讃岐うどんの起源は綾川だ。この説を裏付けるかのように水が豊富な綾川水系には水車が２７あったという。そのひとつがこの山下水車だ。「昔風のかまどに大きな釜がかかっていて、木の皮を燃料にして、お湯がぐつぐつと煮えている」大きな釜からゆであがった麺を水にさらし、そのままうどん鉢に入れてくれる。「製麺所で作ったばかりとあって、さすがにうどんは美味しい」村上氏をしてこの平凡なコメント、芭蕉の松島の俳句に通じるものがある。
讃岐のうどん店の勲章、郵便局集配職員休息所だ。
醤油をかけてひとつ（１玉）、だしをかけてひとつそれがここの正しい食べ方。
坂出市加茂町仏願１４７
０８７７−４８−１３０４
８〜１７：３０（土・日・祝１５）ごろ
定休日第１・３・５日
JR讃岐府中駅徒歩13分、JR鴨川駅徒歩21分
駐車場あり
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