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Michael Pit海外にも行ってみました 前のページへ 次のページへ
Michaelパリに行くPart1

(1997.冬)
お正月休みを利用して、何とパリにいってきました。

12月29日のお昼過ぎに成田空港を出発し、飛行機にのること12時間、「今年もいろんな事があったなあ・・・」と忙しい劇団生活を振り返りながら機内で運ばれてくる食事とお酒をたのしみました。

日本とフランスの時差は8時間。だからパリ・シャルルドゴール空港についたのは同じ日の夕方。「何だか変、でもこれが時差と言うものだ」と疲れているにもかかわらず胸ワクワクさせながら飛行機をおりました。

そこで何と、劇団の葛西夫妻とバッタリ会ったのです。同じく劇団員の千賀さんも夫妻でパリに来ていたものですから、「青年劇場も国際的になったものだ」と笑ったものです。

空港ロビーで待っていてくれたホテルまでの案内係はちょっと気むずかしそうな中年男性。彼の自家用車に乗ってパリ市内を走った時は、もちろん無言(言葉が話せない・・・トホホ)。でも建物・車・看板・見えてくる景色がすべて映画の世界・・・「おおー私はパリに来たんだぁー」と感動の連続でした。

>ホテルに着き、荷物を置いてすぐ近所を散策してまわりました。ここは市街周辺部でパリ中心地の東側にあたり、日本で言えばいわゆる下町です。

おいしそうなケーキがたくさん!

商店街がすぐ近くにありケーキ屋 チーズ屋、花屋、魚屋・・・一つ一つ何も買わないのにキョロキョロ。「おいしそう・かわいい・何これ」なんてさわぎながら店を冷やかしてまわりました。>

ホテルの近くにあるナシオン広場まで歩いてみました。ここはフランス国王ルイ14世と王妃マリー・テレーズの結婚披露宴が行われた所。フランス革命の時は、この広場で1306名が処刑されたそうです。かつての処刑場とは思えない静かなたたずまいで、広場の中央には彫刻群像が立っていて、「街の真ん中にこんな立派な彫刻が残っている。パリってやっぱりすごい」と思いました。
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