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Michael Pitきまぐれ短信
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2003年7月-12月

2003.12.21(日)
昨日、英語を教わっていた韓国人学生のマリーと久しぶりに会いました。
留学先のロンドンからWinter holiday で日本へ遊びに来ていたのです。
日本語と英語のごちゃまぜで2時間ぐらいおしゃべりしました。

先日マリーにMailでクリスマスカードを送ったのですが、
彼女にとって今年もらったはじめてのカードだったそうで、
とてもよろこんでくれていました。
気に入ってくれてありがとう!


2003.12.7(日)
川崎市内のとある駅で「讃岐うどん」を食べました。数年前からブームになっている事は知っていましたが・・・
故郷の岡山でも食べていましたが、さてこちらの味は?

うーん・・子供の頃を思い出すものではありませんでした。つゆの味、めんのコシ、水も違うのか・・・
里帰りしたらあらためて食べてみようと思ったのでした。


2003.11.15(土)
図書館から借りていた本を返すかたわら、近くにある動物公園を散歩してきました。

園内のベンチに座り、来る途中で買ったパンとココアで遅い昼食としていると、なんだか妙な視線を感じました。振り返ってみると、くろぶちネコが物欲しそうにこちらをじっと見ているではありませんか・・。動物であれ食べているところを見られているとつかれますね(笑)

公園の木々は紅黄の秋色に染まっていて、雨上がりの散歩は身も心も新鮮なものにしてくれました。


2003.11.8(土)
青年劇場「銃口」武生(福井県)公演から帰ってきました。
「娘のふるさと公演を実現したい!」
武生市出身・湯本弘美さんのお母さんの一言が発端となり、
人が人を呼び大きなエネルギーとなり公演は、大入り満員の大盛況でした。
ふるさとというものの暖かさに触れると、心がやさしくなれますね。
はじめてお会いした武生のみなさんの笑顔は、素朴でやさしくステキでした。


2003.10.22(水)
三浦綾子原作『銃口』の山梨公演に行ってきました。
山梨県には元劇団員が何人かいらして、今回の公演を応援して下さっていました。
切符を広めて下さったり、楽屋にはおにぎり・お酒・ぶどう・大福・・・
たくさんの差し入れをして下さり、その暖かさに感謝!感謝!の2日間でした。
しっかりとこの土地で生活されている姿にこちらも「元気」をもらったほどでした。
青年劇場の『銃口』公演はまだこの後首都圏にてつづきます。


2003.10.9(木)
最近、「病院」「医者」「手術」という言葉が目立つ事件が多いです。

今日の紙面でも、腹控鏡手術ミスで娘さんを失ったとする遺族が記者会見をして、「病院は第三者機関・外部調査委員会を設置して真相解明と再発防止策を」と訴えています。

女性であれば自分の体に傷が大きく残る手術は避けたいと思います。しかしいざ病気になり「手術を」ということになったとき、「医師の指示」に従って自分の体を健康な状態に持っていく方法しかない現実もあります。

「手術」の方法はどんなものなのか、「手術」以外の治療法はないのか…きっとさまざまな不安を抱えて悩んでしまうことでしょう。患者も医者に対してはっきりと「質問、疑問 意見」を言える知識と度胸を持つ事が大切なのでは・・・

人ごととは思えない出来事です。


2003.9.14(日)
わたしが英会話を教わっている相手は韓国人の学生で、マリーといいます。
マリーは数日後、ステージ・ドラマに関する勉強をしにロンドンに旅立っていきます。

今日はそのマリーからの最後のレッスンの日でした。
出かけていった先の中野で、突然降り出した雨の中、
さわやかでチャーミングなマリーと、
横断歩道をいっしょに走ったことが忘れられない思い出となりました。

いままで、なかなか上達しない生徒によくつきあってくれたものです。
ロンドンでも元気でね。


2003.9.1(月)
週末から、長野県の戸隠高原に行ってきました。雨で山登りは出来ませんでしたが、高原の森のなかにいるだけで不思議と活力が増して、新鮮な気持ちになりました。
「今年の夏は冷夏でこまりました」と山小屋の若主人。秋には紅葉で人がたくさんにぎわいますように!


2003.8.23(土)
ひさびさの真夏日。スポーツクラブのプールに行くと、その近くで夏祭りをしていました。ゆかた姿でたのしそうにしている女の子たち。御神輿のまわりでお菓子をもらっている子どもたち。焼きそばを汗だくで焼いている大人たち。

なんだかわたしもお祭りの仲間に入りたくなりラムネを買ってみました。ひとくち飲むと、なつかしい味がしてきます。子どもの頃、ラムネの中のビー玉をなんとかして取り出そうとしたことありませんでしたか?ラムネのビー玉は、忘れていた子どもの頃の町並みまで思い出させてくれました。


2003.8.5(火)
青年劇場の俳優達による朗読会を、参宮橋の小劇場で公演してきました。

「反戦、平和」への思いを朗読を通して語り継ぐ・・・そのような会を創りたい。気持ちを同じくしてくれた劇団員と一緒につくりあげた「平和へのメッセージ」。
それぞれの「語り」が、わたしの胸にしみとおってひろがっていきました。

ひとりひとりがかけがえのない存在で大切な時を過ごしていた・・・そんな事を感じています。
でも、緊張した会でしたね。わたしたちも、お客さんも!
ご来場して下さったみなさんありがとうございました。


2003.7.16(水)
「愛が聞こえます」千秋楽を小田原の学校公演で迎えました。
初演は1996年5月、手話通訳とバンドのベースマンの役で楽しみながらもあたふたした東京公演だったことを思い出します。
あれから7年間、374ステージ 全国を駆けめぐってきました。
この作品を観劇して下さったみなさんにこころから「ありがとう!」を贈ります。
明日にはセットも夢の島にいってしまいます。ありがとう、そして、さようなら。



2003.7.4(金)
冷たい雨の降る青森県三沢市で公演をしてきました。

この町は米軍三沢基地があるため、
その関係者である外国人が町中をたくさん歩いていて、
「ここはどこ?本当に青森県?」と思うくらい不思議な所でした。

基地がなければこの町独特の風情があるはず・・・
そんな事を考えて複雑な気持ちになった数日間でした。
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