2010年5月-6月
2010/6/22(火)
本日、演劇の選択授業で教えている高校生に、
”群読”での成果発表をしてもらいました。
発表直前の稽古で、教室に集まってくる生徒達のリズムが、
なんとなく活気づいていて良い感じでした。
まず、ブルーシートや布きれをアレンジして教室を劇場に変身させました。
どんな場所でも劇場になる!してみせる!の精神です。
当日の進行を確認した後、最初の群読の稽古をしていたら・・・
一人の生徒が「もう!台本なんてじゃまだ!私は放すぞ!」と宣言しました。
そのとたん他の生徒たちも「一回放してみよう」と言う意見になり・・・
あっという間に暗記して群読する事が出来たのです。
生徒たちの集中力とやる気はすごいものです。
そして本番。
約30人ほど集まった観客の前で、
健気に真剣に言葉とリズムを刻んでいる生徒たちに私は心を打たれました。
たった7回の授業でよくここまでまとまってくれたものです。
生徒たちに心から感謝したい気持ちでいっぱいです。
また、9月に元気に会いましょう!
みんな大活躍!
2010/6/15(火)
この4月から演劇講座の講師として都内の高校に通っています。
7回の授業での成果を「群読」という言葉と身体表現で発表する事を決め、
毎週約2時間の授業の中で稽古をしています。
桜の季節に出会ったので、「生物の命」についての身体表現と、
各自が創った「詩」の朗読。もう一つは日本人なら大好きな「お祭り」の群読。
今日は「お祭り」を初めて読んでみたのですが、やる気十分で声の強さといい、
動きといい、すごいのなんのって!彼らみんなやりたがり屋さんのようです。
稽古の最中、外でテニスの授業を受けている生徒たちが手を止めて、
私たちを観察していたほど学内にその声は響いていたようです。
でもエネルギー出し過ぎで、休憩後の授業は集中力がきれてお休みモード。
集中力を平均に保つことはまだまだこの年頃の彼らには難しいようです。
そのあたり、私がもっと気をつけてレッスンしなければと教えられました。
しかし、彼らのパワーに私もぐったりやられたようです(笑)
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学校の畑で取れた
新鮮キュウリ
歯ごたえあって
美味しかったです |
2010/6/12(土)
昨日、お世話になっている元小学校の先生の朗読会をお手伝いしてきました。今回はギターの奏者とのコラボレーションもあり、お互いの呼吸を合わせるのが一苦労のようでした。
思うのは、「やりたい!」と前に押し進めていく気持ちが何よりの成長につながるようです。会場はお二人の人柄を象徴するように満席のお客様で、暖かく見守って下さいました。打ち上げの席で先生の息子さんが「母親がこんなにすごいことをしているのに感動した」と笑顔で言っている姿に、私もうれしさがこみ上げてきました。
朗読の指導や舞台監督など私にとってもよい経験をさせて頂いた上、たくさんの新しい出会いなど有意義な時間を過ごせた一日でした。
会場に飾られた花
2010/6/10(木)
今日も劇団の仕事で千葉県は東金市に行って来ました。
ここも空気がおいしいのなんのって・・
今の私の仕事は青少年作品を学校の芸術観賞行事に取り組んでもらうこと。
今日は知りあいの先生の息子さんが勤務している高校に行って来たのです。
あらためて劇団のことや演劇鑑賞について話すのは初めてでしたが、
気さくな性格と笑顔に助けられ楽しい時間を過ごせました。
演劇鑑賞を応援してもらえる先生になってほしいと思う私です。
最近、気持ちのよい先生と出会うことが多いです。
私も助けられています。
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学校前の紫陽花
色づきの日を待っています |
2010/6/6(日)
暑い日々が続きます。
いよいよ夏の到来かな?
あ、その前に梅雨ですね・・・
夏の風車?
2010/5/29(土)
昨夜、岸田敏志(ex岸田智史)のコンサートを聴きに、
赤レンガ倉庫内にあるライブハウスに行って来ました。
夕闇の赤レンガ倉庫
実は彼とは縁があり、デビュー当時から応援していました。
昨日のコンサートは出身地である岡山のこと、
アリスの前座をしていたデビュー当時の事・・など、
私にとってもなつかしい話がたくさん語られていました。
その頃私はバレーボールに夢中だった子供だったなぁ・・
ヒット曲「きみの朝」を歌っている姿には、
自信というか、人生の深みが見えてきて、
聞いているものを納得させてしまう力を感じました。
これからも歌を大切に活動してほしいと思います。
ライブハウスを出たときはもう22時過ぎ。
あまりにも夜景がキレイなので、
桜木町まで夜の散歩を楽しんだのでした。
2010/5/27(木)
劇団の仕事で千葉県に行ってきました。
ほとんど成田に近いところで・・
でもまわりは田んぼだらけの田舎と言えば田舎です。
しかし、空気がおいしいこと!
田んぼのまわりの農家らしきところからは、
様々な動物たちの声が合唱のように聞こえてきます。
なんだかとてもクリエイティブな世界だなぁ・・なんて聞き惚れてしまいました。
何もないところから創造的な世界が広がるとはこういう事なのかもしれません。
この経験なにかにつかえそうだなぁ・・ふむふむ(笑)
おいしそうなキャベツ
2010/5/23(日)
昨日、24回目の憲法フェスティバルが開かれ、
青年劇場の俳優たちによる朗読会「平和へのメッセージ」も出演してきました。
心ある市民のみなさんの力で24年間続けてこられた憲法フェスティバルに
私たちの朗読会が呼ばれるなんて、
朗読会を始めた8年前は考えもしなかったことです。
日本教育会館一橋ホールの舞台に立ちながら、
朗読会を続ける大切さあらためて考えさせられました。
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朗読『見よぼくら一戔五厘の旗』の終盤で掲揚された”ぼくらの旗”!
わたしたちの手作りです。 |
私たちはふだんなかなか実感する機会がないから、
憲法の大切さを見失いがちです。
でも、このフェスティバルに参加し、
あらためて憲法が私たち国民を守ってくれる大切なものだと思いました。
打ち上げの席で、それぞれみなさんの顔がうつくしく、
キラキラ輝いていたのは、みんなで創り上げた実感から来る喜びなのでしょうね。
演劇を通して、心ある人たちとこれからも憲法の大切さを訴えていきたいと思います。
2010/5/21(金)
明日、いよいよ憲法フェスティバルです。
青年劇場の朗読の会「平和へのメッセージ」も新作と、
花森安治さんの「見よぼくら一戔五厘の旗」で出演します。
今日、最後の稽古をしてまいりました。
実行委員でもある弁護士さんが稽古見学に来て下さいました。
「昨年の平和へのメッセージを見て、見よぼくら一戔五厘の旗をやったら、
絶対成功すると確信したのです。」と明るい笑顔で感想を言って下さいました。
長年苦労して続けてきた私たちにとっては、なによりのうれしい言葉です。
みなさんが憲法の大切さを喜びを持って感じてもらえるような、
良い舞台を創りたいと思います。
2010/5/17(月)
ロンドンからうれしいメールが届きました。
昨年、演劇ワークショップをさせて頂いたGreenford High School,の先生からです。Languages
Todayという語学教員向けの雑誌に、Greenford High Schoolの日本語教育の記事が載り、そこに、私の演劇ワークショップのことも載せて下さったというものでした。うれしいことです。
もう少ししたら雑誌も送られてくるそうなので、読むのがたのしみです。また、いつかロンドンで、日本文化を伝える演劇ワークショップが出来ることにつながればよいなぁ・・・
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信州青木村でのムラサキケマン
花言葉は「助力」「喜び」 |
2010/5/9(日)
午前中にコンテンポラリーダンスに行きました。
なんと・・今日は・・私一人の個人レッスーン (*⌒∇⌒*)
このクラスはわりと少人数で教えて頂いていて、たまたま今日は
私一人の出席だったのでした(ラッキー!)
40分ぐらいストレッチした後、私のからだの癖など、
解剖学的なアプローチで丁寧に指導して頂きましたよ。
足の裏が地に着き、正しく立つ気持ちよさを感じました。
帰りに1時間ほどウォーキングして、さらにからだをほぐしてきたのでした。
涼しげなオダマキ
2010/5/5(水)
この間のお休みに、戸隠の山歩きに行ってきました。
いつもなら二度目の春を楽しめる季節なのに・・・
戸隠は、気温は上がっていましたが、
地表はまだ冬から抜けきれていなくて・・
スキー場はいまだ一面の雪!
それでもがんばって残雪の春山をガンガン歩いてきました。
でも、土砂崩れの跡もあり結構こわかったです(・〜・;)
途中、雪解け後の地面からふきのとうが出ていて・・
もちろんたくさん採ってきました(ちゃんと根もとは残してね。常識です)
天ぷらとふき味噌にします。
一年に一回おじゃまするレストラン「ヒマラヤの詩」にも行きました。
オーナーのゆみこさんは私を見るなり「おひさしぶりです!」と、
笑顔であいさつしてくれました。覚えていてくれることがうれしい!
いつものようにカレーもおいしい!
ステキな相方アントニーさんも一生懸命働いていらして、
レストランの2階では自身の写真展も開かれていましたよ。
日本語大変そうだけどがんばっていました。
美味しい空気、手作りのカレー、そして心優しい戸隠のみなさんから、
愛情とエネルギーをいっぱいもらい、感謝です。
明日からも元気にいきましょう!
散策路の途中には春の花が…
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