ゲッター鑽 さん

これまでゲッターロボを完全変形化しようとする様々な試みがなされてきましたが、オリジナルデザインとの違いが顕著に現れてしまうのがゲッター2の背中です。ゲッター1の脚パーツが大きな余剰となりたいていは背中に背負わせることになるのですが、オリジナルにそのようなバックパックが存在しない以上、決して好ましいことではありません。

もう1つ、ドリルをいかに大きくするかというのも頭を悩ませる問題です。多くの場合ゲッター2の腕はゲッター1の脚(あるいは胴、あるいはキャタピラ)に収納され、ドリルの大きさはそこで規定されてしまいます。折り畳んで長さを稼ぐことはできても太くするの難しい。

ある日ふと閃きました。収納するのでなく、ゲッター1の脚自体がドリルになればいいではないか、と。

その結果、ご覧のように腕を真下に下ろせなくて困るほどの大きなドリルが得られ同時に背中も軽くできましたが、左右非対称の変形はベアー号(剛鉄号)のデザインを著しく制限することになりました。

 

 

ドリルストーム

 

変形