2010年7月-8月
2010/8/31(火)
朝、最寄りの駅に到着する一歩手前でたくさんの芙蓉の花に出会います。
暑い暑いと汗を流しながら急いでいる私を、
一瞬さわやかな世界に連れていってくれる不思議な花です。
8月の最後の日を精一杯花びらを開いて呼吸していました。
ステキな花です。
さあ、まだ残暑は厳しいようですが明日から9月です。
東京公演 『島』 も4日が初日。
骨格のしっかりした見応えのある作品になっているとのことです。
まだ観劇を迷っていらっしゃる方、お気軽に私にご連絡下さいね(笑)
みなさんからの声をお待ちしています!
強い日差しに映えます!
2010/8/25(水)
朗読会も終わり、いよいよ青年劇場9月公演 『島』 の初日が近づいてきました。
6月ぐらいからいろいろな方に公演のお知らせをしてきましたが、
ここになってまた、ご観劇のお願いをさせて頂いています。
「あなたの粘りに負けましたよ。」とチケットの申し込みを頂きました。
うれしい言葉に、もっと粘ってみようと思いました。感謝です!
『島』 は被爆の問題を取り入れた長編作品ですが、
厳しい島の生活の中にも笑いがあり「人間ってつよいなぁ・・」と、
逆に励まされるお芝居になりました。
9月4日から12日までの上演です。
みなさん、是非ご都合を付けて劇場にいらして下さい。
お待ちしております(笑)
芙蓉のように見応えあります!
2010/8/22(日)
夜、近所の夏祭りをひやかしに出かけました。
これでもかこれでもかと言うくらいの人で大にぎわいの様子でした。
子供のころ、よく近所界隈のお祭りに友だちと出かけたものです。
夏休みに大人っぽく着飾った自分を、
少し気になる男の子や、同級生に見てもらいたくて、
ワクワクドキドキしながら・・・・
そんな誘惑的な魅力も祭りにはありますものね!
もちろん参拝する人もいます
2010/8/20(金)
昨日、月島にて朗読会「平和へのメッセージ」無事、終了いたしました。
月島まで遠路はるばる時間をつくって見に来て下さった多くのみな様に、
まず感謝いたします。
そして、たくさんの手助けをしてくれた劇団員のみなさま、
ありがとうございました!
年々、体力と記憶力の衰えを感じながら、今年も挑戦した朗読作品、
松谷みよ子さんの「霜のふる夜」。語りたくない自分の戦争体験を、
いま語りはじめた人間の心に、いかに真摯に向き合えるか・・・大変な作業でした。
個人的には課題は残りましたが、
それでも仲間と「平和へのメッセージ」に費やした時間、
共に公演を創ったお客様とまた出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
来夏もまた・・・
2010/8/18(水)
朗読会「平和へのメッセージ」の最後の稽古を、月島で行ってきました。
その後は舞台の準備でした。
舞台で創られる照明と音響の世界を前にして気づいたことがあります。
この朗読会に流れている世界は優しさに溢れていることを・・・
舞台で語る側も観客席で観て下さるみなさんも、
「いま生きている事への喜びを実感し、平和への思いを発信していく」・・・
そんな事を共に感じ会える瞬間を創れたらすてきだなぁ・・
しみじみ思いました。
明日だけの上演です。
まだまだ、チケットあります。月島社会教育会館に直接連絡して下さっても、
青年劇場に連絡して下さってもかまいません。
8月の終わりにもう一度「平和」について思いを馳せてみませんか?
2010/8/15(水)
終戦記念日の8月15日に打ち上げられる
大田区多摩川河川敷の花火大会に行って来ました。
多摩川の目の前のマンションに住んでいる友人のおかげで、
こうして今年の夏もすばらしい花火に出会えました。
花火は平和の象徴だそうです。
花火が絶え間なく打ち上げられる迫力を感じながら、
ワイワイガヤガヤと仲間と過ごせる時間は本当に尊いものです。
艶やかな夏の夜空!
2010/8/7(土)
日が沈んだ時刻の帰り道、地元で夏祭りに出会いました。
暑い夏ですが、この行事は人の気持ちを沸き立たせる不思議な魅力があるものですね。
かき氷、提灯、お神輿、ヨーヨー、冷やしキュウリ、ラムネ・・
たくさん子どもたちがいましたが、笑顔がたのしそうで、わたしもしあわせになりました。

2010/7/26(月)
昨日、一昨日と二日間、かわさき演劇講座の講師をさせて頂きました。
小学生から60代後半の人生の先輩とも言えるみなさん、
約40人ほどの参加でものすごいエネルギーの溢れるワークショップとなりました。
演劇ワークショップに参加する事って、本当に勇気のいることなんです。
私もそうです。どんな人が来ているのだろうと、ドキドキして最初は不安なもの。
でも思い切ってはじめて参加する空間に自分から飛び込むことで、
思いがけないくらいの感動を味わうものなのですね。
講師の私も初対面のみなさんをリードしていくことで、
不安というハードルを越えられたようです。
たくさんの貴重な経験というプレゼントを頂きました。
みなさんの一人一人の最後の言葉がまだ心の中で響き渡っています。
まずはストレッチから
2010/7/18(日)
朝5時に起きて、久しぶりに大山へ山登りに行ってきました。
登り2時間半、下り3時間とかなりハードなコース。
暑いときて汗でずぶぬれ状態になってしまい、
かなりヘロヘロになってしまいました。
でも途中木漏れ日のある場所で休憩をすると、
葉のそよぎが疲れた気持ちも休めてくれうれしかったですよ。
大山頂上は休みの日とあり、子供連れや団体で大にぎわい。
社務所(?)で売っていた冷やしキュウリがおいしいのなんの!
頂上に登った達成感と重なり嬉しいごちそうになりました。
喧噪を避けて早めに下山し、また1時間山越えをして、七沢温泉へ。
ここの日帰り入浴が大当たりでした。強アルカリ泉のぬるりとした感触で、
身体をしだいに癒してくれました。
宿にあるカフェーで手作りのチーズケーキと美味しい水のコーヒー。
最高の美味しさで私をさらに癒してくれたものです。
また、時間をつくっていきたいコース発見です。
至福の時
2010/7/17(土)
中学生の夏の演劇講習会に講師として参加してきました。
教室に入ったとたん、
生徒さん達のやる気に満ちた姿勢が伝わってきました。
集中力があるのです。私の言葉を吸い込むように聞いてくれました。
ストレッチ、身体表現から即興へ。
後半は、一つの台本を各学校が10分演じていきます。
台本は自然の中で少女二人が癒されていく作品を題材にされてました。
事前に樹齢1000年、3000年の大木の写真を見つけ、プリントして持参。
写真を全員で少し見てもらい、
10人ほどのグループで即興で大木を創ってもらいました。
このレッスンが後の作品発表に活かされたようで、
生徒さんの身体表現がよりダイナミックに変化したと先生がおっしゃってくださいました。
2時間休憩もなくよく頑張ったものです。
帰り際、中一の生徒さんと目があったので、「疲れた?」と聞いたら、
「うん・・」と素直に答えてくれました。みなさんお疲れ様でした!
大きく花開く朝
2010/7/16(金)
朝早く起きてしていることに、ストレッチがあります。
10分ですが朝日を浴びてゆっくり呼吸をしながら身体を伸ばしていくと
すっきり目が覚めます。その上体調も良い。
そして、水分不足の身体には冷たい牛乳がおすすめ。
日がかんかんと照って来る前に、
朝の自然な空気を感じるのも気持ちがよいですよ。
私の一日のうちの贅沢な時間です。
夏を告げるサルスベリ
2010/7/8(木)
「朝5時半に起きて・・」という本が20万部突破した・・という広告を、
電車の中でみました。
いまさら・・とひそかに思いました。
じつはすでに、早起きの生活をしています。
たとえば重要な書類を書くとか、何か考えることがあるときなどは、
早起きして集中して行うと、すごく良い考えが浮かんできたりします。
疲れた夜はさっさとお風呂に入りはやく寝る。
疲れた身体では良い考えは浮かびません。
夜10時までにはなるべく寝るようにしております。
翌朝は5時起きなどしまして、静かな空気の中でお勉強です。
気持ちよいです。お薦めです!
でも休みの日はすこし寝坊したりしてリラックスは必要ですよ。
山の朝ならなおのこと清々しいです
2010/7/3(土)
とあるワークショップでのことです。
開始からある程度時間が経ち、グループで身体を使うメニューを行っていたときのことです。親子で参加されているお母さんが急に「すいません。途中でリタイアしてもよろしいですか?」とワークをやめてしまいました。私はただの参加者なので、アシスタントの方がどのように対応されるかみていました。「なるべく続けて頂きたいのです・・」。しかしお母さんはもう耐えきれない様子で「もう出来ません。ついていけません。」と言って椅子に座ってしまいました。ワークショップはその後も続きました。
メニュー自体はそれほど複雑なものではなかったと思うのですが、まるっきり楽というわけでもありませんでした。こんな時に備えて、ワークショップリーダーはまわりの参加者の様子を見ておくようにするべきなのでしょう。ついていけてない人の表情はわかるものと思います。または、最初に、自分がのらないレッスンがあったらやらなくても良いことをさりげなく言っておき、参加者の気持ちを楽にしておけばよいと思いました。
ワークショップが終わって更衣室で着がえていたらその親子が入ってきました。たまたま目のあった私に、「今日はレベルが高すぎてついていけませんでした」。やはり負担に感じていたのでしょう。ワークショップで求められる表現に良い悪いはないので、自分の今の表現を楽しめばよいと思う旨を伝えますと、少し顔色が明るくなったように思えました。指導していく側の心配りをそのお母さんから学ばせて頂きました。ワークショップで一番大切なことを。
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