本作の舞台。九十九里浜沖に築かれた人工島。
水中作業用。
股関節が簡略化されているため地上での歩行性能に難がある(特に方向転換がしづらい)。
図の機体は造船会社・マナス造船のもの。大型船舶のメンテナンスに使われている。
 
 
この「パワーク」シリーズは有人ロボットの小型化の限界に挑戦したつもりだったのですが、操縦者の上半身がむき出しになっているのだから小さくできるのは当たり前で、同じサイズ(身長2.75m)で操縦者が露出していないものはできないかと考えました。
小型の有人ロボットで「座った姿勢の操縦者のスネがロボットの腿に入っている」という構造のものを時々見かけますが、これは避けたかった。最初に発明した人(トライチャージャーのアンモナイトか?いやメーカーの人か)は偉いと思うけど、ロボットが脚を動かした時の中の人の状況を想像すると何か変ですよね。
このウドラでは上記の構造にならいつつも、ロボットが脚の動きが内部に影響しないような仕組みを作ってみました。脚を横に振れないのが難点。
 
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マナス農水(農林水産会社) (真洲島の周囲に造られた |
マナス建設 (真洲島の水中部分の 建設工事及び保守点検用) |
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