タルパキータ

グリテーリーの発展型。

防御力をアップした突撃用タイプ。

 

キャノピーカバー

防弾・対閃光防御の効果がある。

 

サイズと密閉コクピットを維持しつつスマートを図ったグリテーリーでしたが、まだまだ主人公メカに使えるほどには至りませんでした。

グリテーリーを描いていて痛感したのは、スマートにするにはウエストを絞らなければならない、しかし中に人が乗っている限りそれには限度がある、ということです。

そこでウエストを細く見せるために、上腕を胴体と融合させコクピットスペースの一部としました。当然の結果として肩関節を動かせなくなるので、膝と同様にヒジをレール移動にしました。

レールにはさまれるため胸部は前後がせばまり、その分コクピットが上に伸びて、キティバのような猪首に戻ってしまいました。そこで、キャノピーに顔が張り付いているタイプでもヒーロー的な面立ちにできないか、ということにも挑戦しました。そりゃやろうと思えばどんな顔つきにもできますが、「視界を確保できる」「そういうデザインである必然性がある」という条件を満たすものを目指しました。

 

※追記:不本意な出来だったのでコンセプトはそのままに全面的に描き直しました。旧稿は掲載しません。