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Michael Pitきまぐれ短信
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2011年11月-12月
2011/12/28(水)
今年もたくさんの出会いがありました。その一つ一つが確実に過去と現在、そして未来につながっていることを実感した年でもありました。

また、震災、原発事故の影響でたくさんの別れと、未来に対する恐怖や不安は増え続けています。孤独な思いにつぶれそうな人たちに、演劇で心を寄せ合うことが出来たら、そして少しでも明るい未来をお互いに持つことが出来たら・・2012年も演劇作品を一つ一つ大切に創り広げていきたいと思います。みなさん良い年末をお過ごし下さい。

 寒中に花あり


2011/12/24(土)
Merry Christmas everybody :)
クリスマスです。
遙かかなたのイギリスのお友達は、大切な人と大切な時間を過ごしているのでしょうね。私は、ここ数ヶ月まったく行くことの出来なかった美容院へ行きました。おしゃれな大学生の男の子がカットして貰っていました。イブに美容院なんて、デートかな?・・・と思っていたら・・・サンタをいつまで信じていたかという話題で盛り上がりました。

そのおしゃれな男の子が「世界でこんなに戦争が続いているのに、サンタなんているはずがないとおもっていましたよ」とさらりと言ったのです。私たち大人の女性たちはその感性に感心したものでした。

 心に余裕を


2011/12/18(日)
年末ですね。劇団の仕事もまだまだ忙しく、あれやこれやと駆け回っているのですが・・
やはりそれなりに体の疲れはたまっているようです。忘年会でほんの少しお酒を飲んだだけで、気分が悪くなり立てなくなってしまいました。(なさけない・・)
つくづく思いました。週に一回は休まなきゃ!

なので、今日はゆっくりしました。
午後から散歩していたら、公園で早咲きの日本水仙に出会いました。
可憐でうつくしいといつも見とれてしまう花です。
今年の紅葉も終わりですが、冬の風景もそれなりに哀愁が感じられます。




2011/12/3(土)
鎌仲ひとみ監督の最新ドキュメンタリー映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を見ました。原発に揺れる瀬戸内海の小さな島、祝島での上関原発計画をめぐる住民たちの27年と、スウェーデンで接続可能な社会を構築する人々の取り組みの両方を描いた映画です。

 パンフレットも読み応えあります

原発に依存しきっている日本人が、自分たちのエネルギーの未来をどのようにして切り開いていくべきか?希望という言葉を与えてくれながら考えさせてくれるすばらしい映画でした。というところで、城南信金の「東電から電気を買うのをやめます―」宣言。すばらしい!未来のエネルギーを選択した城南信金の活動に感銘を受けました。


2011/11/28(月)
今日は、一年に一回の人間ドックの日でした。
検診を待つ時間が長いのですが、
今回は新聞を読んで時間をつぶしてみました。
毎年の事ながら、なぜかしらとても疲れます・・

検診施設を出て、家の用事をいくつか済ませ、夕方、横浜中華街へ。
なぜかと言いますと、高校の演劇の授業で使用する小道具を探すためでした。
ついに見つけました。中国版のビック数珠ネックレス!
おもちゃなので値段はリーズナブルです。

しかし普通は何に使うのでしょう?
それくらい、インパクトの強い品物です。
この数珠ネックレスを生徒が使用してくれなきゃ私の苦労も水の泡・・
なんとしても使用させるぞ!
中華街の締めは、チャイナカフェーで、ライチ茶と黒ごままんじゅうでした。

 いつ来ても異国情緒


2011/11/22(火)
今朝5時起きで用意をして、朝8時から「キュリー×キュリー」学校公演の仕事でした。校内ホールでの舞台仕込みでしたが、久しぶりに大道具など舞台セットを運びましたよ。(重い、重い・・・)

楽屋に利用させていただいた園芸教室では、ほのぼのしたウエルカムの文字が書かれていているし、ご用意いただいたお茶セットのまわりにも、かわいいお花が飾られていて、おもてなしの心がひしひしと感じられました。



公演も、笑いが絶えなくて、集中するところはしっかりと見て下さる、本当にすばらしい生徒さんでした。一年前にこの作品を選んで下さって、今日がその公演日。「一年のたつのが速いですね」と、先生がたとしみじみ語った、冬まぢかの夕方でした。




2011/11/12(土)
今日はあたたかい日でしたね。
この時期少しでも時間があると、三ツ池公園の紅葉が気になり、
つい散歩に出かけてしまうのです。

公園内を歩いていると、
見知らぬおじさんがうれしそうに池に向かって何かを見ていました。
近寄ってみると・・
「カワセミだよ。」と教えてくれました。



池などの水辺に生息する小鳥で、
飛ぶ宝石とよばれているくらい美しい深い水色は、
感動さえあたえてくれました。きれいでした。
はじめて見ました。
秋晴れの中、しばしうっとり時間が止まったような出来事でした。


2011/11/9(水)
高校の演劇授業で、来年の演劇の成果発表に向けて稽古を重ねています。

昨日は、授業開始前に参加者である男子生徒の友だちが教室にいたので、
「演劇やらない?」と声を掛けると・・・
「(先生がウワサの)鬼コーチですか?」と言われてしまいました。
どうやら、私は「体験演劇講座の鬼コーチ」と呼ばれているようです。
(まいったなぁ・・)

でも、その後クラスでやったシアターゲームでは、
はじめて私の隣に寄り添うようにくっついてきた生徒もいてうれしかった!
休憩時間も、二年生が一年生に向かって「やっぱり想像力だね」なんて、
いっぱしの演劇論を交わしていたりして、頼もしい雰囲気になってきています。
生徒たちが、作品の中でいきいきと楽しめる空間を大切にしていきたいと思うのです。

 冬を目前にしても咲く花はあるのですね


2011/11/6(日)
気分転換に、鶴見川から三ツ池公園周辺までお散歩してきました。



曇り模様で小雨も降ってきたりしましたが、
公園内は人も少なく静かな秋の気配がちらほら・・
黄金色のイチョウを見るのは、あと二週間は先でしょうか?

公園では缶コーヒーを買って、持参した栗の和菓子で、
ほっと一息のTea Time。
Very Japanese。



こんな時間が、わたしに新鮮な気持ちをつくってくれるのです。

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