海底作業用メカ。
ウドラをベースに同機の不完全な歩行システムを改善した機種で、陸上でも十分に活動できる歩行性能を有している。
窓が小さすぎる感があるがこれは非常用で、基本的にモニターを見ながら操縦する。
図の機体はエネルギー会社・マナスオイルのもの。海底資源の探査に使われている。
 
以前から展開している密閉コクピットシリーズです。「一定のサイズで」「操縦者を完全に覆う」という条件でどこまで一般的なかっこよさを実現できるか、という目標を掲げてきましたが、その目標はバンターダでひとます達成されたものとして、今回は別の方向性を探ってみました。「主人公メカ的なデザインを捨ててスマートさを第一に」というのがテーマです。
特に腐心したのは背中をすっきりさせることです。一連のシリーズはコクピットの空間を確保するため胴体が後ろに張り出していたのですが、このバルシャーブーはコクピットの前後幅を縮め、その分上下に伸ばしています。そのため操縦者はほぼ立った姿勢になります。
おかげで幾分か細身にはなったものの、機能面にしわよせが来てしまいました。コクピットがやや窮屈なったことと、肩が動かないという点です。
窓が小さいのと軟質素材っぽいラインで、デザイン的にも今までとはちょっと違った感じになってます。
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