた舞台女優の役を再び演じるという、俳優にとってめったにない機会をいただきました。 
         
          
         
        今年は4月公演「つながりのレシピ」への出演、17回目を迎えた朗読会「平和へのメッセージ」企画・出演、12月小劇場公演「子供の時間」への出演と、たくさんの皆さんとともに演劇活動を継続させていただいたこと、劇場にお運びいただいたことに、心より感謝申し上げます。 
         
        若いころと比べて、社会、歴史、哲学、政治・・・さまざまなことにも関心を持つことの大切さを感じることもできた公演となりました。努力したことは無駄ではない、必ずいかされる。毎日が勉強ですね。 
         
              来年も演劇を通して、平和に暮らせる社会を築いていきたいと願っています。2020年も、劇場でお目にかかれたらうれしいです。
               
              2019/09/18 
              青年劇場の俳優たちによる朗読 17th 
        『平和へのメッセージ 2019年10月』のご案内 
          
青年劇場俳優有志で毎年行っています朗読会「平和へのメッセージ」のご案内です。 
今回は、10月の上演となります。 
         
          
         
2003年から、平和への思いを込めて続けている朗読会、今回で17回目を迎えます。ここ数年、若手の劇団員の参加も増えてきて喜んでいましたが、今年はなんと上甲まち子大先輩が出演することになりました。初演メンバーとしては、「私たちにできること それは語りつぐこと」という朗読会の姿勢が継承されていることに喜びを感じています。 
 
戦後74年、第2次世界大戦を直接知る世代が高齢化し、当時を語る体験者も少なくなり、日本がアメリカと戦争をしていたことさえ知らない若者たちも増えてきていると新聞等で知るたび、危機感を感じています。「平和へのメッセージ」の朗読を通して、世界で起こっている紛争やテロによる殺し合いなどで苦しむ人々のこと、戦争のない平和な時代がいかに尊いかということに想像力を巡らせてもらえたらと思います。 
 
私は、「100人の村」シリーズのなかの「世界がもし100人の村だったら 子ども編」も朗読します。世界中の子どもたちの置かれている現状を伝え、希望につなげていきたいと思います。 
 
他に、戦争が引き裂く子どもの友情、長崎源之助さんの名作「えんぴつびな」を小竹伊津子が朗読する他、エッセイストである水野スウさんの作品から、憲法を自分の問題だと思ってほしいと書いた「憲法12条と13条」を全員で群読します。 
わずか二日だけの小さな朗読会ですが、心を込めて朗読いたします。ぜひいらして頂きたくお願いいたします。 
 
        朗読作品 
「1945←2015若者から若者への手紙」より、久松シソノさんの証言。ころから社 
「えんぴつびな」長崎源之助 金の星社 
「世界がもし100人の村だったら 4 子ども編」池田香代子+マガジンハウス 
「はらっぱ」谷川俊太郎 朝日新聞 文芸・批評から 
        「ちょっと着てみてくれないか」暮しの手帖社 他7作品を予定 
         
        場所 青年劇場スタジオ結 
        日時  10月19日(土) 14:00開演 18:00開演  
            10月20日(日) 14:00開演  
        料金  一般2、000円、学生1、000円(全席自由席) 
        申込み・問合わせ 
                  青年劇場 03-3352-7054(担当)武智・水谷 
               
               
              2019/02/11 
              
 
 
 ~4月公演のご案内~  ☆☆☆ 出演します! ☆☆☆
 
 
        「順調に失敗だらけ」のパン作り。心が健康になる物語。 
          
        
   
            | 福山啓子:作 関根信一:演出 | 
           
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         4月5日(金)~14日(日) 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 
          
         劇団の座付き作家である福山啓子が近年温めてきた題材に、北海道の浦河町にある「べてるの家」の活動がありました。「べてるの家」は統合失調症など精神障害のある当事者の地域活動拠点で、「当事者研究」で有名です。 
 
        「当事者研究」とは、当事者が自分自身を研究して病名をつけ、幻聴や妄想について仲間と共に語り合う取り組みです。例えば、「弱さの情報公開」「苦労のプロフィール」「症状を見つめるのではなく眺める」「前向きな無力」・・・などなど、これらが当事者研究の「理念」となってどんどん増え、研究することで「回復」の大きな力になっています。 
 
東京・池袋にある「べてぶくろ」は「べてるの家」の考え方を受け継いで活動するコミュニティホームです。福山はここを通じて山田和夫氏ご夫婦の「池袋あさやけべーカリ」の活動にたどりついたのでした。本作はこの山田さんの活動に想を得て作成しています。 
 
池袋の住宅街の一角にある週一回だけ開店する特別なパン屋さんが舞台。定年直後に妻を癌で亡くした孤独なビジネスマンが、妻の残した一枚のレシピを元にホームレスや精神に障害のある人々とパンを焼く中で、自分自身を見つめ直し、新たな人生を見いだす作品です。 
私も、障害を持つ娘の母親役で出演します。 
 
        「博士の愛した数式」「あの夏の絵」など、常に優しい言葉で生きることのすばらしさを問いかける福山啓子の新作。どうぞご家族、お友達と一緒にご観劇くだい。 
         
        https://www.seinengekijo.co.jp/s/recipe/recipe.html 
         
              チケットのお求めは大嶋までご連絡ください。 
               
               
              2018/12/23 
         
        Season’s greetings and best wishes for a new year filled with warmth, peace,
        and cherished memories! 
         
         
          
               
               
              2018/07/14 
         
        
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
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        『青年劇場の俳優による朗読 平和へのメッセージ-16th-』上演のお知らせ 
        
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
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        2003年8月に劇団員有志で始めた“平和へのメッセージ”、今年で16年目を迎えます。昨年に続けての7月公演です。 
         
          
         
        初演メンバーである小竹伊津子大先輩をはじめ、中堅、若手劇団員で話し合いながら企画する朗読会がこうして継続できていることは、毎年聞きに来て下さるみなさんとの出会いがあるからこそだと感謝しています。 
         
        今回の朗読会も平和への願いを込めて戦争体験や平和を求める市民の運動を描いた様々な作品を選びました。私は、1982発刊された、戦前・戦時における体験文集「風雪の群像」の中から、ごく普通の主婦が体験した手記「人間より大切な御真影~夜汽車の中で~」を朗読します。 
         
        わずか二日間だけの小さな朗読会ですが、心を込めて朗読いたします。ぜひいらして頂きたくお願いいたします。 
         
         
        出演(予定) 
        小竹伊津子/渡辺尚彦/武田史江/大嶋恵子/ 
        浦吉ゆか/福原美佳/松永亜規子/武智香織/岡本有紀/ 
        八代菜々子/星野勇二/小泉美果/沼田朋樹 
         
        構成・演出 福山啓子 
 
        開演日時 7月28日(土)14:00/18:00 
                  29日(日)14:00 ※開場は開演の30分前です 
         
        場所 青年劇場スタジオ結 
          
         
        チケット 一般=2000円 学生=1000円 (全席自由席) 
 
        お問合せ・お申込み: 
              青年劇場 TEL03-3352-7054(福原・本田) 
               
               
              2018/04/18 
         
          
         
        青年劇場5月公演 『分岐点~ぼくらの黎明期~』 に出演いたします。 
         
        稽古に向けて、関連本を読んだり、映画を見たり、 
        農業・エネルギーなどで意欲的な取り組みをしている 
        小田原のみなさんの活動の見学に行ったり・・・。 
         
         
        2008年、リーマンショックで肩たたきを受けた二人の商社マン。 
        ひとりは起業して勝ち残りを賭け、 
        もうひとりは田舎に戻り再生可能エネルギーによる、 
        地域づくりの道を歩み始める。 
         
        やがて時は流れ、地球温暖化は進み、自然災害も繰り返し起こり・・・ 
        20年後、202X年の日本。 
        再会した二人は何を語り合うのでしょうか? 
        「あの頃がもしかしたら分岐点だった」・・・。 
         
         
        公文書改ざん、憲法改定、道徳の教科化・・・ 
        「このままいったらやばいんじゃない?日本」という思いで 
        むずむずしている人は多いはずです。 
        「もっとまともな社会を、私たちの居場所を、私たち自身が作る」 
         
 
        大島憲法を題材に島の憲法作りをコミカルに描いた「みすてられた島」、 
        武器製造の下請け企業の苦悩を描いた「雲ヲ掴ム」につづく、 
        中津留章仁さんお書き下ろし新作です。 
         
        ぜひ、お友達をお誘いいただき、 
        劇場にお越し下さいますようお願いいたします。 
         
        お申し込みはこちら⇒□(担当:大嶋)、または直接大嶋まで。 
               
               
               
              2017/08/07 
         
        青年劇場の俳優たちによる朗読 15th 『平和へのメッセージ 2017年7月』、2003年から平和への思いを込めて続けている朗読会、おかげさまで、230名を超える皆様を迎えて無事千秋楽を迎えることができました。 
 
ここ数年、若手の劇団員の参加も増えてきました。初演メンバーとしては、「私たちにできること それは語りつぐこと」という朗読会の姿勢が継承されていることに喜びを感じています。 
 
        安保法制に続く共謀罪法案の採決を強行し、憲法9条への自衛隊明記を謳う改正憲法施行を目指すなど、戦争への準備を着々と進めようとしている現政権。一方でそれを許さない市民の運動が世代を超えて大きく広がっています。 
         
演劇人は「共謀罪」が成立しても、黙っていない。私たちには日本国憲法がある。表現者として「朗読」で「平和へのメッセージ」を伝えていく。「私たちにできること。それは語りつぐこと」。作品選定から稽古、本番まで、この思いを胸に過ごす日々でした。 
 
        今回の朗読会でも、平和への願いと国家の暴走への警鐘を込めた様々な作品を選びました。私は、「ごく普通の」国家が、人びとの行動や考え方を支配するようになるさまを描いたフランク・パブロフ氏原作の短編寓話「茶色の朝」と、憲法と平和の大切さをやさしく描いた伊藤真さんの憲法の絵本「あなたこそたからもの」に出演しました。 
         
          
         
        なんと初日(22日の夜)に伊藤真さんが見に来てくださいました。観劇後、挨拶までしていただきました。「ファシズムを防ぐためには芸術が大事です」。 
 
私たちのこの小さな朗読会の取り組みを見に来てくださったみなさんと、平和の大切さ、それ以上に、平和を守ろうとすることの大切さを、あらためて確認できたことに感謝しています。 
 
「微力だけど、無力ではない」 
              この言葉を大切に、これからも活動していきます。  
               
               
               
              2017/07/09 
         
        
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
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        『青年劇場の俳優による朗読 平和へのメッセージ-15th-』上演のお知らせ 
        
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
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        2003年8月に劇団員有志で始めた“平和へのメッセージ”、 
        今年で15年目を迎えます。今回は初めての7月公演です。 
         
        ここ数年、若手の劇団員の参加も増えてきました。初演メンバーとしては、「私たちにできること、それは語りつぐこと」という朗読会の姿勢が継承されていることに喜びを感じます。 
         
        今回の朗読会も、平和への願いと、国家の暴走への警鐘を込めたさまざまな作品を選びました。 
         
        わずか二日間だけの小さな朗読会ですが、心を込めて朗読いたします。ぜひいらして頂きたくお願いいたします。 
         
         
         
        出演(予定) 
        小竹伊津子/渡辺尚彦/武田史江/中谷源/大嶋恵子/浦吉ゆか/ 
        福原美佳/武智香織/岡本有紀/星野勇二/沼田朋樹/大石達也 
         
        構成・演出 福山啓子 
 
        開演日時 7月22日(土)18:30 
                  23日(日)13:30/17:30 ※開場は開演の30分前です 
         
        場所 青年劇場スタジオ結 
          
         
        チケット 一般=2000円 学生=1000円 (全席自由席) 
 
        お問合せ・お申込み: 
        青年劇場 TEL03-3352-7054(福原・本田) 
               
               
              2017/12/25 
         
        May Peace, Joy, Hope and Happiness be yours
during the Holiday Season and throughout the New Year. 
 
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