8/23 in Dallas. PartU |
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会場はダウンタウンの近くにあり7月末にOpenしたばかりです。ちなみにこけら落としは「Eagles」です。PM4:30過ぎに駐車場($9)に車を止め探索に。まだ未完成の箇所があり大丈夫かな?
Johnが関係しているIndy Racing Teamのトラックと車が展示されていました。その横の駐車場にはTour
Busが止められておりWallflowersの面々が日光浴をしていました。写真を撮ろうとした時Tour
BusからBand Memberの<Moe Z>が降りてきました。入り口が判らず外をうろうろしていました。殆ど野放し状態ですね?
でも暑いです。。ちょっと歩くだけで滝のような汗が吹き出てきます。湿気がないのでまとわりつくような暑さじゃないのが救いですが。
中から音がするので入口のドアーに耳をつけていると同じ行動をする金髪の女性が1人。。思わず微笑み返し。でもこの人もしかしたら?取りあえず写真を撮るためにもう1周しましょう。。。 |
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北側入口です。
ここでリハーサルを
聞いていました。 |
正面南側の入口です。 |
通りには上のようなペナントが
付けられていました。 |
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正面はJohnのTourBus。
右側はWallflowersのBus。 |
Indy Racingの
Johnモデルです。
全景 |
運転席前に付いていた
Johnのマークです。 |
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右後ろから |
左後ろから |
Indy Racingの車を運ぶ
トラックです。 |
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元の場所に戻るとあの金髪女性が。。。いきなり名前を呼ばれ「えっ」。。。MLにDallasに行くことを連絡したらMailにて連絡をくれた人<Eva>さんです。
ちょっと話をして再度2人で入口のガラス扉に耳を近づけると、Johnのリハーサルの音が聞こえてきます。カバー曲を2曲ほど演奏した後、「Full Catastrophe」を演奏しました。ボーカルは<Moe Z>のようです。その後は「Gimme Shelter」を演奏。最初の出だしの部分を何回も繰り返していました。次は「Paper In Fire」を軽く流していました。最後に「Peaceful World」です。ここで初めてJohnの声が聞こえました。この曲の時は<Eva>さんの友達が「ここなら涼しくてよく聞こえるよ」と教えてくれたFan
Shopの中で聞いていましたが、セキュリティが来て追い出されてしまいました。 |
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5時半過ぎにはリハーサルも終わり、日陰に2人で移動しました。昨日San
Antonioで見た話(2列目)や今まで見たJohnの話を色々しました。私のつたない英語でもちゃんと耳を傾けて聞いてくれて本当に嬉しかったです。
話をしているとFun Club Memberが集まりだし簡単な自己紹介。Ticketを交換する時間が来たのでWillCallに行きました。パスポートを渡すとTicketが貰えました。見るとC列。。。3列目です。完璧。。。他のメンバーも殆どが4列目以内のようです。でもBackstagePassが今回ありません。私だけかなと思い他の人に聞いてみるとやはり全員ありません。。ちょっとショックです。。
ニューアルバムの宣伝用ポスターを持っている人がいたので、「何処で貰えるの」と聞くと「Indy
Car」の脇で配っているとのこと。ゾロゾロ10人近く民族大移動。ありましたポスターが。。。みんな1枚ずつ取っていますが私が思いきっり束で取ると「ワァオーーー」。。。HPのプレゼントにすると話すと再び「ワァオーーー」・・・1人の女性からはどういう訳だか頭をボコボコに叩かれてしまいおもちゃ状態ですね。。。。そんなに日本人が珍しいのかな? |
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取りあえず車に戻りLiveの準備をして入口で待っていました。開いたのがPM7:00。中に入りGoods売場に1直線です。
1回しか観られないのでTーShirtsを買わなければ。。OFF会参加者のプレゼントも買わなければ。場所によって全然内容が違うのでちょっと大変。WallflowersのTーShirtsも頼まれたの?で買わなければ。
そんなこんな事をしているとPM8:00開演時間。取りあえずビールを飲んで席へ。でもこの年(39歳)になってもIDを出せと言われるのが悲しいやら、嬉しいやら? |
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中に入ると19.000人収容のアリーナのため大きいです。まだ7分程度の入り。席について少し経つとWallflowersの面々が出てくる音楽(曲名は知りませんが日本公演で聴いていたので判りました。)が流れ2月と変わらないメンバーが立っていました。
曲目はSleepwalker / Letters From The Wasteland
/ Sixth Avenue Heartache / Three Marlenas
/ Heros / One Headlight /The Difference /
Won't Get Fooled Again
いきなりJacobが「Sleepwalker」でキーを外したので大丈夫かなと思いつつ見ていました。ちょっと疲れているのかな?でも「Sixth〜」から良く声が出ていました。でもこのBandはRamiJaffee(Key)が凄く良い音を出しています。日本公演の時には余り感じなかったのですが。ギターバンドのイメージもありますが、美味しいフレーズは全て彼から出ていますね。。日本公演とは全然違い、全員の躍動感溢れるプレイと何ヶ月もTourをやってきてかなり自信を深めている事が感じられます。TomPettyと一緒に来たことを話したり、前の方で騒いでいた女性を見に行ったりとリラックスした雰囲気でした。OpeningActなのに「One Headlight」で全員立ってしまいました。これには驚いた。受けまくりでした。
「Won't 〜」のRamiのイントロも凄かったです。至極の45分でした。 |
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Sleepwalker |
曲 目 不 明 |
Won't Get Fooled Again |
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セットチェンジの間にも何人かの人と話しました。Little
Rockから来た<Rick>さんはSt. Loius / San Antonioと見てきて今日が最後とのことでした。後ろに座っていた若いお兄さんはWallflowersですでに大騒ぎ。目があったら双方でニコッ。終わった後いきなり来て日本のビールの話をされても。。。隣に座った女性とは「明日Seattleに行く」と言うと「新婚旅行で行ったわよ」と。。でもこの時点で殆どの席は埋まっており満員は確実ですね |
PM9:10過ぎ客電が落ちると共に「Gimmie Shelter」のイントロがAndyによって弾かれ、ステージ上が明るくなると上から降ってきました薔薇の花びらが。。
噂には聞いていましたが目の当たりにすると「うぉーー」と声が。。。女性コーラスが3人になり厚みを増し、動きも激しいのでステージに躍動感も生まれ、華やかさもUPしました。でも写真が撮っているのがセキュリティに見つかってしまい緊張しながらみていました。 |
ブレイクをしないで「Peaceful World」に入り、Netで聞いていた感じと違い激しい曲調に変わっていました。
ギターリフと共に「Jack & Diane」が始まりました。私にとって一番好きな曲なので大声で歌っていました。それ以上に周りの人間の声の大きさが凄い???全編コーラス陣がパーカッションを打ち鳴らし賑やかさに気持ちも解き放たれていきます。
「Key West Intermezzo」はミディアムテンポでアレンジ無しでリラックスして聞くことが出来ました。 |
本当に久々(92年以来)に聞く「Minutes to Memories」です。オリジナルと同じで凄く嬉しかったです。
メドレーで「I'm Not Running Anymore」へ。。次は新曲「Cuttin' Heads」。<Moe Z>のラップがフューチャーされた曲ですが、コーラスの厚みと彼らしいR&Bへのアプローチで立て乗りの曲です。 |
イントロが全然変えられておりバイオリンが入るまで判らなかった「Paper In Fire」。この曲ではバイオリンが効果的に使われていて良かったです。
前のTourまで最後の方に演奏されていた「Crumblin' Down」。途中ドラムとパーカッションの掛け合いがありました。 |
ここまでノンストップで進んできましたが初めて小休止。「Women Seem」です。Johnがアコースティックギター1本でステージ上に立っています。後ろには初めてスクリーンが登場。しかも白黒です。これは珍しい。。。カラーのスクリーンに見慣れているので意外でしたが結構味わい深いものになりました。
次は「Full Catastrophe」。Liveで聞くのは初めてです。オリジナルよりはかなり重たく感じました。立て乗りのリズムの中をゆっくり流れていくバイオリンの響き方がとても良かったです。 |
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Gimmie Shelter |
Paper In Fire |
Women Seem |
曲 目 不 明 |
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ゴスペル調の女性陣のコーラスから始まった「Small Town」。弾けてしまいました私。やはりこの曲は良いですね。。途中演奏を止めて観客からの歓声を一身に受けるJohn。
「Are You Ready」のかけ声と共に始まった「What If I Came Knockin」。「Kick」の声と共に足を振り上げるJohn。やるなーーー今年50歳。
出だしで歌詞を忘れた「Authority Song」。途中で「Bow Wow Wow Wow(Original:Was (Not Was) )」に移行して、地元出身の<Pat>との掛け合いを挟んで最後には「Back In Black(AC/DC)」でコーラスの女性陣とバンキング?をして終了。 |
曲が切れることなく「R.O.C.K. In the U.S.A」へ突入。途中モンキーダンスを<Pat> & <Moe Z>と踊りますがかなりきつそう。
Johnがアコースティックギターを持って登場し「Pink Houses」。この曲が出るとJohnのLiveも終わりです。途中バイオリンのソロがフューチャーされます。この曲をいつも一番最後に演奏しているので感傷的になってしまいます。毎回涙ウルウル状態で聞いています。この曲を再び聴けるまで後2年かかるなぁーとか色々な事を考えてしまいます。特に今回はちょっとしたトラブルがあったので余計に胸に記するものはありました。
バンドのメンバーはステージを後にしますがJohnはステージの上に。タバコを一服吸ってメンバー紹介を始めます。地元の<Pat>には一際大きな歓声が送られました。
ギターのイントロと共に「Your Life Is Now」。何でこの曲が最後なのかなと思っていましたが聞いてみると。結構落ち着いてゆっくりした空気が流れる中で終わりにするのも良いかなと思えました。曲が終わりメンバー全員が勢揃いで1礼。メンバーが帰ってもJohnだけ残り口が「Thank You」と言っているのが印象的でした。終了したのはPM11:00頃でした。 |
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ギターのMike |
Authority Song |
座席に置かれていた
ポストカード |
会場を出た後に撮りました。 |
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彼のLiveを観て思うことなのですが、「楽しい」の一言です。Bruceに比べれば演奏時間も短いし曲も少ない。曲を替えることもほとんどしません。
一番単純な明確な「楽しければいいじゃん。。」これにつきますね。。何も考えずにバカ乗りできる。。これが受けている理由かな??
2年に1回観ていますけど、全然変わらない彼のLiveへの姿勢が凄く頼もしく思え又嬉しく思います。
南部のDallasで19.000人が観に来てくれました。この辺はアメリカの場合地域性を考慮しなければならないと思います。
地元の中西部なら判りますが、南部でこれだけの人が来てくれることに驚きました。
アメリカ人にとって一番聴いている音楽のテイストがたくさん入っているのがJohnなのかな??R&B・Rock'nRoll・Countryの雰囲気がそれぞれの曲の中で生かされています。フィドル+ドブロ+ブラシ等は南部の音楽で使われている楽器です。Johnなりのアプローチの仕方で色々な音楽の要素を取り入れて構築して行く姿勢は変わらないと思います。 |
客電も付き後ろを振り返ると満員でした。色々話した人達に挨拶をして別れました。
駐車場を歩いていると私の名前を呼ぶ女性の声。。振り返るとオープンカーに乗った女性2人が手を振っています。話を聞くとHPを見たとの事。驚きました。握手をして別れました。
自分の車まで戻り出発です。来た方向と逆の方向に出されてしまいました。取りあえず流れに乗りましたが全然高速に乗ることが出来ません。これでは迷子になってしまう。Uターンをして会場まで1度戻り、再度入口を探して無事高速に乗ることができました。
途中セブンイレブンに寄りナチョスを買いモーテルへ。入口に鍵がかかっており中に入れません。右上には銃持ち込み禁止のマークが・・・・ちょっと怖かったです。フロントを呼び中へ。。 |
ナチョスを口に運びましたが食が進みません。途中で食べるのを止めて急いで荷物をパッキングして寝ました。かなり体力的にきつくなっておりしんどいです。明日も朝8時半出発です。 |