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Michael Pitきまぐれ短信
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2015年1月-12月
2015/10/4

先日は、青年劇場公演「真珠の首飾り」、
お忙しい中ご観劇頂きましてありがとうございました。

国会前やその周辺、そして全国では、「安保法案」廃案のための抗議行動が、毎日のように行われているさなかでの稽古、そして本番。

私たちの公演も、全国で声を上げ行動している皆さんと心を同じくして上演していました。

ですから、公演を見た皆さんが、「元気が出た」「がんばれ憲法!」と元気百倍の笑顔を向けて下さる事が、大きな励みとなりました。

残念ながら「安保法案」は成立してしまい、あまつさえ、この国の首相は、16年夏の参院選に憲法改正を公約に掲げるそうです。とんでもありません!

「この前文は日本の憲法ではなくて、世界の憲法ですよ!」



これは私の役の台詞ですが、こんなすばらしい憲法を手放してたまるか!と言う気持ちは、ますます強くなる一方です。この作品の出番はこれからです!

また、青年劇場の作品でお会いできる日をたのしみにしております。


2015/9/11

国民の大多数の声を無視して憲法をないがしろに暴走する現在の政府。

その憲法の草案がどのように、どんな状況で作られたのか、
その日々を描く作品に出演します。



9月11日から20日まで 新宿紀伊國屋ホール
24日 大田区民プラザ
25日 かめありリリオホール、です。

1998年の初演から17年ぶりの再演です。
『真珠の首飾り』。

わたしはGHQ民政局運営委員会の一員として出演します。
7月15日からチケット発売です。みなさまぜひ!

2015/5/14

青年劇場5月公演「オールライト」本日初日!
やっぱり、自分の17才のころを思い出しポカポカした気分です^^



通し稽古を見てきました。見終わった後、心があつく、何とも言えないポカポカ感で新宿の街をスタスタと歩いていました。

17才の時、ギターを弾いて歌うことが大好きで、「東京の大学を受験したい」と母に言った私。でも、とくに何もあてもなくただ東京に行けば輝けるかも・・ とあこがれていただけでした。

そんな私を母は見抜き「京都までなら出てもよい」と言われ、結局京都に行った私。学生のころは、軽音楽部に入り、ギターを弾 きまくっていました。その後も、とにかく好きなことを大切に進みました。そうすれば、自分のやりたいことが見えてくる。そう信じて、出会いをつないでがむしゃらに生きていた20代。

この芝居を観て、不安で心細かった頃を思い出してしまいました。



でも、今、私は生きています、たくさんの人との出会いに励まされながら。そう思えることがうれしく、まるで、17才に戻ったようなドキドキ感を楽しんでいます。

最近、ちょっと寂しくて、どうしょうかな〜と悩んでいる、だれにでも観てもらいたい!

愛に溢れた玉手箱のような、力強い作品です。瀬戸山美咲さんの脚本も、藤井ごうさんの演出も素晴らしい。

青少年作品ですが、大人も元気になれます。

終演後のロビー

タイトルの「オールライト」は「Don’t Think Twice, It’s All Right」Bob Dylanボブディランの曲名からとっています。「くよくよするなよ」っていう意味。

青年劇場『オールライト』。13日から紀伊國屋サザンシアターにて。
(詳細)http://www.seinengekijo.co.jp/

チケットの申し込みは大嶋まで。メール、電話いずれでもOKです。ぜひ!

2015/1/18

春の訪れが待たれる昨今ですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?


さて、2月と3月は、
『青ひげ先生の聴診器』の再演に出演することになりました。
東京公演を皮切りに、日本中を巡演いたします。

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東京公演も行います。詳細はこちら


この作品は2011年の東京で初演されました。
初日から一週間後に東日本大震災が起き、公演中止となったものです。

劇中の登場人物が、震災後、それぞれの経験を得て、
新たに「今」の地域医療と取り組む姿を、笑いと涙でお届けする再演です。

私の役は、今回新たに作者が書き足されたものです。
精一杯演じようと稽古に励んでいます。


全国公演のお問い合わせ、申し込みは、
青年劇場までご連絡ください。(担当:大嶋)
 TEL:03−3352−6922
 FAX:03−3352−9418


昨年末のスタジオ公演「相貌」と、いつ以来か、出演が続くわたしです。
みなさまと舞台でお会いできることは本当にうれしいものだと感じています。

現代社会に鋭く切り込んでいくお芝居作りを目指す青年劇場を、
これからも応援していただきますよう、切にお願い申し上げます。

 香川県・犬島 家プロジェクト A邸にて

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